2022年「JC・JK流行語大賞」発表 INI松田迅が悔しがる一幕も<モノ・ヒト・コトバ・バショ部門>
2022.11.29 21:00
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29日放送のABEMA「全国10代投稿バラエティ みんなのアップちゃん」(よる8時~/ABCテレビでは12月1日深夜1時44分~)にて「JC・JK流行語大賞2022」(モノ・ヒト・コトバ・バショ部門)が発表された。
「JC・JK流行語大賞2022」発表
「JC・JK流行語大賞2022」は、全国のJC・JKのトレンドリーダー集団「JC・JK調査隊」が、テレビ、雑誌、SNSなど様々なメディアに取り上げられた流行の中から、独自にその注目度を算出してランキング化したもの。番組では、各4部門における2022年のトップ5を紹介した。「全国10代投稿バラエティ みんなのアップちゃん」は、全国の10代の若者から送られてきた投稿動画を楽しみながら、10代の「いま」を紹介していく特別番組。人気YouTuberのパパラピーズがMCを務め、世界を舞台に活躍する11人組のグローバルボーイズグループ・INIの西洸人、松田迅がスペシャルゲストとして出演。また「ABEMA恋愛番組オーディション2021」でグランプリを受賞した現役女子高生の白倉真珠、現在「ABEMA」で放送中の「恋する◆週末ホームステイ2022秋~Honey Soda Story~」(◆=ハート)に参加中の現役女子高生、新山もあがゲストとして出演した。
「モノ部門」発表
番組ではまず「モノ部門」から発表。イラストレーターのナガノさんがSNSで投稿している漫画のキャラクターが話題となり、グッズの販売やアニメ化などで大人気となった「ちいかわ」が1位に輝いた。JC・JKを虜にしているのは、その人間味溢れるキャラクター。彼らが交わす日常の何気ないやりとりが共感を得ている。番組では、現役女子高生の白倉、新山が「ちいかわ」のかわいいキャラクターがデザインされたマグカップやルームシューズを紹介。さらに番組スタッフがつけているマスクにも「ちいかわ」がデザインされていることを西が発見。じんじんが「めっちゃかわいい!」と喜ぶ一方、松田は悔しがる一幕も。
そして、自分の名前やSNSのアカウントなどを紹介する自己紹介パネル「ネームボード」が5位に、東京ディズニーシーの公式キャラクター「リーナ・ベル」が4位に、切ない恋愛ストーリーで話題のドラマ「silent」が3位にランクイン。肌のチラ見せやルーズソックスのようにクシャッとさせてつけるのがかわいいとJC・JKに人気の「アームウォーマー」が2位に入った。
「ヒト部門」発表
続く「ヒト部門」では、昨年12月韓国でデビューし、今年10月に日本上陸、デビュー2ヶ月で紅白初出場を果たしたアイドルグループ・IVEが1位に輝いた。また、小学校6年生からYouTubeを始め現在SNSの総フォロワー数が150万人越えの現役女子高生YouTuberおさきが5位。K-POPで活躍する日本発のガールズグループ・XGが4位。バーチャルYouTubeグループ・にじさんじのメンバーで、デビューから2週間でYouTubeのチャンネル登録者数が100万人を突破した壱百満天原サロメが3位に。Snow Manのメンバーでドラマ「silent」に出演中の目黒蓮が2位にランクインした。
「コトバ部門」発表
「コトバ部門」では、「Year2000」の略で、JC・JKに流行った2000年代のファッションを表すコトバ「Y2K」が1位を獲得。厚底ブーツやミニスカート、ぴったりサイズのトップスなど20年前に流行ったファッションが今の10代に人気に。このほか、TikTokで流行中の動画や写真の高画質加工を繰り返すことでのっぺりなめらかに見えるようにする「粘土加工」が5位に、少女のような可愛さと大人っぽい色気を演出できる中国発祥のメイク法「純欲メイク」4が位にランクイン。3位には、2人組の1人がハートを作ろうと手を丸めているのに相手が別のポーズをとりハートが成立しない「片思いハート」、2位には、ネットスラングの尊いがなまったコトバ「てぇてえ」がランキング入りした。
スタジオでは、タレントの新山千春の娘である新山が、母に教えてもらうまでルーズソックスを知らなかったことを告白。タナカガが「ウソでしょ」と衝撃を受ける中、松田も「分からない」と打ち開ける。そんな中、じんじんが当時ルーズソックスを糊でとめていたことを話すと、白倉が「じんじんさんもやってたんですか?」とツッコみ、スタジオが笑いに包まれた。
「バショ部門」発表
最後に発表された「バショ部門」では、スタジオジブリが手がける公園施設で、11月にオープンしたばかりの「ジブリパーク」が1位にランクイン。ジブリ作品のジオラマや、ジブリの世界観を体験できる魅力的なエリアが多数あり、人気を呼んでいる。また、プリクラのように証明写真を撮るなど新たなアレンジでブームとなっている「証明写真機」が5位に、動画撮影の聖地として人気の「ミヤシタパーク」が4位にランキング。モノ部門で1位に輝いた“ちいかわグッズ”が揃う「ちいかわらんど」が3位、カプセルトイ人気が高まり、機械が約3000面も設置されている「ガシャポンのデパート」が2位となった。
そんなガシャポンの機械がスタジオにも登場。回して出てきたカプセルを松田が開けると、見知らぬ女性の写真が出てきて、「誰ですか?」と呟く事態に。実はこれ赤の他人の証明写真が出てくるガシャポンで、SNSでは「シュールでエモい」と話題になっている。
西洸人&松田迅、学校自慢動画の感想語る
このほか、番組では全国の高校生たちから投稿された学校自慢動画を紹介。遊園地の「ひらぱー(ひらかたパーク)」を貸し切って文化祭を行う大阪の四條畷学園高校、校内に社会起業部の生徒が運営するカフェがある福島県立ふたば未来学園高校、校内にビューティークリエイト部の生徒が運営する美容室がある三重県立あけぼの学園高校、学校の校則を生徒たちが見直しよりよい環境を自分たちで作る愛媛県立丹原高校など計10校の投稿動画を出演者たちと一緒に楽しんだ。エンディングでは、松田が「一番気になったのは、ひらぱー貸し切りの四條畷学園。青春をちゃんと送らせてくれる生徒思いの学校なのかなと思いました」とコメント。西は「福島ふたば未来学園のcafeふぅは結構クオリティが衝撃的でした。好きな子できたらカフェ行っちゃうみたいな(笑)。飲めないコーヒーを頑張って注文して、青春だなあ…」と妄想を膨らませ、スタジオは爆笑。じんじんは「シンプルに楽しんじゃってました」、タナカガは「とりあえず高校に戻りたいですよね。ホンマ高校生の2人がうらやましい」とそれぞれの感想を語った。(modelpress編集部)
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