TikTokでバズる「おおしま兄妹」しゅん、円形脱毛症に悩んだ過去 妹のメッセージに「号泣」
2022.04.16 18:57
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TikTokやYouTubeを中心にSNS世代から人気を集める「おおしま兄妹」のおおしましゅんが16日、自身初のフォトエッセイ『変身動画の申し子 ビジュ爆発のルーティン 今、かわりたいキミへ』発売記念イベント取材会に出席。フォトエッセイを発売するにあたっての思いや過去の葛藤について語った。
おおしましゅん、初フォトエッセイで感激
おおしまはフォトエッセイの発売について「本当にめっちゃめちゃ嬉しくて。未だに少し、実感がわいてないっていうのが正直なところです。このような素敵なフォトエッセイを発売させていただけることになって、たくさんの方のお力を賜りまして、本当に素敵なものになったので、それがすごくすごくうれしいです」と喜びのコメント。お気に入りのページには和装のカットを選び「普段僕は口角を上げて笑うシーンっていうのが写真とかでも多くて。自分はあまりかっこいい風は似合わないのかなと思っていたんですけど、めちゃめちゃかっこいい和装で、無表情なクールな感じに撮ってもらえて。今まで自分が可愛い印象の方が似合うのかなと思っていたので、新たな自分を発見できたのであのページをお気に入りのページにしました」と白い歯を見せた。
おおしましゅん、円形脱毛症に悩んだ過去
本著では、重度の円形脱毛症に悩まされていたことを告白しているおおしま。症状については「小学校5年生の終わりくらいから、10円玉サイズの脱毛症がぽつぽつとでき始めたのが始まりでした。小学校6年生までは、抜けては生えて、抜けては生えてを繰り返していて、自分の長髪で何とか隠せるくらいだったんです」と回想。中学校に入ってからは、スプレーを使用しないと「地肌が丸見えになってしまうくらい。産毛しか残っていない状態」になってしまったそうで「中学校3年間が、僕の円形脱毛症の中でも1番症状が重かった3年間だったかなと思います」と明かしていた。
おおしましゅん、変身動画誕生のきっかけは?
ブレイクのきっかけとなった変身動画が生まれた背景に関しては「韓国のインフルエンサーがやっていた変身動画に憧れて、自分も撮ってみようかなと思ったのがきっかけでしたね。変身動画を真似しようと最初は思ったんですけど、クオリティが高そうだし、手間もかかるし、自分には難しそうかなと一度ちょっと諦めたんです」と回想。「TikTokってすごいもので、AIが勝手に判断して、おすすめに上がってくるので、これはやるしかないと思って、韓国のインフルエンサーさんの見様見真似。はじめは真似でいいのでやってみようかなと思ったのがきっかけですね」と続けていた。
おおしましゅん、妹・さくらからのメッセージに「号泣しながら…」
フォトエッセイに対する妹・さくらからの反応を聞かれたおおしまは「妹から兄へのお祝いメッセージみたいなページを設けていただいて。僕はそのページを今まで見たことがなかったんですよ。そこに妹からのお祝いの言葉が載ってて。中身はぜひ見てほしいんですけど、返事を書くっていうコーナーも用意いただいて。スマホのメモ帳で打ちながら、号泣しながら妹の感想を読んで書くっていう夜がありました」と照れ笑い。また「妹から直接言われずに、メッセージを読んだので。フォトエッセイを純粋に祝ってくれているっていう。ちょっと今も涙腺が(笑)」と嬉しそうに明かしていた。
この日は発売日である18日に25歳の誕生日を迎えるおおしまに、サプライズでバースデーケーキが贈られる一幕もあった。
25歳としての抱負を聞かれると「今まで好きなことをやり続けてきたんですけれども、もっともっと挑戦したいというか。最近は作詞作曲を力を入れたいなと思っておりまして。いろんなボカロPの方に、お声をかけさせてもらって、編曲をしていただいたりとかしているので。音楽でもTikTokでバズを生めたらなと思っています!」と答えていた。
おおしま兄妹は兄であるしゅんと妹であるさくらからなる兄妹クリエイター。動画アプリ・ミックスチャンネルで双子のように仲良く踊る“双子ダンス”で人気に火が付き、同アプリ内で開催された「双子ダンスコンテスト」では、見事最優秀賞を受賞。また、2016年9月よりスタートしたYouTube「おおしまちゃんねる。」では、普段の日常生活や、兄妹のデート服などを公開し、人気高評価動画は100万再生を突破。 兄妹だけどカップルみたいな仲の良さで「理想の兄妹」として人気を博している。(modelpress編集部)
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