山田裕貴、撮影後1人で反省 見取り図・盛山へ心残り「ツッコミをうまく引き出せなかった」
2022.04.14 11:00
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俳優の山田裕貴が、15日放送のフジテレビ系『全力!脱力タイムズ』(毎週金曜よる11時~)に初出演。「消費税」について討論した。
山田裕貴&盛山晋太郎「全力!脱力タイムズ」ゲスト出演
同番組は、世界各地の最新ニュースや日本で論点となっている問題を、有識者たちが独自の視点から読み取り、思わず“脱力”するような切り口で解説する新感覚のニュースバラエティー番組。15日の放送は、俳優の山田が番組初登場し、お笑い芸人の盛山晋太郎(見取り図)とともにゲストコメンテーターを務める。オープニングでは、MCの有田哲平とキャスターの小澤陽子アナが山田と盛山を紹介するも、意外なミスを連発し、盛山をあきれさせる。盛山晋太郎、小澤陽子アナのありえないミスに困惑
今回の特集は、長きにわたって停滞する日本経済を活性化させるには一体どうすればよいのか、というテーマのもと「消費税」について徹底討論を展開。「景気回復のためには消費税をゼロにするべき」と主張する経済評論家をスタジオに招き“消費税0%政策”をめぐり、脱力メンバー全員で今後の日本経済について議論を交わしていく。まずは“消費税0%政策”という、いささか過激とも思えるこの提案の真意を聞き出すべく、小澤アナが経済評論家を紹介する。しかし、番組冒頭から引き続き、ありえないミスを繰り返す小澤アナ。その姿に、盛山は怪訝(けげん)な表情を浮かべ始める。
その後も、自由闊達(かったつ)な議論が続いていくのだが、盛山の違和感は募るばかり。そしてゲストの山田をはじめ、解説員の齋藤孝、吉川美代子が、次々と“消費税0%政策”に対する意見を述べ始めると、盛山はますます困惑していく。こうしてスタジオに奇妙な空気が漂う中、突然有田から、ある衝撃の事実が告げられる。
撮影後山田は「お芝居をしながらも、突然アドリブを求められる場面もあって、新鮮な感覚でした」と心境を明かし、「盛山さんのツッコミをうまく引き出せなかったのがとにかく心残りで。もしチャンスをいただけるなら、ぜひリベンジさせていただきたいです」と撮影を振り返った。(modelpress編集部)
山田裕貴コメント
― 『全力!脱力タイムズ』初出演の山田さん。番組をご覧になったことは?「はい、もちろん!たくさん振り回される芸人さんがいて、周りのみなさんが常に真面目な顔をしているという構図が面白くて、大好きな番組です。しかも、毎回毎回違うじゃないですか、芸人さんを追い詰めていくパターンが(笑)。先の展開がまったく読めないところも魅力だと思います」
― 初めての収録はいかがでしたか?
「お芝居をしながらも、突然アドリブを求められる場面もあって、新鮮な感覚でした。一切笑わずにいるのも何か違うのかなと思ったので、ときどき表情を崩しながらも、崩れたらすぐに戻して、ということを繰り返してました(笑)。映画やドラマだと“じゃあ、もう1回”ってやり直すこともできますけど『脱力タイムズ』の収録は、1回もカメラを止めることなくずっと続いていくので、ちょっと戸惑うところもありましたね。“僕は今、どっちのモードなんだろう?”みたいな(笑)」
― 今回の反省点は?
「今回、カメラ目線で話すくだりがあるんですけど、あそこはもう少し、ゆっくりじっくりやった方がよかったなと。収録が終わってから、ずっと1人で反省しています(笑)」
― 逆に、うまくできたところは?
「ひとつもないです(笑)!詳しいことは言えないんですけど、盛山さんのツッコミをうまく引き出せなかったのがとにかく心残りで。もしチャンスをいただけるなら、ぜひリベンジさせていただきたいです!」
― 見取り図・盛山さんの印象は?
「僕は本当にお笑いが大好きなので、見取り図さんの漫才も拝見したことがあるんですが、今回は、プレッシャーを受けたときの芸人さんの底力を垣間見せていただいたような気がします。何も知らされないまま本番に臨むっていうのは、普通に考えたら、失敗しても当たり前の状況じゃないですか。それでも、あそこまで笑いに持っていける盛山さんは、本当にすごいなと。僕なんて、台本が用意されていても、反省することばかりなのに(笑)」
― では最後に、今回の『全力!脱力タイムズ』の注目ポイントを教えてください。
「今回は僕よりも、ぜひ盛山さんに注目していただけたらと思います(笑)。僕自身に関しては、自分でもどういう風に映っているのか本当に不安で。家で放送を見るときは、自分が出ているところだけ早送りで飛ばしてしまいたいくらいです(笑)。でも、興味のある方は、よかったら見てみてください!」
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