「美しい彼」続編の映画化決定 萩原利久＆FANTASTICS八木勇征からファンへサプライズ発表

萩原利久＆八木勇征「美しい彼」

同作は、思うように言葉を発せない「吃音症」を持ち、幼い頃から周囲に馴染めず“ぼっち”を極める高校3年生・平良一成（萩原）と、学校のカースト頂点に君臨する圧倒的カリスマ・清居奏（八木）のラブストーリー。

感情をあらわにする場面やラブシーンなど、2人の体当たり演技には世界各国から大きな反響が寄せられ、第59回ギャラクシー賞のマイベストTV賞のグランプリも獲得。ファンからは“ひらきよロス”を訴える声が止まず、続編を待ち望む声も殺到していた。

「美しい彼」映画化サプライズ発表

同イベントでは、同作に登場したシーンをジェスチャーで再現し、もう1人が当てるゲームを実施。最後の問題では来場したファンにもお題は明かされず、萩原が必死にジェスチャーをするも、八木は当てることができなかった。

その後、会場のスクリーンに答えが映し出されると思いきや、そこに映ったのは「映画化決定」の文字。会場からは大きな拍手が巻き起こり、2人も「やった～！！」と両手を上げてファンと共有できたことを喜んでいた。

萩原利久＆八木勇征、ファンへ感謝

すれ違い続けた2人が、お互いの思いを素直にぶつけ合った感動のラストで幕を閉じたドラマ。映画版のストーリーでは、両思いに一歩進んだ平良と清居のその後が描かれる。

萩原は「本当にこの発表ができることをとてもとても楽しみにしていました。本当に放送中からたくさんたくさん観てくださった皆様がお声を出してくれたり、色々なところで発信してくださったおかげで、まさかまさか（映画が決定した）。勇征とずっと続編やりたいねやりたいねって言ってたんですけど、皆さんのおかげでこんなにも早く続編ができることになりました。本当にありがとうございます」とファンへの感謝と喜びの気持ちを伝えた。

八木も「もうこのお話をいただいた時は本当に頭が真っ白になるくらい嬉しかったですし、本当にたくさんの方に愛していただけている作品だと思いますので、こうやって映画ができること、皆さんのおかげです」と決定の発表を聞いた時を回顧。「そしてまた僕自身も清居奏をできることを、演じられることを改めて心から感謝していますし、すごく嬉しいです。また『美しい彼』のあの世界に浸ることができるんだなと思うと、楽しみでしょうがないです」と心境を明かし、「皆さんも楽しみにしててください」とメッセージを送った。

また、映画化に向けた意気込みを聞かれた萩原は、再びファンへの感謝を明かし、「本当に期待して待ってくれていると思うので、どうかその期待を裏切ることのないように、精一杯撮影に臨んで最高の作品を皆さんにお届けできればなと思っております。頑張ります！」と気合い十分。

八木も清居を演じられる幸せを再度噛み締め、「平良と利久と、そしてキャストの方と全スタッフの方と協力しながら皆さんの期待に沿えるものを作れるように、全力で『美しい彼』清居奏を演じます」とまっすぐ語った。

なお同イベントはオンラインでも配信され、会場に来ることができなかったDVD＆Blu-ray購入者も萩原・八木との時間を楽しんだ。（modelpress編集部）