西島秀俊「ユニコーンに乗って」共演・永野芽郁のスター性&杉野遥亮の天然っぷり明かす
2022.07.12 06:00
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TBS系火曜ドラマ「ユニコーンに乗って」(毎週火曜よる10時~)のリモート囲み取材が行われ、俳優の西島秀俊が出席。撮影現場の様子や後輩俳優たちへの印象などを語った。
永野芽郁主演「ユニコーンに乗って」
大北はるか氏が脚本を手掛ける本作は、スタートアップ企業「ドリームポニー」の女性CEO・成川佐奈(永野芽郁)、佐奈のもとに部下として転職してくるおじさんサラリーマン・小鳥智志(西島)、佐奈とともに「ドリームポニー」を起業し最良のビジネスパートナーとして一番近くで苦楽を共にしてきた須崎功(杉野遥亮)が織りなす人間模様を描く。西島秀俊、撮影現場の様子を語る
現場の様子について西島は「わいわい撮っている感じで。本当に若いスタッフの現場なので、とにかくエネルギーがあります。最初の顔合わせの時に監督が『怒鳴ったりとか怒ったりはしない現場にしましょう』っておっしゃって」とコメント。また「みんなが健康に自分の才能を出せる現場にしようっていう空気に溢れているので。スタッフも人数が多くてシフト制というか。ちゃんとみんなが休める環境になっているし、そういう意味では本当に風通しがいい、気持ちのいい現場です」と明かした。
西島秀俊、永野芽郁のスター性称賛
主演を務める永野の印象を尋ねられると「彼女がいると、現場がパーっと明るくなる感じです。監督とすごくいろんなことを話し合いながら『もっといいシーンにしていこう!』っていう意志をすごく感じるので。若くてすごくプレッシャーもあると思いますが、それを明るい力ではねのけていく、そういう才能を持っている方だなと思います。これから本当にスターになっていくんだなと感じて見ています」と称賛した。西島秀俊、杉野遥亮は「天然な人」
一方、杉野に関しては「杉野くんは結構クールな役が多いけど、本人はすごく天然な人なので、それが役になった時にちょうどいい具合に混ざっていて、冷たくないんですよね。クールだけど冷たくないって、ちょっと不思議な言い方ですけど。どこかかわいげがあるクールさで。本当に今回の役もぴったりで、みんなハマっているんですけど、すごく素敵に演じてらっしゃいますね」と印象を明かしていた。西島秀俊、後輩俳優に感激「何をやっててもいい」
物語にちなみ、後輩たちとのジェネレーションギャップを感じた出来事を聞かれた西島は「僕はデビューも遅かったので。みんな若いって言ってもベテランですから。もう演技に対する考え方とか表現したいことっていうのをすごくしっかり持っていて、それを監督とスタッフといろんなディスカッションをしながら作り上げているという感じです。ジェネレーションというよりは、単純に僕のキャリアとは全く違う」と自身との違いに言及。また「若いけども、もうしっかりしていて、やりたいことがはっきりあって。そのことに向かっていて素敵だなって。何よりも素敵です。何をやっててもいい(笑)」と発言。
「正直、映っていてみんな本当に『ああ、なんか素敵だなあ』って。現場で見ていてもそうですけど、出来上がりを見ても、今回の若いキャストが役の中で悩んだり楽しく過ごしたり、居酒屋の飲むシーンでワーって盛り上がっていたり。どのシーンでもいいなって(笑)。走っているだけでいいなって」と頬を緩めた。
西島秀俊「大人の青春」に言及
その後、作品のテーマでもある「大人の青春」を感じた瞬間を聞かれた西島は、クワガタや虫が好きなグループの集まりに赴いたことを報告。「20歳の人がリーダーなんですよ。僕より年上の人もいて。でも何て言うかな?好きなもののグループだから、別にその人の年齢とかも関係ないし、ただ好きだからみんなで網を持ってライトを持って虫を見に行くっていうのが、青春とは言わないけど(笑)。好きなものにはあまり年齢とか関係ないんだなって」と考えを明かしていた。(modelpress編集部)第2話あらすじ
元銀行員の小鳥(西島秀俊)と、天才エンジニアの現役大学生・海斗(坂東龍汰)を仲間に加えた新生「ドリームポニー」。CEOの佐奈(永野芽郁)は早速ネットの仮想空間に誰もが無料で通えるバーチャルスクール「スタディーポニーキャンパス」を作るという新たな目標を設定。実現に向けて、まずは現在のアプリを大幅リニューアルすることに。佐奈は開発のための資金獲得に奔走するが、ベンチャーキャピタルの担当・白金(山口貴也)から、追加投資の条件として20万人の新規ユーザー獲得を提示されてしまう。てんやわんやな状況で焦りも募る中、IT用語に疎く、社内チャットも使いこなせないアナログ人間の小鳥は、小さなトラブルを連発。そんな小鳥に佐奈はついイライラ…。
そんな中、須崎(杉野遥亮)は、短期間でユーザーを増やすべく、元カノのインフルエンサー・凛花(石川恋)の協力を仰ぐことに。一方の小鳥は、一人ひとりのユーザーに向けて商業施設でのアプリの体験会を提案。そのアナログな施策に疑問を抱く佐奈だったが…。
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