大谷亮平、武田玲奈から意外な一面明かされる「大阪人の血が騒いで…」＜異世界居酒屋「のぶ」Season2～魔女と大司教編～＞

異世界居酒屋「のぶ」待望の続編に喜び

『異世界居酒屋「のぶ」』は、蝉川夏哉によるシリーズ累計発行部数400万部（2022年5月時点）を突破した人気シリーズの同名小説を実写ドラマ化したもので、異世界につながってしまった居酒屋を舞台に、庶民的な居酒屋料理やお酒を通じて温かな人間ドラマが繰り広げられるグルメファンタジー。2020年5月にSeason1が放送され、居酒屋に行けない多くの視聴者から支持を集め、最終回放送直後にTwitter上で「#のぶシーズン2希望」の署名運動が巻き起こりトレンド入りするなど、異例の現象を巻き起こした人気作の待望の続編となる本作。

Season2の制作が決定した際の心境を聞かれると、職人かたぎの料理人・大将こと矢澤信之役を演じる大谷は「やっぱりドラマの続編ができるというのは非常に嬉しいことで、周りから『ドラマ観たよ』という反応をすごくいただいて、良い声が届いたのですごく嬉しかったですし、1が終わるときにこのシーンを撮って思い入れのあるセットを崩すときに寂しい思いをしたので、あのセットに戻れて大将としてみなさんとご一緒できるということは喜ばしくて嬉しかったですね」と声を弾ませ、『のぶ』で常連客に愛される看板娘・千家しのぶ役を演じる武田は「Season1の撮影中にみんなで『Season2やりたいね』って話をしていたので、今回、その夢が叶って本当に嬉しかったです」と笑顔で語った。

異世界居酒屋「のぶ」続編の見どころは？

また、Season2の見どころを尋ねられた大谷は「料理の部分はSeason2も華やかで、画がすごくかっこよく撮れているので、見どころとして推したいんですけど、タイトルにもなっている魔女ですね。その魔女は本当に魔女なのかだったり、なんで魔女がいることによって皆が騒ぎ立てるんだという真相が、見ていただければ明らかになるので、もしかしたらミステリーなのか、ハッピーな明るい物語なのかは最後まで観ていただけるとわかるので、とにかく魔女と料理でよろしくお願いします」とアピール。

Season2には新キャストが続々と登場するそうで、撮影現場の雰囲気を聞かれた武田は「本当に豪華なキャストの方々に来ていただいて、またSeason1のときとは雰囲気が違ったというか、また新しい魅力の詰まった『のぶ』になるのかなって思いながら撮影していました」と話し、水野美紀や武田鉄矢、大和田伸也などベテラン俳優も登場するそうで「確かに緊張しましたね。いつもの『のぶ』の雰囲気とはまた違った雰囲気がありました」と回顧した。

武田玲奈、大谷亮平の意外な一面を明かす

さらに、Season1・2を通して、大谷と大将の共通点はあったか尋ねられた武田は「大将も大谷さんも一見、真面目でしっかりされているみたいに見えるんですけど、大将は今回特に抜けていたり、天然みたいなところが垣間見られるシーンが多くて、大谷さんも天然というかユーモアがある方で、現場でも毎日楽しく撮影させていただきました」と語り、品川は「大谷さんは関西人なんですよね。結構ふざけていらっしゃって（笑）。こういう公の場に出るとあまり見せない姿を現場では見せていらっしゃいました」と暴露。

これに大谷は「否定できないというか、そういう（真面目な）イメージを持たれている方が多いんですけど、実際は自分で言うのもアレですけど、お茶目をしちゃうので、こういう和やかな現場だと出ちゃいますね」と認め、「この現場は武田さんをはじめとする女性陣がしょうもないことでもすごく笑ってくれるんですよ。百発百中で笑ってくれるので、それに調子に乗って大阪人の血が騒いで、ちょっと騒いじゃったときもあるかもしれないですね」と語った。

なお、スペシャルショートドラマ『しのぶとエーファの秘密の極上スイーツ編』全2話を、本編第1話放送終了後に一挙放送するそうで、どんなスイーツが登場するのか尋ねられた武田は「監督がチョイスしたスイーツが本当に私の大好きなスイーツばっかりで、私が1番好きだったのは苺大福かな」と目を輝かせ、品川が「武田さんは、カットで全部食べなくていいのに、毎回全部食べるんですよ。撮影が続くから食べなくていいって言っても、『大丈夫です』って言ってめちゃくちゃ食べるんですよね」と明かすと、武田は「本当に美味しくて全部食べちゃいました」と茶目っ気たっぷりに笑った。（modelpress編集部）