乃木坂46山崎怜奈、卒業発表後初のブログ更新 　9年半振り返り感謝「これからも温かく見守って」

山崎怜奈、卒業の心境綴る

山崎は13日放送の自身がパーソナリティを務めるラジオ番組「山崎怜奈の誰かに話したかったこと。（ダレハナ）」（TOKYO FM／月曜～木曜13時～）に生出演し、7月に同グループから卒業することを発表。

ブログの冒頭で改めて卒業を報告。乃木坂46のほとんどの歴史に立ち会った山崎だからこそ「全国ツアーでまわる会場の規模が、年々大きくなっていくのを体験できたり、席が埋まらなくて悔しい思いをしたり」と思いを明かした。

さらに、山崎は自身が在籍した9年半を「でこぼこで曲がりくねった道」と表現。「その道の先々で出会い、一緒に進み、何があっても信じ続けてくださったファンの皆さんは、私にとって何よりも心強い戦友のような存在だと思っています」とファンの存在をつづった。

山崎怜奈「また頼らせてください！」

続けて、ファンに向けて「ご存知かと思いますが 相変わらずめちゃくちゃ不器用なので、くじけそうな時は、また頼らせてください！いや通常時から頼りにさせてもらいます！すいません！甘えます！」とお茶目な一面も見せた山崎。

「アイドルグループにいるからこそ見られる 素敵な世界の中に、まだ見たことのない景色も 残していると分かっていながら、乃木坂46を去ることを選びました」とつづり、「でも、今はこれで良かったと思っています。その名残惜しさ以上に、これから見る景色を楽しみたいから」と前向きな思いも明かした。

前例無い挑戦　山崎怜奈のアイドル道

また、他のメンバーがモデルや女優を志す中、前例のないものばかりを追求してきたという山崎は「アイドルとしても人としてもまったく優等生ではなく、特に入ってすぐの頃は、人の話を聞くのも自分のことを伝えるのも本当に下手だったので、惑わせてしまうことも多かった気がします」と懐古。

「皆様が光を照らしてくださり、音楽や特効や演出で輝かせてくださり、素敵な衣装を着せてくださり、カメラでその一瞬一瞬を押さえ、事故のないようにサポートしてくださったから私は9年半ステージに立ちアイドルでいることができました」とスタッフに感謝の気持ちも伝えた。

最後に山崎は、「素敵な個性を持つメンバーによって 変化し続ける乃木坂46を、どうかこれからも温かく見守っていただけますと幸いに存じます。後とも、乃木坂46と、山崎怜奈の応援をよろしくお願いいたします」とブログを締めた。

山崎怜奈に応援の声

ブログを見たファンからは「これからの未来にも幸せが溢れることを祈ってます」「れなち卒業おめでとう、そしてお疲れ様」「今後もザキちゃんの姿を見たり声を聞いたり出来そうで嬉しい」など、山崎を応援する声が殺到している。

山崎怜奈（やまざき・れな／25歳）略歴

山崎は1997年5月21日生まれ、東京都出身。2013年3月、乃木坂46第2期生オーディションに合格。5月10日に「16人のプリンシパル deux」公演でお披露目された。

2015年2月22日に「乃木坂46 3rd YEAR BIRTHDAY LIVE」で正規メンバー昇格が発表されるも、6月30日、学業に専念するため活動を一時休止。そして2016年3月1日、高校を卒業。同月2日のブログで、慶応義塾大学への現役合格を報告した。

2020年10月、自身がパーソナリティを務める初の冠ラジオ番組「山崎怜奈の誰かに話したかったこと。（ダレハナ）」の放送が開始されるほか、2021年2月には自身の初の書籍となる「歴史のじかん」を発売するなど幅広いフィールドで活躍している。（modelpress編集部）