乃木坂46卒業発表の齋藤飛鳥、言葉詰まり号泣「ちゃんと寂しいな」

齋藤飛鳥、卒業発表後初ステージ

12月7日に発売される31stシングルの活動をもって乃木坂46から卒業することを発表していた齋藤。そして今回、純白のオフショルダーのドレス姿で1人登場した齋藤は「こんばんは。齋藤飛鳥です」と挨拶し、改めて自身の口からグループの卒業を発表。

「発表してすぐに生の声をお届けできるとは思ってなかったのでさすがにソワソワしてます」と率直な心境を呟いた。

続けて「私はずっとですね、自分のことをお話したりするのが恥ずかしいなっていうのがありまして、皆さんに『飛鳥、好きに喋っていいよ』って時間をいただけるのってツアーの時以来かなと思うと気恥ずかしいような気もするのですが」と人前で自分のことを話すことに対しての恥ずかしさを口に。

その後、今年開催したツアーを回想し「いつにも増してお客さんの様子とかメンバーの楽しそうな様子を見てました」と一段と思い入れが強かったことを明かした。すると、後ろを向き涙をすすった齋藤はしばらく振り返らず静かに号泣。

そして再び正面を向くと「今年は特にいろんな子が話しかけてくれて楽しかったんですね、すごく」とツアーでの思い出を語った。続けて「配信が始まる前は、卒業するまで今日はとりあえずファンの人に『ありがとう』って言おうかなって思ってたんですけど、ちゃんと寂しいなって。卒業決めてから初めての涙が出ました」と涙ながらに思いを言葉に。

齋藤は「そんな大切な皆に大切な時間をもらって、私を送り出すために皆いろんな風に動いてくれてて」と、これから披露する31stシングルについて切り出し、「今から披露させていただく楽曲も一生懸命振り入れしてくれて、素敵な楽曲になりました」と伝えた。

最後には「素敵なパフォーマンスをいい形でお届けしたいなって思います」と言うと「泣いたの見なかったことにしてもらっていい？」とお茶目に照れを隠しつつ、「ここにはないもの」とタイトルを明かし、パフォーマンスを初披露した。

齋藤飛鳥、乃木坂46卒業を発表

公式サイトでは「齋藤飛鳥ですが、先ほど本人のブログにて発表させていただいた通り、31stシングルの活動をもって乃木坂46から卒業することになりました」と発表。今後の活動については、2022年末までグループ活動を行い、2023年に卒業コンサートの開催を予定していると報告した。（modelpress編集部）