新田真剣佑ら出演「ONE PIECE」実写版、ルフィの少年時代役決定　25周年祝う特別映像も解禁

Netflixオリジナル実写ドラマシリーズ「ONE PIECE」

「ONE PIECE」は尾田栄一郎氏による日本を代表する人気コミックであり、全世界累計発行部数は4億9000万部を突破、長年にわたり世代を問わず、世界中に熱狂的なファンを持つ作品。1997年「週刊少年ジャンプ」（集英社）で連載を開始し、伝説の“海賊王”ゴール・D・ロジャーが残した“ひとつなぎの大秘宝（ワンピース）”を巡り、主人公モンキー・D・ルフィ率いる海賊“麦わらの一味”が冒険へと繰り出す壮大な物語だ。

「ONE PIECE」実写版、ルフィの少年時代役決定

昨年の麦わらの一味の俳優陣発表を皮切りに、コビー、バギー、ミホーク、アーロン、ガープ、そしてシャンクスなどの俳優陣も続々と発表され話題を集めてきた実写プロジェクト。

そして、イニャキ・ゴドイ演じる主人公モンキー・D・ルフィの少年時代を新星コルトンが演じることが決定。壮大な冒険のはじまりを飾る、重要な役どころを熱演する。

「海賊王に おれはなる！！！！」と大きな夢を掲げ、ひとり小さなボートに乗って大海原へ旅立つルフィ。その壮大な夢のはじまりは、10年前に遡る。幼いルフィが故郷のフーシャ村で出会ったのは、海賊・赤髪のシャンクス。友達になった彼に憧れ、ルフィは“海賊王”になることを目指す。そんなルフィに自分の若き日を重ねたシャンクスは、海の怪物に襲われたルフィを助け、左腕を失ってしまう。

そして出航の日、シャンクスに麦わら帽子を預けられ、ルフィは海賊として再会することを誓うのだった。少年時代のルフィを演じるコルトンは、日本でも人気の「セサミストリート」や、ドラマ「ニュー・アムステルダム 医師たちのカルテ」等への出演歴もある注目株。果たして、ルフィが冒険へと旅立つきっかけとなる“絆の物語”は、どのように描かれるのか？

「ONE PIECE」25周年祝う特別映像解禁

併せて、ナミ役のエミリー・ラッド、ショーランナーのスティーブン・マエダとマット・オーウェンズが、『ONE PIECE』の25周年を祝う特別コメント映像も解禁された。

解禁された映像では、キャスト・スタッフが25周年を祝福する言葉とともに、好きなキャラクターについて語っていく。スティーブンが好きなのはウソップ。「麦わらの一味で一番共感できる」と理由を語った。続いて、まるでナミらしい快活さが溢れるエミリーは「私はナミが大好き」と語り、マットから「演じる前から推してた？」と言われ、「うん！」と深く同意。

そしてマットが好きなのはトラファルガー・ロー。「能力がイケてるし悲しい過去を持つ。みんなもだけど」「ハグしてあげたい」と熱弁。最後にスティーブンが、「とてつもない年月だ。すばらしいよ」と尾田氏への敬意とともに締めくくった。

原作では、常に話題を集め続けてきた“ワノ国編”が終幕し、連載が再開される25日からは最終章へ突入。アニメはNetflixでも毎週木曜日に最新エピソードを配信中。8月6日には劇場版最新『ONE PIECE FILM RED』も公開予定など、数々の豪華プロジェクトを展開中の『ONE PIECE』。この実写シリーズ化も、世界中のファンからの熱い視線を集める世紀の一大プロジェクトとなっている。（modelpress編集部）