日向坂46小坂菜緒、阿部サダヲとCM初共演で“関西弁”連発 サプライズでバースデーケーキも登場
2022.10.13 16:00
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俳優の阿部サダヲ、日向坂46の小坂菜緒が出演する新TVCM『阿部教授の冬支度』篇、『教授 冬の電力を考える』篇(各30秒)が15日より放送される。阿部と小坂は、CM初共演となる。
阿部サダヲ&小坂菜緒出演新TVCM
今回のコミュニケーションでは、阿部に加えて、小坂を新たに迎え、大学の研究室を舞台にした新CMシリーズを展開。阿部は東南アジアの環境問題とエネルギーの研究を専門とする大学教授を、小坂は気持ちが入るとつい関西弁になる、阿部教授のゼミで学ぶ大学生という役どころをそれぞれ演じる。新CMでは「冬の電力のためにできること」をテーマに、少し変わり者ながら、現在の日本が抱える電力問題に真摯に向き合う天才肌の阿部教授と、教授の自由奔放な言動に振り回されながらも、好奇心旺盛で真っ直ぐな人柄に惹かれ、エネルギーに関心を抱く小坂のやり取りが描かれる。
研究室で早くも冬に電気をあまり使わなくても暖かく過ごせるように準備を行う阿部教授と小坂の会話によって、電気を使う側と作る側がこの冬の電力のためにできることを問いかける『阿部教授の冬支度』篇、電気を作る側が電力の安定供給のために全力で取り組むことを、阿部の全力の演技で伝える『教授 冬の電力を考える』篇の2タイトルを通じて、多くの人々がエネルギーについて、思いを巡らせるきっかけになればと考えられている。
阿部サダヲ、圧巻の演技で魅了
阿部が突然チョークで地面に方程式を書き出す『教授 冬の電力を考える』篇のワンシーン。監督の「好奇心旺盛で真っ直ぐな教授を演じてください」という演出に、阿部はファーストテイクから、誰も想像していなかったスピードで文字を書くという演技で応えた。本CMシリーズの撮影では毎回、制作サイドの想像を超える芝居を見せる阿部。その圧倒的な演技力は今回も健在で、スタッフ一同「なるほど、私たちが欲しかったのはこれだったんだ!」という芝居の連続で、阿部の一挙手一投足に釘付けといった様子だった。小坂菜緒、関西弁を連発
小坂が演じた大学生には今回、「気持ちが入った時、つい関西弁になる」というユニークなキャラ設定があった。特に教授に対してのセリフは敬語だったこともあり、関西弁がやりにくい場面もあったが、実は15歳まで大阪で育ったという小坂。テストを重ねる中で当時の感覚を思い出すと、本番ではとても自然でかわいらしい関西弁を連発し、現場を沸かせた。また、今回の撮影日が、20歳の誕生日直後ということで、撮影終了後に小坂の誕生日をお祝いするバースデーケーキが登場。突然のサプライズに驚きながらも、小坂が満面の笑顔で「20」のろうそくを吹き消すと、スタッフから大きな拍手と歓声が上がった。
阿部サダヲのキャラ設定イメージしたこだわりの美術セット
『阿部教授の冬支度』篇で最もこだわったのが、研究室の美術セット。阿部のキャラクター設定が「東南アジアの環境問題とエネルギーを研究する教授」ということで、アジア各国で集めた骨董品や昆虫の標本などがある部屋を創作し、好奇心旺盛な阿部教授のキャラクターを演出した。また、『教授 冬の電力を考える』篇では、秋の風景を演出するため、大学キャンパス内に落ち葉を降らせ、阿部と小坂の衣装も秋っぽいコーディネートを用意。実際の撮影は残暑厳しい9月上旬に行われたものの、2人ともさすがの役者魂とアイドル魂を発揮し、終始涼しげな顔で演じている姿がとても印象的だった。(modelpress編集部)
阿部サダヲ&小坂菜緒インタビュー
― 撮影の感想、今回演じた役柄についてお聞かせください。阿部:大学教授は新しい役でしたが、すごく興味があったので、率直に嬉しかったですね。今回演じた大学教授は少し変わった人で、たとえば冬の節電に備えて早々と冬支度を始めたり、突然地面に方程式を書き始めたりとか、ちょっと極端なところもありますが、とても純粋なキャラクターです。
また、CMのテーマが「冬の電力問題」ということで、私自身も今年の夏、「節電要請」とか、「電気が足りない」というニュースで、改めて電気の大切さを痛感しました。
小坂:今回は阿部サダヲさん演じる大学教授と、エネルギーのことを一緒に考える大学生という役柄でしたが、普段あまり意識していなかった電力の問題や節電について、私自身気づかされるきっかけになりました。
― CM出演のオファーが届いた時の率直なお気持ちをお聞かせください。
小坂:15歳まで大阪に住んでいたこともあって、すごく親しみのある会社なので、CMのお話をいただいた時はとても嬉しかったです。
― この冬の節電対策をお聞かせください。
阿部:自分の家で出来ることは、子どもがよく開けっ放しにしちゃう便座を下げることですね。これは結構節電になると伺いました。あと、暑かったら脱ぐというのはありますけど、脱ぐって限界があるじゃないですか。逆に着るのは限界がないと思うので、この冬は着込もうかなと思います。
小坂:私もこの冬は着る毛布を着て過ごすとか、なるべく電気を使わず、暖かく過ごせるよう頑張りたいと思います。
― CMをご覧になる視聴者の皆さんにメッセージをお願いします。
阿部:エネルギーのことを考えるちょっとしたきっかけになればいいなと、全力で演じさせていただきました。ぜひお楽しみください。
小坂:これから私もCMを通じて、エネルギーのことを伝えていきたいと思います。
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