many wayブルゾンでバリエーションを楽しむ (提供写真)

「TGC 2022 A/W」トレンドキーワード発表 “Y2K”継続&アップデートへ

2022.08.04 15:00

9月3日にさいたまスーパーアリーナにて開催される「第35回 マイナビ 東京ガールズコレクション 2022 AUTUMN/WINTER」(略称:マイナビ TGC 2022 A/W)の今季のトレンドキーワードが発表された。

  

「TGC 2022 A/W」トレンドキーワードは?

今季のトレンドキーワードは『Updete with Y2K!』。2000年代に流行したファッションはその時代を象徴しポジティブな気分を彷彿させるパワフルなムードの現われだった。20年の時を経て、数シーズン前からジワジワと浸透し出したY2Kファッションはコロナ禍の気分を払拭させる高揚感のあるアイテムを中心に今シーズンはついに、Z世代の新たなムーブメントとして確立。

春夏から継続するスタンダードアイテムをアップデートする風潮を秋冬ではY2Kファッションを取り入れてアップデート。ファッションも「GOING MY RUNWAY」の時代へ、自らを肯定して自由なファッションを楽しむことがテーマになっている。

many wayブルゾンでバリエーションを楽しむ

many wayブルゾンでバリエーションを楽しむ (提供写真)
フードや袖、さらには丈までもが取り外しでき、気軽にシルエットをチェンジしてmany wayで使うことができるブルゾンが今季は本命。中でも注目すべきアイテムはカラフルなボリュームダウン。袖を取り外すだけでレイヤードスタイルを楽しむことができ、イメージがガラッと変わるオススメアイテムだ。

Y2Kアイテムの台形ミニスカートやロングブーツと合わせて、上半身にボリュームを持っていくのが主流。インナーをピッタリさせることで、量感の対比を作ることがポイントだ。

<アプデポイント>
many wayブルゾン (提供写真)
着膨れしやすいボリュームアウターは袖を外すことでスタイルアップに。今季イチオシアイテムのカッティングトップスを取り入れると今年っぽさが増す。ワンポイント露出でコーデのバリエーションが増えていく。

<MAKE UP TREND>
接着メイク (提供写真)
まつ毛がポイントの接着メイクで印象的な目元を表現するのが今季流。思いっきりまつ毛を上げ、マスカラを丁寧に塗った後にピンセットにマスカラを付け、まつ毛同士を接着して束にしていく。すると、絵に描いたような目元の出来上がり。

接着メイク (提供写真)
つけまつげを使う時は細かくカットし、まつ毛の上からではなく、下から付けることで、個人のイメージを壊すことなく、ナチュラルに盛れることができる裏技となっている。

new inアイテムはキルティング

new inアイテムはキルティング (提供写真)
今季は、素材感がハッキリしているものがトレンド。中でも新しく取り入れるならキルティングがオススメだ。ツイードやレザーなど、異素材と合わせて素材感を。スカートの場合はブーツでカジュアルに着ると今年っぽく仕上がる。少し甘くなりすぎるかな?と思う人は、パンツをチョイスするのも。マニッシュになりすぎないよう、トップスに女性らしいアイテムを取り入れるとバランスが取りやすくなる。

<アプデポイント>
new inアイテムはキルティング (提供写真)
女性らしさを取り入れたい時は、アームウォーマーがオススメ。特に毛足の長い素材だとフェミニン度がアップ。程よい露出ができることもポイント高い。

<MAKE UP TREND>

丸チーク (提供写真)
女性らしさをプラスするなら丸チークを。少し子供っぽく見えていた従来の丸チークと違い、チーク以外の部分を大人っぽく仕上げることが今年流。チークは笑った時に頬骨が一番高くなる部分に、ブラシの腹を使って乗せることがポイント。裏技はベースメイクの際、頬骨の部分だけワントーン明るくすること。そうすると全体の印象がグッと明るくなりる。

丸チーク (提供写真)
甘さのあるチークと対照的に、アイシャドウにはブラウン、リップには深みのある色など、その他の部分を大人っぽく仕上げることで、簡単にミステリアスな大人ガーリーメイクが出来上がる。

定番デニムはシルエットと小物でアップデート

定番デニムはシルエットと小物でアップデート (提供写真)
定番デニムは、シルエットと小物で今年らしくアップデート。濃紺デニムを取り入れる場合は、大人っぽくなりすぎないよう小物でカジュアルに仕上げるのがポイントだ。まさにY2Kのルーズソックスやエコファーアイテムを取り入れるだけで今年っぽさがグッと増す。

定番デニムはシルエットと小物でアップデート (提供写真)
パンツはローライズで思い切っておヘソを出すのがY2Kシルエットの特徴。骨格を気にする人でも思い切って出すのがセルフラボだ。そして再熱してるローファー+カラーソックスで合わせてアクセントを楽しむのが今季流。

