HiHi Jets高橋優斗、自身の恋愛タイプ分析「学生の時、もちろん気になる子とかいたんですけど…」＜純愛ディソナンス＞

中島裕翔主演「純愛ディソナンス」

新任音楽教師・新田正樹（中島）と生徒・和泉冴（吉川）の“純愛”を軸にストーリーが進む今作は、常にタブーと背中合わせな2人の純愛が次第に周囲を巻き込みながら、やがて“ディソナンス＝不協和音”となりドロドロな展開を生み出していく純愛×ドロドロの“純ドロ”ストーリー。

高橋演じる慎太郎は冴の同級生で映像研究部に所属し、幼なじみの冴に長年思いを寄せ続ける一途な男で、お調子者な一面もあるクラスのムードメーカー。冴が正樹に好意を寄せていることに気付くと、正樹を目の敵にする。

高橋優斗、恋愛タイプ明かす

演じる役柄について「基本的には、学生時代を考えるとほぼ全部似ているなと思います」と切り出した高橋。「似てないところを探す方が早いかも。料理ができないとか（笑）」と言いつつ、自身は気になる人ができると周りが見えなくなる程突き進んでしまうと恋愛タイプを分析して、冴を一途に思い続けている役どころに対して「その部分は感情移入しやすかった」と話した。

さらに、自身の恋愛事情について「学生の時、もちろん気になる子とかいたんですけど…」と回顧。慎太郎は冴の気持ちを理解して引いていることに比べて「俺は言っちゃうと思う。危ないと思ったら告白しちゃう。慎太郎はそこの勝負ができるのがすごい。僕は怖くて耐えきれず先に勝負してしまうかもしれない」と恋愛における駆け引きが苦手だと明かした。

続けて「ほぼほぼ共感できることばかりなので、想像というよりかは高橋優斗が経験したことがあることも（慎太郎の）感情の中に持っていけているのかな」と演じる役と重なる部分について語った。

高橋優斗、役作りで大切にしていること語る

役作りで大切にしていることについて「慎太郎として成立していること」と繰り返した高橋。「慎太郎になるために何が必要なのか、表には分からない学生時代があったり、どこで生まれて、どんな家族がいてどう愛されていて、どこで誰と会って…というのを書き出して、そこから生まれてくるのはなんだろうなと考えた」と話し始めた。

続けて「自分の中で慎太郎を作って『それは慎太郎とは違くない？』と誰に何と言われようが、『視聴者の皆さん分かってないですね。これが慎太郎ですよ』と言えるぐらいのところまで持っていくのが自分の中での1つのルールになっている。そうするとカメラの前で自信を持って演技ができる」と明かした。

さらに初めてのドラマ出演時を「もうどうすればいいのか分からなすぎて（精神的に）ボッコボコにされたんですよ。それは多分自信がなくて、手の動かし方1つですら、どう動かしていいのかわからないぐらいだった」と回顧。自信が持てるまで準備を重ねて、カメラの前に立つことによって「『違うよね』と言われることが、まずなくなった。だから、それくらいまで自信を持っていくというのが、準備として大事なのかな」と真剣な眼差しで語っていた。

また、最後に演じやすい役があるかと問われた高橋は「演じやすい役はないです」と回答。「でもジャニーズアイランドは演じやすいですよ！自分自身の役なので」とジャニーズJr.が主演を務める恒例の舞台「ジャニーズ・アイランド」（2022年）で本人役として出演していることに触れて、微笑んでいた。（modelpress編集部）