渋谷発新スター発掘「シブスタ2022」グランプリは宮城県在住・新羅美玲さん 憧れは石原さとみ

「シブスタ2022」グランプリは新羅美玲さん

応募者総数約800人より選ばれたファイナリスト10名の中からグランプリを獲得した新羅さんは、宮城県在住・身長161cmの21歳。「人の目に留まる女優」を目標としており、特技は弓道（大会優勝経験あり）とのこと。グランプリ特典として工藤や安⻫が所属している「プラチナムプロダクションへの所属権利」、そして「2023年放送の地上波ドラマ出演権」「賞金50万円」を手にした。

囲み取材で、グランプリに選ばれた心境を改めて聞かれた新羅さんは「いつもオーディションを受けると、だいたい真ん中くらいで落ちてしまうので、まず最終審査まで来れたことがすごくびっくりしていて。まさかグランプリを獲れると思わなかったので、すごく嬉しい気持ちもあるんですけど、今はびっくりの方が勝ってます」と笑顔。

所属する「プラチナムプロダクション」のイメージを聞かれると「すごく清楚でかっこいい女性が多いなっていう風に感じていて。自分もその中に入るのかって思うと、ちょっと信じられないですけれども、自分の中ではそういうイメージがあります」と語った。

賞金の使い道に関しては「宮城県に住んでいるので、上京したいなって。そのお金を使って上京したいなって思っています」と答え、「できるだけ最初はお金を抑えて、狭い家でいいので、一人暮らしをしたいなって思っています」とコメント。

また、現在の暮らしぶりについて「アルバイトだけで、フリーターでやっています。カフェとスーパーとパン屋さんです。でも、パン屋さんはそんなに行っていないというか、週1くらいでしか入っていないんですけど。基本は2つでやっています」と明かした。

「シブスタ2022」グランプリ・新羅美玲さん、憧れは石原さとみ

続けて、憧れの存在を尋ねられると「石原さとみさんに憧れていて。さっきの本番でも言ったんですけれども、とても早口なのにすごく聞き取れる声質をされていて。私は結構声がこもってしまう方なので、そういう技術的なところでも、すごく尊敬というか憧れていて」と笑顔。また「女性からも男性からも愛されるような女優さんになりたいと思っています」と話していた。

女優としての目標について話題が移ると「映画よりもドラマを観ることがすごく多いので、連ドラにすごく出たいなって思っていて。個人的には恋愛ものよりも、刑事ものとかミステリー系の方が好きなので。運動神経は良くないので、アクションは自信がないんですけれども、刑事役とかに挑戦してみたいなって思います」と笑顔で答えた。

最後に再びマイクを握った新羅さんは「昔からすごく人前に出るタイプじゃないんですけれども、心の内ではテレビとかに出て、ドラマとか映画に出演したいなっていう思いが強くあって。今回この機会をいただけて本当に嬉しいです。今後テレビとかに出る機会があれば、皆様の力になるような、影響力のあるタレントになりたいなと思っています」と展望を明かしていた。（modelpress編集部）