<アプデポイント>
定番デニムはシルエットと小物でアップデート (提供写真)
今季マストバイアイテムのひとつであるバラクラバ。挑戦しづらくみえるけれど、マフラーのようにシンプルに考えて取り外し可能なフードのように使うと取り入れやすくなる。今季流行りの袖なしアイテムとは相性抜群。

定番デニムはシルエットと小物でアップデート (提供写真)
<MAKE UP TREND>
モーヴeye (提供写真)
秋冬にカラーアイシャドウを取り入れるには、モーヴeyeにするのがオススメ。まず、自分の肌より1~2トーン下のブラウンで下地を作り、そこにカラーアイシャドウ(服に合わせて何色でもOK!)をonすることで、世界で一つだけの“自分だけのカラー”が出来上がる。

モーヴeye (提供写真)
ポイントは、アイホールにファンデーションを塗らないこと。自分が持っている“くすみ”を活かすことで、自分に似合うカラーが自然と仕上がる。この裏技でくすみ系カラーメイクがもっと身近なものになるだろう。

「TGC2022A/W」テーマは「GOING MY RUNWAY」

リアルから始まったTGCは時代と共に変化し続け、オンラインでの配信やバーチャルTGCの誕生など、誰もが好きな時間、好きな場所で多様に楽しむことができるようになった。“わたしらしく”過ごすことが尊重されるカラフルな時代に、多様性を受け入れながらも“わたしらしく”輝く人をTGCは応援したい。そんな想いを、TGCらしくRUNWAYを象徴として、マイナビ TGC 2022 A/Wのテーマ「GOING MY RUNWAY」に表現。

また、SNS総フォロワー数650万人以上になる、話題の長州力ら計5人がTGC公式TikTokアンバサダーに就任した。(modelpress編集部)

ファッション・クリエイティブ・ディレクター 軍地彩弓氏コメント

軍地彩弓 (提供写真)
Z世代から大ブームになったY2Kファッションはこの秋も勢いが止まりません。その背景には、鬱屈した社会を打破するファッションのパワーが今こそ必要だからなのだと思います。2000年代はまさにガールズカルチャーが全盛だった時代。そこから2022年はさらにアップデート。

例えば進化系ダウンにミニボトム、サイハイブーツでスーパーガーリーなスタイルや、クロップドニット+ローライズデニムという復活コーデも注目です。ストロングカラーや、“バラクラバ”など個性派小物も登場で、ちょい足しでもパワフルに大変身。キーワードは「ファッションで今をとことん楽しむ」こと。ポジティブモード全開で、自分をアップデートしましょう!

東京ガールズコレクション実行委員会 ブランドプロデューサー 金子紗織コメント

金子紗織 (提供写真)
今季は進化したスタンダードアイテムとリバイバルアイテムが調和した新しいファッションのあり方に注目です!袖や丈の取り外しや、着方によってコーデの幅が広がるmany wayブルゾンやトレンチ、ニットなど長期で楽しめる万能スタンダードアイテムが主流に。それらのアイテムにY2Kファッションを象徴するミニボトムやクロップド丈、アーム・レッグウォーマーやローライズデニムなど肌見せのある組み合わせが新鮮です。

また、露出をしてもキルティングやファー、ニット等の暖かみのある素材でカバーするアンバランス感が今季は可愛いです。時代も季節も超えて、自分らしさを自由に表現する。それがファッションの楽しみ方となりました!ポジティブなムードがより浸透し高揚感のあるアイテムやカラーの組み合わせが沢山登場するので、ぜひ自分らしいファッションを見つけてみて下さい!

スタイリスト/東京ガールズコレクション実行委員会 ファッションディレクター FUKAMIコメント

FUKAMI (提供写真)
2000年頃のトレンドは遊び心に溢れていました。厚底やローライズ、ガングロなど新しい基準の“可愛さ”が生まれた時代でもあったと思います。今季の新しいアイテムといえば、“バラクラバ”。かなり強いデザインなので一見すると合わせづらいですが、これ1つで今年らしくなる面白いアイテムだと思います。

強い女性像(ギャル)を描くY2Kファッション。2022年はステレオタイプのギャルを目指すのではなく、自分らしいファッションの中に当時の遊び心を入れていくのが素敵です。

東京ガールズコレクション メイクアップディレクター Hirotaka Iizuka (juice)コメント

Hirotaka Iizuka (提供写真)
今季に提案したいメイクトレンドは、「誰でも簡単にイメージチェンジ!」です。ポイントは、あくまでベースは“普段メイク”ということ。そこから少しだけアレンジをする事で、簡単にトレンドメイクにアップデートすることができます。

今期の提案は、マスカラ、アイシャドウ、チークの3つ。特に推したいのは、マスカラを使った接着メイクです。マスカラを塗布した後、毛抜きやピンセットで摘んであげる事により、毛と毛がくっつき、普段よりも太く、濃いまつ毛を演出できるので、目の丸みを強調でき、誰でも簡単に印象的な目元を作れます。メイクもファッションと⼀緒に、いつもの工程を少しだけアップデートすることで秋冬のトレンドにマッチします。是非、挑戦してみてください!

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