元宝塚男役トップスター・望海風斗、“ファン公言”ラミン・カリムルーと共演のコンサートを回顧「ジェントルマンでした」
2022.12.17 16:08
views
元宝塚男役トップスター・望海風斗が17日に都内で開催された映画『トゥモロー・モーニング』公開記念&YEBISU GARDEN CINEMA 再オープン記念トークイベントに出席。俳優のラミン・カリムルーと共演のコンサートを振り返った。
望海風斗、ラミン・カリムルーと共演のコンサート振り返る
映画『トゥモロー・モーニング』は、離婚前夜の夫婦が結婚前夜の記憶を辿る姿を描く。同作で主演を務めたラミン・カリムルーのファンを公言している望海は、自身のコンサート『SPERO』で共演したラミンについて「ジェントルマンでした(笑)。本当に素晴らしい方で。まだコロナ前って言うんですかね?日本に来日して公演されるときに、面会させていただいたりしたときに、人間性に触れる機会があったんですけれども、その時でも本当に優しくて、一人一人に対してすごく真摯に振る舞ってくださるのが印象的だったんです」と回想。また「『SPERO』でご一緒したときに、私だけじゃなくて、私のファンの人が喜んでくれるかどうかっていうことをすごく確認してくださったんですよね。『これで大丈夫かな?風斗さんと風斗さんのファンの人は、これで喜んでくれるかな?』っていうのをものすごく気にしてくださって」と人柄を明かし「歌唱はもちろん素晴らしいのに、常にそういうことをずっと、今何をすべきかっていうことをものすごく考えて行動してくださる方なんだなっていうのと、バンドさんとか周りのスタッフさんとかキャストとかに対して常に気を配ってくださったり。大スターさんなのに、周りのことをとても気遣ってくださる、その姿に触れてまた更にファンになってしまった」と語った。
望海風斗、ラミン・カリムルーを絶賛
『SPERO』でラミンとデュエットしたことについては「ラミンさんにものすごい力で引っ張り上げていただいたなって。見たことのないエネルギーが自分から出てくるのを感じました」と言い「『闇が広がる』を歌わせてもらったのと『チェス』のアンセムを一緒に歌わせてもらったんですけれども、『闇が広がる』はとんでもない闇が広がりましたね。大変でした。アンセムで浄化されていくというか」と憧れの大スターとの共演を述懐。さらに「アンセムに込められるラミンさん自身の思いだったりっていうのも少しお話で伺ったりして歌ったんですけど。言葉で聞くよりも一緒に歌った時に出てくる情報というか、ラミンさんから出てくるエネルギーというか。曲に込められた思いだったりメッセージだったりっていうものを、私も言葉はわからないけど何か感じて、自分自身からも引き出してもらって。その時にしか出せないエネルギーっていうのが、あの劇場に広がったんじゃないかなって感じましたね」とも明かしていた。
望海風斗、ラミン・カリムルーとの再共演を切望
「男役としても、こうなりたいっていうモデルのような方」とラミンを絶賛した望海は、ラミンと共演するならどんな作品がいいか問われると、『SPERO』での共演を回想しながら「男女のデュエットってなったら、ものすごく見てくださるんですよね。『闇が広がる』でもそうですし、アンセムもそうですし、お話ししているときも、ものすごく目を見てくださるんですよ。だから私、デュエットできないなと思って(笑)」と照れ笑い。それでも「何でもいいです。何でも出たいです」と再共演を切望していた。その後、改めてミュージカルの魅力について考えを聞かれた望海は「曲があることで、皆様と感情を共有し合えるというか。そういうところがミュージカルの素晴らしさだなと感じているので、私もそういう風に皆さんと共有し合えるように、これからも努力していきたいなと思います」と考えを語っていた。(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】