小瀧望、白洲迅の現場での気遣い明かす

会見中、出演が共演者へ思いを伝え合うリレーメッセージと題した企画を実施。同作はこの度シーズン8を迎え、今回から新加入する小瀧が、シーズン4から加入した白洲へメッセージを送った。

読む前から「恥ずかしいね」（白洲）「照れますね」（小瀧）と互いに照れ合っていた2人。小瀧が「じんじんへ」と読み始めるとその呼び方について共演者から総ツッコミされつつ「『刑事7人』が決まった時、大先輩の背中を間近で見れると思った後、またじんじんに会えると思ったことが嬉しかったのを覚えています。今年の1月クールでがっつり共演させてもらったじんじんが現場にいたことは、シーズン8から出演させていただく僕にとっては大きすぎる存在でした」とドラマ「鹿楓堂よついろ日和」（同局系／2022年）での共演に触れ、メッセージを読み始めた。

「現場で置物のようになっていた僕を和ませてくれて、導いてくれてありがとう。じんじんのお陰で、現場にじんじんがいなくても皆とお話しできるようになり、徐々にですが素を出せるようになってきました」と撮影時の白洲の気遣いについて回顧。「これからの撮影でじんじんとがっつりお芝居する機会がありますが、今から本当に楽しみです」と笑顔を見せた。

最後に「大人になると、本音で語り合える親友ができにくくなると思っていましたが、迅くん、あなたは親友だと勝手に思っています。これからも仲良くして下さい」と締めくくった小瀧。これに白洲は照れた様子で「ありがとう、のんちゃん。僕はのんちゃんって呼んでいますが（笑）親友なんて言ってくれて嬉しいです」と小瀧に伝え「今度何食べに行こうか？」と誘い、微笑み合っていた。

東山紀之主演「刑事7人」

2015年にスタートして以来、東山演じる主人公・天樹悠を中心に、深い人間模様とサスペンスフルなドラマが共存する人気刑事ドラマシリーズとして走り続ける「刑事7人」が今夏、シーズン8を迎える。　

天樹悠をはじめ、海老沢芳樹（田辺）、水田環（倉科）、野々村拓海（白洲）、青山新（塚本）、片桐正敏（吉田）、そして、法医学の権威・堂本俊太郎（北大路）の7人のスペシャリストのもとに、小瀧扮する、東大卒キャリア組の新人・坂下路敏（さかしたろびん）が新加入する今シリーズ。新メンバーを迎え、いったいどのような化学反応が生まれるのか。（modelpress編集部）