「美しい彼」萩原利久&FANTASTICS八木勇征、“初対面の印象”で褒め合い止まらず 映画化に向け意気込みも<第59回ギャラクシー賞>
2022.06.01 18:27
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俳優の萩原利久とFANTASTICS from EXILE TRIBEの八木勇征が1日、都内で行われた「第59回ギャラクシー賞贈賞式」に登壇。W主演を務めたドラマ「美しい彼」(MBSほか)がマイベストTV賞第16回グランプリを受賞し、互いの初対面の印象についても語った。
「美しい彼」ギャラクシー賞マイベストTV賞第16回グランプリ受賞
ギャラクシー賞は、NPO法人放送批評懇談会が日本の放送文化の質的な向上を願い、優秀番組・個人・団体を顕彰するために1963年に創設。マイベストTV賞は、視聴者の「素晴らしかった」「面白かった」「感動した」といった思いを放送局や制作者に伝えるために創設された。シックな黒スーツ姿で登場した2人。受賞の心境を聞かれると、萩原は応援しているファンへ感謝し、「皆さまのおかげでこのような光栄な場に立つことができました。『美しい彼』チームを代表してお礼させていただきます。ありがとうございました」とコメント。
八木も「名誉ある賞を受賞させていただけて本当に光栄です」と喜びをあらわに。スタッフや原作者、ファンへ感謝を伝え、「皆さんのおかげこのような素晴らしい賞を受賞させていただくことができました」と話した。
萩原利久&八木勇征、初対面の印象は?
2人の初対面は衣装合わせの時だったそう。当時の印象を聞かれると、萩原は「清居奏(八木の役名)本物だと。原作の自分の中での清居奏のイメージまんまの人が目の前にいて『これが清居奏か…』って。『美しい』って」と絶賛し、八木は照れ笑い。さらに萩原は「タイトル通りの姿に、(自分も)頑張ろうと思いました」と八木の姿を見て刺激を受けたという。一方八木は「真面目って言うのが第一印象でありまして」と萩原の真面目さに言及。しかし話していくうちに親しみやすく明るい性格であることがわかったそうで、「スタッフの方を気遣うムードメーカーというか、そういったことを常に現場でしてくれてすごく頼もしい存在です」と信頼を明かした。
萩原利久&八木勇征、平良&清居役で意識していたこと
どんなことを意識して演じたのかをいう質問には、萩原は自身が演じた平良一成は心の声であるモノローグが多かったと回顧。「セリフがない状態で、でもこう人並みに葛藤をしていて生きていて。言葉じゃないところで平良のその部分を表現しなきゃいけなかったので、やっぱ目だったり間だったり呼吸だったり、言葉というもの以外のありとあらゆるものを使って平良を演じることを1番意識したと思います」と振り返った。八木は「美しい彼」と清居を表したタイトルのインパクトに触れ、「佇まいだったりとかまとっている雰囲気とか、そういったものが全て尊いというか美しい存在に見えなければいけないなというのはすごく初めに思った」と最初から常に意識していたことを告白。しかし「人間らしさというのもすごくあるキャラクターだと思う」とし、「そういったところを利久が演じてくれる平良と一緒に現場でお芝居しながら作り上げていった清居奏だったと思います」と語った。
萩原利久&八木勇征「美しい彼」映画化に意気込み
同作は5月17日に続編となる映画化の決定が発表されたが、萩原は「たくさんの方に観ていただいたおかげで実現したことなので、どうかその方たちの期待を裏切らないように、前作を超えられるように、2人で、『美しい彼』のチームで作品に臨んでいきたいと思います」と意気込み。八木も「たくさんの方に愛されている作品ですし、何よりこうやって清居奏をまた演じられることができて本当に幸せです。精一杯皆さんに楽しんでいただける作品を作るので皆さん楽しみにしていてください」とメッセージを送った。(modelpress編集部)
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