IMPACTors佐藤新＆少年忍者・織山尚大、BLでW主演「高良くんと天城くん」実写ドラマ化

人気BL「高良くんと天城くん」実写ドラマ化

クラスの一軍で常に目立つグループに所属しモテモテな高良瞬（たからしゅん）と、目立つタイプではないが明るく元気いっぱいで人に好かれるピュア男子・天城太一（あまぎたいち）。同じ高校のクラスメイトでもグループカーストの差から、一見交流のないように見える2人だが、実はお互いに相手のことが気になる存在になっていた。それが恋心だと自覚した高良と天城は、クラスメイトに内緒で付き合うことに。

しかし、基本的に言葉が足りない高良の言動に振り回され、1人でぐるぐると悩んでしまう天城はある決断をして…！？好き同士なのになかなか素直になれない2人。男子高校生のリアルでゆるい日常の中であふれ出す、もどかしくて尊い“キュン”が詰まったボーイズラブストーリー。「ドラマシャワー」枠で放送されたBLドラマ「不幸くんはキスするしかない！」「先輩、断じて恋では！」とは雰囲気が変わり、ナチュラルな空気感で描かれる、圧倒的共感度のエモBLドラマがここに完成。

はなげのまいによる原作コミック「高良くんと天城くん」（キトラ／KADOKAWA）はSNSをきっかけにBLファンの間で話題となりダ・ヴィンチWebで連載後、2021年に2月にコミックス化。その反響は凄まじく、単行本1巻が発売すると即重版し、第13回BLアワード2022（ちるちる主催）「BEST次に来るBL」部門で2位を授賞。また「高良くんと天城くん」のスピンオフ作品「兄貴の友達」（キトラ／KADOKAWA）は「pixiv創作漫画2021」全10選にも選ばれBLアワード2022「BEST表紙部門」5位を獲得。今最も旬な作家の人気BLコミックが待望の実写ドラマ化となった。

「ドラマシャワー」枠では4月からKADOKAWAが手掛ける初のBLドラマレーベル「トゥンク」の作品が放送中。第3作目となる本作の監督を務めるのは、第1作目「不幸くんはキスするしかない！」でも監督を務めた吉野主。「不幸くんはキスするしかない！」放送時にはアジアのドラマデータベースサイトとして注目の「マイドラマリスト」の日本部門で1位を獲得。アジアを含めて絶大な人気を博し、青春ドラマの演出家としてその手腕が高評価を獲得した吉野が、本作ではピュアな2人の繊細な心情を丁寧に描き、BLドラマ界をさらに盛り上げる。

“同期”佐藤新＆織山尚大がW主演

クラス一軍グループに所属する雰囲気イケメンの拗らせ男子、高良役には、IMPACTorsのメンバーでセンターを務める佐藤。2019年の舞台「滝沢歌舞伎ZERO」や「虎者-NINJAPAN-」に出演し、歌やダンスだけでなく演技でも実力を表し、その後2021年にドラマ「ザ・ハイスクール ヒーローズ」（テレビ朝日）や映画「鳩の撃退法」にも出演するなど演技の幅を広げ、注目の逸材としてその名を轟かせた佐藤が、今回ドラマの役作りとしてチャームポイントの黒髪を明るくして気合を入れて初のドラマ主演に挑む。

地味だけど、かわいくてピュアな高校生男子、天城役には、少年忍者の織山。2019年にドラマ「死役所」（テレビ東京）で泣ける演技を披露し話題となり、その後も2021年に舞台「空想科学劇『Kappa』～芥川龍之介『河童』より～」で単独初主演、2022年にミュージカル「犬との約束」でミュージカル初主演を務め18歳ながら実力派として名高い織山が、本作では愛らしくてピュアな演技を披露する。

同じ日にジャニーズ事務所に入所した同期の2人が初タッグ。今最も注目すべきジャニーズJr.の2人の息の合った演技にも注目だ。

ドラマ「高良くんと天城くん」は、MBS、テレビ神奈川のほか、チバテレ、テレ玉、とちテレ、群馬テレビでも順次放送。TVer、MBS動画イズム、GYAO！では見逃し配信が決定している。（modelpress編集部）

高良瞬役：佐藤新（IMPACTors／ジャニーズJr.）コメント

IMPACTorsの佐藤新です。僕はもともと漫画やアニメが好きなので、初主演ドラマが漫画原作のこの作品に決まったことがとっても嬉しくて感謝の気持ちでいっぱいです。実際に演じてみて高良くんはいつも無表情で気だるげでクールな子なのですが、台詞を喋る時にあまり感情が乗りすぎないように話すということが、個人的にすごく大変でした。人気漫画の実写化ということでとてもドキドキしているのですが、ファンの皆さんだけじゃなく、原作ファンの方が見ても良かったと言っていただけるようなものを作っていきたいと思っています。

天城太一役：織山尚大（少年忍者／ジャニーズJr.）コメント

天城太一役を演じさせていただきます少年忍者の織山尚大です。僕自身、BL作品という今まで触れた事のないジャンルに挑戦できることに最初は驚きでした。脚本を読み進めると、コメディチックな会話や繊細な人間の心理について様々なシーンを一つの回で楽しめる、そんな作品だと思いました。実際に演じてみると、やはり天城は繊細すぎて様々な思いがあるんだなとしみじみ感じさせられ、高良役の同期の佐藤新とは入所オーディション以来の新鮮さをどこか感じました。ぜひ皆さんお楽しみにしてください。

「高良くんと天城くん」原作者：はなげのまいコメント

事件も波も起きないお話ですが、実写ドラマという新しい形で彼らの日常をどのように描いていただけるのか、今からとても楽しみにしております。『高良くんと天城くん』を通して、友達の恋を応援している時のような等身大のドキドキ感を皆さまと共有できたら嬉しいです。