竹内涼真主演「六本木クラス」

絶望の淵に立たされた青年が復讐を誓って、金と権力を振りかざす巨大企業に屈することなく仲間と共に立ち向かっていく姿を、下剋上を主軸にラブストーリー、そして青春群像劇を交錯させながら描いた韓国ドラマ「梨泰院クラス」を、日韓共同プロジェクトのもとテレビ朝日がリメイク。ジャパン・オリジナル「六本木クラス」として、東京・六本木を舞台に描く。

主人公の宮部新役を竹内、新の初恋の人で飲食産業の頂点に君臨する長屋ホールディングスに勤める楠木優香役を新木、新に恋心を抱きながら新が営む居酒屋「二代目 みやべ」を大きく成長させていくマネージャー・麻宮葵役を平手友梨奈、長屋ホールディングス会長で新の宿敵・長屋茂役を香川照之が演じる。

新（竹内涼真）、優香（新木優子）と再会

長屋龍河（早乙女太一）への殺人未遂で服役することになった新（竹内）のもとへ、優香（新木）が面会に。優香は高校時代、新が自分に電話番号を尋ねた真意を問うと新から「好きだったから」と告げられる。

そして「それは今でも？」と聞き返し頷く新に「貧乏な人は嫌いだよ」「将来お金持ちになる？」と冗談交じりで話すと新は「これからお金持ちになるのが俺の夢だ」と語り、2人は小さな約束を交わしたのだった。

月日が経ち出所した新は六本木へ。すると優香と偶然の再会を果たし、2人は互いの近況を語り合った。間もなく大学を卒業する優香は、長屋に就職することを報告。一方の新は、長屋を超えるために7年後、この六本木に店を出すことに決めたと宣言した。

出店するまでの間、新マグロ漁船に乗るため東京を離れることから、2人は朝まで遊び倒す。そして疲れ果てた優香を新がおんぶし、家まで送り届けると、優香は新に「泊まってく？布団1枚しかないけど」と勇気を振り絞り自宅に誘う。しかし、新は「まだお金持ちじゃないから」と、かつて約束した夢を口に出し、初恋の相手からの誘いを断ってしまうのだった。

新（竹内涼真）＆優香（新木優子）、“胸キュンシーン連発”に反響

再会時、六本木では夏祭りイベントを開催していたことから新木は浴衣姿で登場し、ネット上では「美しい」「こりゃ好きになるわ」「お面被っていきなりハグとかずるい…惚れる」と絶賛の声が続々。

また、優香をおんぶする新や優香が新を自宅に誘うといった“胸キュンシーン”の連発に「おんぶシーンにやけた」「優香よく言った！！そしてそれを断る新の信念強すぎる（笑）」「あーむずがゆい！！これから2人どうなっていくんだろ！？」「優香のお誘いも新の断り方も可愛すぎ」など反響が寄せられている。

一方で、7年が経ち新が自分の居酒屋「二代目みやべ」をオープンすると未成年の葵（平手）らがお店に訪れ飲酒するシーンが。その様子を目撃し携帯を取り出した優香は、新の友人かつ茂（香川）から期待されている社員という板挟みの立場から2人の顔を思い浮かべ葛藤するも「私は変わったよ」と口にした。

その後、店には未成年飲酒の件で警察が訪れ、直後には優香と優香が手に握る携帯電話が意味深に映し出された。これに、視聴者の間では「優香が警察に通報したのではないか？」と疑惑が浮上。裏切りの疑念を抱かせるシーンで波乱の展開を想像させた。（modelpress編集部）

情報：テレビ朝日