乃木坂46山崎怜奈、7月にグループ卒業 涙ぐみながら報告「わがままを許してもらえたら」
2022.06.13 13:21
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乃木坂46の山崎怜奈が、13日放送の自身がパーソナリティを務めるラジオ番組「山崎怜奈の誰かに話したかったこと。(ダレハナ)」(TOKYO FM/月曜~木曜13時~)に生出演。同グループを7月で卒業することを発表した。
山崎怜奈、乃木坂46卒業を発表
番組冒頭「まず最初に私からご報告があります」と切り出した山崎は、7月17日を持って同グループを卒業することを発表した。5月14日・15日の2日間、神奈川県・日産スタジアムで行われた「乃木坂4610th YEAR BIRTHDAY LIVE」に行われたステージが事実上、山崎のラストライブとなる。
ライブ後、そして1ヶ月前の発表となったタイミングの理由について山崎は「ライブって皆で作る、皆で愛情を注ぐ作品であって一人ひとりが主役になれるからこそファンの方にも純粋に楽しく観てほしくて、そこになるべく干渉しないタイミングにしてもらいました。だから発表から卒業までのスパンがとても短くいので驚かせてしまったと思うのですが乃木坂のことが大好きだからこそのわがままを許してもらえたら嬉しいです」と打ち明けた。
山崎怜奈、グループ卒業の理由明かす
また、卒業の理由について「1つが単純にあるわけではなくて、15歳で加入してから25歳まで色んなことを経験して見てきた上で最終的に辞めることを選んだんですけど…」とコメント。続けて「うちのグループが本当に温かい方が多くて社長や先輩たちともラフにグループの今後や自分の興味があることを喋っていく内に自分の気持ちが整理される感覚がありました」「ただ日々ありがたいことに充実していると、腰を据えて辞めるべきかどうしようか考える暇もなく時間が過ぎてしまったのも事実で、きっとこのままこうして過ごしているとよっぽどのことがない限り1年でそう大きくは変わらないんじゃないかなと思って」と現状に、充実感と悩みが入り混じった複雑な心境であったことを告白。「私すごく臆病だしこれまでも悩んだんですけど、決断を保留にしてるとタイミングも逃しちゃうし、グループを卒業した後も『今後が楽しみだな』って思えるようになった今、一歩踏み出すことが今私にできるベストなのかなと思いました」と語った。
山崎怜奈、今後の決意語る
さらに、会社には止められることもなく円満に話すことができたと明かした山崎。そして「やりたいことも沢山あるし好奇心も尽きないし、これからに楽しみもあるし自分に対して不安もあるけど、それでもそれに負けずチャレンジし続けられる自分でありたいなと思っています。ワクワクも失敗もリスナーさんと共有しながら正直に、誠実に、やっていきたいなと思いますのでこれからもよろしくお願いします」と涙ながらにコメントした。山崎怜奈(やまざき・れな/25歳)略歴
山崎は1997年5月21日生まれ、東京都出身。2013年3月、乃木坂46第2期生オーディションに合格。5月10日に「16人のプリンシパル deux」公演でお披露目された。2015年2月22日に「乃木坂46 3rd YEAR BIRTHDAY LIVE」で正規メンバー昇格が発表されるも、6月30日、学業に専念するため活動を一時休止。そして2016年3月1日、高校を卒業。同月2日のブログで、慶応義塾大学への現役合格を報告した。
2020年10月、自身がパーソナリティを務める初の冠ラジオ番組「山崎怜奈の誰かに話したかったこと。(ダレハナ)」の放送が開始されるほか、2021年2月には自身の初の書籍となる「歴史のじかん」を発売するなど幅広いフィールドで活躍している。(modelpress編集部)
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