南沙良「JR SKISKI」ヒロインに決定 世相反映のキャッチコピーも発表

南沙良「JR SKISKI」メインキャラクターに起用

「JR SKISKI」は、東日本旅客鉄道株式会社が1991年から展開している、スキー旅行のキャンペーン。例年（※一部除く）、今年の活躍が期待される俳優をメインキャラクターに起用し、タイアップ楽曲とともに、CM（※WEB含む）を展開している。2022-2023年シーズンのキャッチコピーは「冬を取り戻すんだ。」。近年の新型コロナウイルス感染症による影響で思うように出かけられないことも多い状況の中、またスキー場を訪れ、スノーレジャーを通して「冬の体験」を人々が取り戻すべく、プロモーションを展開する。

南は、2023年1月スタートの連続ドラマ「女神の教室～リーガル青春白書～」（フジテレビ系）への出演、3月よりNetflixで全世界独占配信予定の「君に届け」での主演も控えており「JRSKISKI」の顔として、2022-2023年シーズンを盛り上げていく。また、2023年1月には、南出演のWEBCMを公開し、さらにはタイアップアーティスト・WurtS（読み方：ワーツ）描き下ろしの楽曲が、青春の冬を盛り上げる。

“スキー未経験”南沙良「JR SKISKI」撮影で興味津々

2022-2023年シーズンのビジュアル撮影は、11月上旬に都内スタジオにて実施。屋上での撮影は、雨予報だったにも関わらず見事に晴れ、夕焼けに染まる空と雲に南は終始ご機嫌な様子を見せていた。

スキー未経験の南は、スキーウェアやブーツにも興味津々。撮影の合間には、スタジオの外でスキー板を初めて装着してみることに。終始、スキーの全てが初めての南を垣間見ることができた。

南沙良、冬の思い出明かす

南は「JR SKISKI」のメインキャラクター起用について「毎年流れる度に素敵だなと思っていたCMだったので、純粋にとても嬉しいですし、光栄だなと思います」と喜びのコメント。決定後、誰かに報告したかという問いに「母に伝えましたね。すごく喜んでくれて『頑張ってね』と言われました」と答えた。

また「JR SKISKI」へのイメージは「少し重なってしまうんですが、毎年流れる度にすごく素敵だなと思っていましたし、すごくワクワクするCMだなと思っていました」と明かした南。撮影でスキーウェアを着用した感想として「私は今までスキーをしたことがなかったので、スキーウェアとか着たことがなかったんですが、初めて着てみて、実際に（スキーを）やってみるのが楽しみになりました。（ウェアも）あたたかいですね。（ブーツは）思ったより固くて、歩く時にロボットみたいになっちゃうんだなって思いました」と明かした。

さらに、冬の思い出を聞かれた南は「私は東京生まれなんですが、（今まで）あまり雪に触れる機会がなくて、、でも毎年冬になると、祖父母の家に行くんですが、そこはたくさん雪が積もるので、雪で遊んだりして楽しんでいました。ミニかまくらみたいなものとか、小さい雪だるまとかを作って遊んでいましたね。大きいものは作ったことはないですが、、」と回答。雪山でやってみたいことや、食べたいものはあるかと聞かれると「大きいかまくらと雪だるまを作ってみたいです。あと、雪合戦もやってみたいです。食べたいものは、あたたかいものですね。私はカニが大好物なので、是非カニを食べたいです。それか、肉まんとか食べたいですね。あと、雪にバフッってやって、人型を作ってみたいです」とお茶目にコメントした。

南沙良、“取り戻したい”こととは？

今回のキャッチコピー「冬を取り戻すんだ。」にちなみ過去の「冬」を取り戻せるなら、何をしたいかとうい質問には「ウィンタースポーツをしたことがないので、是非やってみたいです」と答えた南。「（2022年は）すごく過ぎるのが早かったなって思います。いろいろと充実はしてたなと思います。私は普段すごくインドアなので、（2023年は）アウトドアになってというか、もうちょっとアクティブなことに挑戦してみたいです」と2022年を振り返り、2023年に挑戦したいことも明かした。

最後に南は「私が出演する、今年のポスターをみていただいて、それがきっかけとなって、少しでも多くの方がスキー場に行ってみようかなと思っていただけたら、とても嬉しいです。スキー場へ行く際には是非『新幹線』で行き帰りも含めて楽しんでくださいね。今年の冬を思いっきり楽しんで、みんなで『冬を取り戻すんだ。』。以上、南沙良でした」とメッセージを送った。

南沙良「JR SKISKI」起用理由は？

「JR SKISKI」担当者は、キャスティング理由について「『JR SKISKI』のターゲット層としている若者層と同世代、かつ若い世代から高い支持を受けており、女優・モデルとしてご活躍される南さんの演技力がポスターなどでいかんなく発揮され、若者層に響くキャンペーンとなることを期待し、起用させていただきました」とコメント。

また、キャッチコピーの意図として「学生時代にコロナ禍の影響で、冬の青春を制限されていたみなさんに向けて、仲間と過ごしたかった『あの冬』を今年こそ経験しに行こう！と思っていただくきっかけとなるように、胸に抱いた強い意思を感じさせながら冬の合言葉になるようなキャッチコピーを開発しました」と明かした。（modelpress編集部）