乃木坂46岩本蓮加、文化庁表敬訪問をメンバーに「自慢したい」梅澤美波からの“最高の褒め言葉”も明かす<世の中にたえて桜のなかりせば>
2022.09.14 18:46
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乃木坂46の岩本蓮加が14日、東京・霞が関の文化庁を表敬訪問。文化庁長官・都倉俊一氏と対談後、文化庁を表敬訪問した心境や作品への思いを語った。
岩本蓮加、文化庁表敬訪問
宝田明さん(享年87歳)さんがエグゼクティブプロデューサーを務め、岩本とW主演をした映画「世の中にたえて桜のなかりせば」(2022年4月1日公開)。さまざまな人の終活を手伝う終活アドバイザーの活躍を描いた同作。“終活アドバイザー”のバイトをしている不登校の女子高生・咲を岩本、咲のアルバイト仲間・敬三役を宝田さんが演じ、宝田さんは企画立案も担当した。公開前の3月14日に亡くなった宝田さんには「生前の芸術文化活動に対する功績」として文化庁長官感謝状が送られており、今回は宝田さんの月命日で本作のDVD発売日でもあるこの日に、岩本が都倉長官を訪問した。
緊張の表情を浮かべながらも、堂々とした姿で返礼品であるDVDを手渡した岩本。その後の対談では、宝田さんと親交が深かった都倉長官とともに思い出話に花を咲かせた。
岩本蓮加、文化庁表敬訪問をメンバー&家族に「自慢したい」
文化庁に来るまで「すごく緊張していた」という岩本は、表敬訪問の話を聞いた際も「私がこんな場に来ることがあるなんて思っていなかったので、びっくりして…」と驚いたことを告白。しかし、都倉長官が宝田さんと付き合いがあることを知り、この日の対談中にも2人の様々な思い出話を聞いたことから「(都倉長官が)優しい方で、気持ちが温かくなりました」と緊張が解れたことを明かした。
また、緊張のあまり文化庁訪問をメンバーにも伝えられていなかったという岩本は、「会ったら自慢したいなと思います」と声高らかに宣言する場面も。家族には訪問を伝えたと話し、「母がすごい驚いています(笑)」と自身にとって貴重な経験となったことを伝えた。
岩本蓮加、梅澤美波からの“最高の褒め言葉”明かす
様々な思いが詰まった本作も、4月1日に公開されてから約半年。この日までに岩本はメンバーやファンから多くの反響をもらったというが、初の主演作品ということもあり、公開前には不安が大きかったと話す。そんな岩本を励ましたのが、公開前に鑑賞したメンバーで同期の梅澤美波が掛けてくれた「(岩本ではなく)“咲ちゃん”として見てた」「涙が出た」という言葉だった。梅澤からの感想を「最高の褒め言葉」と語った岩本は、「1番安心できた瞬間だったので、ありがたい」と自信をつけてくれたことを感謝。
続けて、これから鑑賞する人へ向けて「もちろん私として見られるのも嬉しいんですけど…」とした上で、「1つの物語として咲ちゃんの気持ちだったり、敬三さんと咲ちゃんのやり取りや咲ちゃんが変わっていく姿だったりを見てもらえたらなと思います」と話していた。(modelpress編集部)
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