赤楚衛二は「計算したいけど出来ない人」中村倫也ら“天然エピソード”明かす ＜石子と羽男―そんなコトで訴えます？―＞

赤楚衛二、天然炸裂

同発表会のMCを務めた小田は、赤楚が天然であると中村から聞いたと告白。そして「僕は全然そんなイメージなかったんですけど…」と切り出し、赤楚のエピソードを語り出した。

小田は「前室で皆で座ってる時にスタッフさんから『会見の席に各々マイク置いてます』と説明を受けた途端、赤楚くんが…」と口にし、前室で座っていた椅子から慌てて立ち上がり、椅子を見る赤楚の様子を再現。

「ケツの感覚で分かるだろ！マイクがあるかないかの感覚くらい」と小田がツッコミを入れると、赤楚は「浅く座ってたからもしかしたら…って思って」とこぼし、周囲を和ませた。

中村倫也、赤楚衛二は「計算したいけど出来ない人なんです」

また、演技で食事をするシーンについて赤楚は「全部食べたいなっと思ってガッて食べちゃうから詰まったりしちゃって…」と、ご飯を詰め込みすぎてセリフが言えないことがあると打ち明けた。

この発言に中村も「計算したいけど出来ない人なんです」と切り出し、「口入れすぎて自分のセリフが言いたいんだけど言えなくて俺ら2人（中村と有村）が待ってるときもあったし、こっち（中村）が喋ってる間、自分の番がもうすぐ来るってスタンバイかけてるのが監督にバレて『無駄に蕎麦をほじほじしすぎだ』ってNGが出たり（笑）」と、赤楚が撮影の合間に食事の量などがカットに合うよう調整していることを指摘されていたと暴露。

中村と赤楚は「微調整がなかなかまだね」「『いじくりすぎた』ってね」と話し、お互いを見て笑みをこぼした。

赤楚衛二、中村倫也に「助けてもらってます」

他にも赤楚の抜けている行動について、中村は「昨日も『〇〇をされました』を『〇〇しました』って言ってたり…」と天然な一面を明かし「ファンタジスタです」と表現。

また、中村は「だから、彼と芝居をする時はいつでもアドリブで突っ込めるようにしてます」と頼もしい対応力を垣間見せた。これに赤楚は「いつも拾ってもらって助けてもらってます」と中村に感謝を伝えつつ、中村も「楽しいですよ」と話し、2人の仲睦まじい様子が見られた。

有村架純＆中村倫也W主演「石子と羽男―そんなコトで訴えます？―」

本作は、4回司法試験に落ちた崖っぷち東大卒パラリーガル・“石子”こと石田硝子（有村）と、1回で司法試験予備試験と司法試験に合格した高卒の弁護士・“羽男”こと羽根岡佳男（中村）の“石羽コンビ”が、誰にでも起こりうる珍トラブルに挑む異色のリーガル・エンターテインメント。

“石羽コンビ”が働く「潮法律事務所」の所長・潮綿郎役をさだ、父親が営む「そば処 塩崎」で働く塩崎啓介役を小田、そして第1話で依頼人として登場し、今後のキーパーソンとして物語に絡んでいく大庭蒼生役を赤楚が演じる。（modelpress編集部）

第1話あらすじ

石子（有村架純）は父・綿郎（さだまさし）が営む「潮法律事務所」で働くパラリーガル。

ある日、ぎっくり腰になった父の代理でやって来た弁護士の羽男（中村倫也）が、依頼人に対して強気な発言と独特のテンションで接する様子をみた石子は「依頼人から訴えられるのでは？」と不安を覚える。「二度と会うことはない」と思った矢先、羽男が綿郎の采配で「潮法律事務所」に採用されたことを知る。

そんな中、羽男に相談の依頼が入った。カフェで携帯電話を充電していたら、店から訴えられたという会社員・大庭蒼生（赤楚衛二）の話を聞き、石子と羽男はカフェを訪れる。意気揚々と店長（田中要次）と対面した羽男だったが…。