貴島明日香、刑事ドラマ初挑戦 第一発見者役でシリアスな演技披露<警視庁・捜査一課長>
2022.06.09 06:00
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モデルの貴島明日香が、9日放送の俳優の内藤剛志が主演を務めるテレビ朝日系ドラマ『警視庁・捜査一課長 season6』(毎週木曜よる8時~)第9話にゲスト出演する。
貴島明日香&JP、刑事ドラマ初出演
ヒラ刑事から這い上がった叩き上げの捜査一課長・大岩純一(内藤)と捜査員たちの熱き奮闘を描き、好評を博してきた『警視庁・捜査一課長』。最新の『season6』では、シリーズ誕生10周年の集大成に挑んでいる。第9話には、貴島のほか、ものまねタレント・JPがゲスト出演。そろって刑事ドラマ初出演を果たす。
第9話は猫だらけのミステリー
第9話で起きるのは、かわいらしい猫耳カチューシャを所持した男性の遺体が見つかった事件。大岩たちは被害者のパワハラに苦しめられてきた部下・朝倉亜沙美(芋生悠)を怪しむが、彼女は猫のように自由気ままに生きたいという願望を抱いていたことがわかって…?捜査は亜沙美が度々訪れていた猫カフェにもおよび、まさに猫だらけのミステリーが展開。なんと、大岩一課長の愛猫・あずきも「ホシをあげる!」べく、捜査に乗り出す。
貴島明日香、重要な役どころでシリアスな演技披露
自身も猫好きで知られる貴島が演じたのは、遺体の第一発見者・只野空見(ただの・そらみ)。彼女は、現場で猫のような不気味な鳴き声を聞いたと証言、大岩たちに重要な手がかりをもたらす役どころだ。「まさかあの『警視庁・捜査一課長』に出演する日が来るなんて想像もしていなかったので、お話を聞いたときはビックリしたと共にとってもうれしかったです」と、番組からのオファーに驚いたという貴島。第一発見者役だけに、内藤演じる大岩一課長以下、臨場してきたレギュラーメンバーに囲まれながら演技しなければならず、「昔から拝見していた俳優の方々とご一緒するということで当日は少し緊張していた」とのことだが、「みなさん本当に明るくて…。撮影当日は生憎のお天気で、“誰が雨女だ!”“雨男だ!”と飛び交うユニークな現場でした」と、和やかなムードの中、リラックスして撮影に臨んだことを告白した。
遺体を見つけて悲鳴を上げる場面では、シリアスな演技を披露。また、事情を聴かれるシーンでは、内藤をはじめ、小山田大介管理官役の金田明夫、現場資料班刑事・平井真琴役の斉藤由貴と少々コミカルなやりとりにも挑戦、等身大の女性を自然体で演じ切った。
JPが演技で魅せる 内藤剛志の優しさに感謝
そして、ものまねの達人・JPはクリーニング店の店主・洗井竜太郎(あらい・りゅうたろう)役で登場。洗井は事件当夜、容疑者の亜沙美を見かけたと証言。それをきっかけに彼女への疑惑が加速する…というストーリー上、欠かすことのできない役柄だ。松本人志をはじめとするクオリティーの高いものまね芸で活躍しているJP、本作からの出演依頼には「ガッツリ役者さんとしてのオファーでしたので、ものまねしかできない僕は内心めちゃくちゃ緊張しました」と、やはり戸惑ったことを打ち明けた。
実はJP、内藤のものまねも得意としており、バラエティー番組などで度々披露してきたが、なんと“ご本人”とがっつり対面するのは今回が初。「ド、ド、緊張しましたが、内藤さんが優しくお声がけしてくださり、一気に心が和みました。ずーーーーっと“俺のものまね特徴ないやろ?特徴ないやろ?”と、とても特徴のある声でお話、お伺いさせていただきました(笑)」と笑いを交えて感動を語っていた。
さらに「今回はただ、ただ、素のJPをお楽しみ下さい!誰のものまねでもないJPの体当たり演技を是非是非でございます!」と“役者・JP”を強調。人物への観察眼も鋭いJPが体当たり演技でどんなキャラクターを見せるのか期待だ。(modelpress編集部)
貴島明日香(只野空見役)コメント
― 今回が刑事ドラマ初挑戦となりますが、オファーを受けたときのお気持ちは?まさかあの『警視庁・捜査一課長』に出演する日が来るなんて想像もしていなかったので、お話を聞いたときはビックリしたと共にとってもうれしかったです。
― 撮影はいかがでしたか?視聴者のみなさまへのメッセージもお願いします!
