氷川きよし、イエロースーツ姿で熱唱 自身の野望明かす
2022.07.20 16:33
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歌手の氷川きよしが20日、都内で開催された『信長の野望・新生』完成発表会に出席。楽曲「雷鳴」を熱唱するほか、自身の野望を明かす場面があった。
氷川きよし、ゲームとの初タイアップに歓喜
歴史シミュレーションゲーム『信長の野望・新生』でエンディングテーマ「雷鳴」を務め、オリジナル武将としてゲームにも登場する氷川は、黄色のセットアップで登場。「エンディングテーマが本当にかっこよくて。こういう曲を歌いたいなって思っている作品が今回来たので、すごくマグマがたぎるような思いで歌わせていただきたい」と笑顔を見せた。今回のオファーがあった際の思いを聞かれた氷川は「『ゲームの中で曲が流れる』って伺った時に、すごく嬉しくて。小さい時からこのゲームを知っていましたので、すごく光栄なことですね」とコメント。
ゲームとのタイアップは初だったそうで「いつも挑戦していたいので。またガラッと変わった作品で。この曲を色々な所で歌いたいなと思っていて。この曲を聴いてゲームをやるっていう方もいるかもしれないし、広がりが持てるといいですよね」と語った。
氷川きよし、野望明かす
また、自身が戦国武将のキャラクターとしてゲーム中に登場することについて「素晴らしいデフォルメをしてくださって。原型がないくらい綺麗な顔をしていらっしゃるので。本当に申し訳ないなと思って。今写真を撮っている方、ちょっと紗をかけていただいて」と笑顔で言及。続けて「すごくかっこいいので。でも毛の長さはもうちょっとでこちらに到達するくらいなので、頑張って伸ばしたいと思います」と話した。その後、自身の野望を聞かれると「やりたいことは片っ端から挑戦して型にとらわれないアーティストになる!」と返答し「やりたいと思ったことは何でも挑戦してみないと、やっぱり後悔しちゃうので。年齢とともに時間がなくなると思っちゃうじゃないですか。とにかくやりたいことはやって、楽しみたいなという風に思っています」と発言。
また「窮屈なのはあまり好きじゃないので。色々やる中で自分を見つけられるのかなという風に思いますし。昔から、誰もやらないことをやりたいっていうか、誰もがやっていることをやりたくないタイプなので。ですから、自分が道を作るくらいの気持ちでやりたいなという風に思います」とスタンスを明かした。
一方で「挑戦するときは不安なんですけどね。最初はね。やっぱり新しいことをやるとすごく不安になってドキドキしますけど、やっぱり限界突破すると次のドアに行ける感じがして。やってみなきゃ分からないですからね」と打ち明けた。
氷川きよし「雷鳴」熱唱
歌は「言葉を伝えるもの」とした上で「何を伝えるべきかって思うんですよね。聴いた人が元気になってくれたり、生きる力になればなっていう風に。それが前向きなものでなければ伝える意味がないので、常に前向きな言葉を歌でメロディに乗せて伝えていきたいなっていう風に思いますよね」と展望を明かしていた。書き下ろしエンディングテーマ「雷鳴」に関しては「歌詞を読んだ時に、一つ一つの言葉が本当におっしゃる通りだなと思いながら歌わせていただいて。自分もこのストーリーのように生きていきたいなって思いましたし、言葉に1つも無駄がないというか。本当に素晴らしい曲で、また大好きなオリジナルの1曲ができたような感じで。テレビとか色々な所でバンバン歌わせていただけたらなっていう風に思っています」と歓喜の思いをあらわに。
「誰もが愛する人のために頑張っていると思いますし、愛する人に応えたいとか、そんな思いで生きていると思うので。それは昔から変わらず、守るべき人を守りたいとか、そういった思いがずっと、何百年前からあるんだなっていうことを感じられる作品ですね」と楽曲の魅力を語っていた。その後、氷川は「雷鳴」を熱唱し「もういいですか?歌わなくて。何回も歌いたくなる作品なんですよね」と笑顔で話した。
この日は、ゼネラルプロデューサーのシブサワ・コウが甲冑姿で登場したほか、プロデューサーの小笠原賢一、株式会社コーエーテクモゲームス代表取締役社長『戦国無双5』プロデューサー・鯉沼久史も出席していた。(modelpress編集部)
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