田中圭、バスケW杯日テレ系メインキャスターに就任「日本が元気になるように盛り上げていきたい」
2022.06.30 05:00
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俳優の田中圭が、2023年8月25日~9月10日まで日本(沖縄)・フィリピン・インドネシアにて開催される『FIBAバスケットボールワールドカップ2023』の日本テレビ系メインキャスターに就任したことがわかった。
「FIBAバスケットボールワールドカップ2023」
4年に1度、夏季五輪の中間年に開催される『FIBAバスケットボールワールドカップ2023』。32か国が参加しバスケットボール世界一を争う。今大会は史上初の3か国共催で、沖縄アリーナでも熱戦が期待される。日本テレビ系とテレビ朝日系で中継されるが、田中は日本テレビ系メインキャスターとして就任。バスケットボール経験者でバスケットボールの大ファンである田中は、W杯に向けての1年間、代表戦の中継や、代表選手への取材等を通して、バスケットボールの魅力、日本代表の魅力を伝え、バスケW杯の機運醸成に向けて全力で盛り上げる。
田中圭、メインキャスター就任に「え?何で?」
― 2023年バスケットボールW杯のメインキャスター就任のお話しを聞いた時はどんな心境でしたか?正直、「え?何で?」と思いました。バスケットボールは好きですし、日本開催のW杯が見られるというのは嬉しいです。でも経験者としてはブランクがありますし、「どうして僕なんですか?」とお聞きしたら、「専門的なことを語らない、素人っぽさがいい」と言われたので、それならぜひやってみたい!と思いました。
メインキャスターというのは初めてなので、勉強をして、詳しくならなきゃと思っています。バスケットボールを知っている方にはもちろん、知らない方にも応援して頂けるように、皆様と同じ目線で一緒に日本代表を応援できるようなメインキャスターになれたらいいなと思っています。
― 田中圭さんのバスケットボールのルーツは?
一番長くやってきたスポーツです。バスケットボールが好きな母親の影響で、小学校1年生から始め、全国大会で優勝したこともあります。高校1年生まで続けていたのですが、途中で辞めてしまい不完全燃焼な気持ちもありました。でも、社会に出てからまたバスケットボールをする機会があり、10年くらいブランクがあってもやはり楽しいスポーツだなと思え、定期的に練習に通っていた時期もありました。その時、当時まだ10代だった富樫勇樹選手とも一緒にプレーをして、仲良くなったんです。
田中圭、バスケは「見ていて飽きないスポーツ」 魅力&意気込み語る
― メインキャスターとして、どのようにバスケットボールの魅力を伝えていきたいですか?とにかく展開のスピードが速く点が入るので、知らなくてただ見ていて飽きないスポーツだと思います。バスケットボールは、ボールを持っていない選手も緻密な計算や作戦を練って動いているんです。一方、華麗なプレーをする選手を見て、シンプルに「うわ!すごい!」と思って頂けるだけでも嬉しいです。たくさんの方にW杯をきっかけにバスケットボールって楽しそうだなと興味を持って頂けるように頑張ります。
― 田中圭さんがメインキャスターに就任して、初めて迎える試合が7月3日の台湾代表との戦いなりますが、今どのようなお気持ちですか?
僕自身にとっても記念すべき試合になると思うのでワクワクしています。W杯に向けて1年間皆様と共に応援できることが嬉しいです。記念すべき1戦目、勝ってほしいです!応援しています!
― メインキャスターとしての意気込みと皆様に向けてメッセージをお願いします。
日本全国の皆様の代表として、応援する気持ちを日本代表選手にもお伝えしたいと思っていますし、皆様と一緒に最前線で応援しているキャスターになりたいと思っています。そして、バスケットボールを通して日本が元気になるように、盛り上げていきたいと思っています。至らないところも多々あると思いますが、ぜひ一緒にバスケットボールを楽しんで頂けたら嬉しいです。
田中圭の起用理由&期待すること
日本テレビスポーツ局の鶴田史隆プロデューサーは、「悲願のワールドカップ初勝利を目指すホーバスJAPANの戦いを、田中圭さんと共にお伝えできることになり、非常にうれしい気持ちでいっぱいです」と喜びのコメント。起用理由について「昨年7月にもバスケットボール中継に出演していただいたのですが、少年のように目を輝かせて応援している姿が印象的でした」と明かし、「バスケ愛溢れる田中圭さんに、メインキャスターとして、日本代表選手の魅力・凄さ、バスケットボールの面白さを日本中に届けていただきたいです」と期待を寄せた。(modelpress編集部)
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