昔から拝見していた俳優の方々とご一緒するということで当日は少し緊張していたのですが、みなさん本当に明るくて。実は、撮影当日は生憎のお天気で、外に出て撮ろうとすると雨がひどくなり、屋内に戻るというのを繰り返していたのですが、“誰が雨女だ!”“雨男だ!”と飛び交うユニークな現場でした。まさかの展開にぜひご期待ください!
JP(洗井竜太郎役)コメント
― 今回が刑事ドラマ初挑戦となりますが、オファーを受けたときのお気持ちは?内藤剛志さんのものまねを以前からやらせていただいていましたので、ものまねでのオファーかと思いきや、ガッツリ役者さんとしてのオファーでした。ものまねしかできない僕は内心めちゃくちゃ緊張しました。
― クリーニング店の店主・洗井竜太郎というキャラクターを演じる上で意識したことは?
とにかく、爽やかに、清潔感を出そうと思いました。歯をいつもより入念に洗い、髪も染めて切って、見た目はきれいに、をテーマに考えました。
― 内藤剛志さんとも共演されましたが、お会いしたときのエピソードを教えてください!
きちんと目の前で、ご挨拶させていただきましたのは初めてで、ド、ド、緊張しましたが、内藤剛志さんが優しくお声がけしてくださり、一気に心が和みました。その後は、ずーーーーっと「俺のものまね特徴ないやろ?特徴ないやろ?」と、とても特徴のある声でお話、お伺いさせていただきました(笑)。
あとは内藤さんが大の大の大のお笑いファンというのを知り、関西のめちゃくちゃ若手のネタの話で盛り上がりました。『M-1グランプリ』の審査員もしたいなぁ~とおっしゃっていました!
― 視聴者のみなさまにメッセージをお願いします!
いつもは、カツラを被っておりますが、今回は何も被らずただ、ただ、素のJPをお楽しみ下さい!もしかしたらカツラよりバケの皮を被っているかもしれません(笑)。あと、意外とセリフもしゃべっていますので、誰のものまねでもないJPの体当たり演技を是非是非でございます!
第9話(6月9日放送)あらすじ
“猫耳カチューシャ”を手にした男性の遺体が見つかった。遺体の身元は、商事会社の営業部長・鵜飼博(松田賢二)と判明。臨場した警視庁捜査一課長・大岩純一(内藤剛志)はスーツにたくさんの猫の毛がついていることに気づくが、現場資料班刑事・平井真琴(斉藤由貴)は、被害者はそれほど猫が好きではなさそうだと直感する。現場の状況から、被害者はどこか別の場所で刺殺され、現場まで運ばれてきたものと思われたが、第一発見者の只野空見(貴島明日香)は前夜、近くを通りかかったとき、猫の鳴き声のような叫び声を耳にしたと証言する。
まもなく殺された鵜飼は部下に無茶なノルマを課し、成績の悪い部下にはキツイ言葉を浴びせるなどパワハラまがいの上司だったことが判明。若手社員が続々と離れていく中、ひとり従順に指示に従っていた社員・朝倉亜沙美(芋生悠)がいたこともわかる。ところが最近、亜沙美は鵜飼に裏切られ、トラブルの責任を押し付けられた事実が浮上。同僚たちの証言から、事件当日、亜沙美が鵜飼にこっぴどく怒鳴られていたこと、そして遺体が手にしていた猫耳カチューシャは亜沙美のものらしいことが明らかになる。
だが、亜沙美本人はカチューシャは自分のものではないと関与を否定。そんな中、亜沙美に接触した真琴は、彼女が他人からの命令に逆らえず受け入れてしまう性格でありながら、その反面、猫のように気ままに生きたいと願っていることを感じ取り…!?
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