「ユニコーンに乗って」功(杉野遥亮)が放った“名言”に視聴者も反応「それを言える大人になりたい」
2022.07.27 13:03
女優の永野芽郁が主演を務めるTBS系ドラマ「ユニコーンに乗って」(毎週火曜よる10時~)の第4話が、26日に放送された。俳優の杉野遥亮演じる須崎功のセリフに注目の声が寄せられている。<※ネタバレあり>
永野芽郁主演「ユニコーンに乗って」
本作は、教育系スタートアップ企業「ドリームポニー」の若き女性CEO・成川佐奈(永野)のもとに、ある日突然、自分の会社の雰囲気とは全く異なるおじさんサラリーマン・小鳥智志(西島秀俊)が部下として転職してきたことで、仕事に恋に奮闘しながら、夢に向かって真っすぐ生きる主人公たちの成長を描く “大人の青春”ドラマ。杉野演じる功はドリームポニーの共同創設者でビジネスパートナーという役どころだ。
功のセリフが話題
佐奈と小鳥の提案によって、新たなプロジェクトを進行することとなったドリームポニー。銀行員からスタートアップ企業の社員となった小鳥に、功は「小鳥さんはどうしてここまで?」と会社に尽力する理由を問う。すると小鳥は「私は昔貧しかったので成川さんの気持ちがわかるんです」と口を開き、特に幼少期には親の経済力次第で子供の将来が左右されることに触れ「あの頃の悔しさは不思議と今でも覚えています」と振り返った。その言葉を受けて、不動産会社を経営する親の元で育った功は、「佐奈のこれまでの苦労とかわかった気になってたけど全然そうじゃなかった」と貧しい家庭で育ってきた佐奈への思いを吐露。
その後功は、起業したことで勘当されていた父・征一(利重剛)の元を訪れ「俺が苦労しないためだったんだよな」と頑なに功へ大学への入学や大手企業への就職を勧め続けていたことへの感謝を伝える。その一方で「でも今の俺に足りないのは苦労することだと思う」と伝えた功は、起業を経て資金調達の大変さや、長きにわたって会社を守り続ける征一のすごさを改めて認識したと語り「だから俺はこの先自分の力で生きていくためにも今はちゃんと苦労したい」と改めて強い思いを言葉にしたのだった。
功が訪れた際には「会社辞める気になったか?」と聞いていたものの、この話を受けてハッとした表情を浮かべていた征一。
「俺に足りないのは苦労すること」と真摯に言葉を伝える功の姿を受けて、ネット上の視聴者からは「素敵なシーン」「この息子の言葉は嬉しいはず」「苦労したいって言えるのすごい」「それを言える大人になりたい」「苦労や努力をしないと見えてこないものもあるよね…」など多くの反響を呼んでいた。(modelpress編集部)
情報:TBS
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