
「正直不動産」永瀬(山下智久)、“正直”貫いた最終回に反響 石田(山崎努)とのやり取りが「胸熱すぎる」と話題
2022.06.08 13:09
歌手で俳優の山下智久が主演を務めるNHK総合のドラマ10「正直不動産」(よる10時~10時45分/全10回)の最終話が7日、放送された。山下演じる永瀬の姿に反響が寄せられている。<※ネタバレあり>
山下智久主演「正直不動産」
今作は、不動産会社のNo.1営業マン・永瀬財地(山下)が嘘がつけなくなることから始まる“痛快お仕事コメディー”。現在も人気連載中の漫画原作を、ドラマ「ハコヅメ」の脚本家・根本ノンジがユーモアたっぷりに描く。永瀬(山下智久)、“正直者”の営業マンに
第1話でアパート建設予定地にあったほこらを壊してしまい、その祟りで嘘をつこうとすると“正直風”が吹き、嘘がつけない体になってしまった永瀬。営業テクニックが物を言う世界で本音ばかりを言ってしまい、これまで上手くいっていた職場での人間関係や営業成績に暗雲が立ち込めていた。さらに、ライバル会社であるミネルヴァ不動産が永瀬の所属する登坂不動産に対して全面戦争を仕掛けてくるなどピンチに。その中で、永瀬は自身の祟りが消えるように神社へお参りに行くと、これをきっかけに正直風に吹かれることはなくなった。
かつてのように嘘つき営業をして業績を伸ばしていく永瀬。しかし、月下(福原遥)から「今の永瀬先輩は尊敬できません」と言われたこともあり、接客に後ろめたさを感じていた。
その後、登坂不動産が管理している物件のオーナー・藤堂(でんでん)から契約を解除したいとの連絡を受け、永瀬は月下とともにオーナーの元へ向かうとミネルヴァの社員・花澤(倉科カナ)の姿が。永瀬は、ここでも嘘つき営業で巻き返そうとするが、不利だと分かりながらも藤堂に真実を伝えた。
そこへ、第1話から度々出演している和菓子職人の石田(山崎努/※「崎」は正式には「たつさき」)が登場。永瀬のことを「馬鹿正直な男だ」と言い、藤堂との再契約を手助けした。
石田にピンチを救われ「ありがとうございました」と深々頭を下げた永瀬。これに石田が「礼ならお宅の社長に言え。いい顔になったな」と微笑み去っていく後ろ姿を永瀬は感慨深げに見つめていた。
永瀬(山下智久)& 石田(山崎努)の共演シーンに反響
ドラマ&映画「クロサギ」(TBS系/2006年、2008年)で初共演を果たし、ドラマ「最高の人生の終り方~エンディングプランナー~」(TBS系/2012年)以来10年ぶりの共演となった山下と山崎。最終話での2人のやり取りに視聴者からは「胸熱すぎる」「山Pと山崎さんの関係性がにじみ出てる」「月日を越えて山Pに届けた言葉みたい」「お2人の良い表情にうるうるしてしまった」などとネット上に反響が寄せられていた。(modelpress編集部)
情報:NHK
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