「今日好き」石川翔鈴、刑事ドラマ初挑戦「警視庁・捜査一課長 season6」初回スペシャル出演決定
2022.04.12 06:00
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高校生による青春恋愛リアリティーショー「今日、好きになりました。」に出演し注目された“かれん”こと石川翔鈴が、俳優の内藤剛志が主演を務める、14日スタートのテレビ朝日系ドラマ「警視庁・捜査一課長 season6」(毎週木曜よる8時~)の初回スペシャルに出演することが決定した。
内藤剛志主演「警視庁・捜査一課長 season6」
ヒラ刑事から這い上がった“叩き上げ”の捜査一課長・大岩純一(内藤)と捜査員たちの熱き奮闘を描き、好評を博してきた「警視庁・捜査一課長」。シリーズ誕生10周年の集大成でもある「season6」が、いよいよ14日開幕。初回スペシャルで大岩たちが挑むのは“タイムトラベラー”の異名を持つ大富豪の個人投資家・時岡賢(小手伸也)が殺害された事件。捜査をはじめた大岩は、ある人物の関与を疑う。それは、大岩の亡き娘・春菜と同じ名前の女性・新野はるな(新谷ゆづみ)。大岩とは過去につながりがあるようだが、彼女は大岩とどういう関係なのか!?そして本当に事件に関わっているのか!?
やがて、事件は過去と現在だけではなく“未来”までもがからんでいるような不可思議な展開に。犯人はもしやタイムリープし、時空を超えて現れたのか。シリーズ史上最も度肝を抜く難事件が描かれていく。
石川翔鈴、刑事ドラマ初出演
そんなストーリーの中で刑事ドラマ初出演の石川が演じるのは、被害者が立ち寄ったメガ盛り自慢のエスニック料理店に勤務する謎の店員、リュウ・チョウ。彼女は聞き込みに訪れた平井真琴(斉藤由貴)から強引に名物“ハイパージャンボカツカレー”の注文を取ろうとする一方、事件に関する重要な証言も。しかし、実は大きな秘密を抱えている、という役柄となっている。石川翔鈴、撮影秘話明かす
2019年、高校生による青春恋愛リアリティーショー「今日、好きになりました。」(ABEMA)に出演し、ブレークした石川。インフルエンサー、モデルとして若い世代から熱い注目を集めるほか、ドラマ「卒業式に、神谷詩子がいない」(2022年/NTV)に出演するなど女優としても活躍。オファーを受けたときは「本当にまさかだったので“え、私が!?”と驚きでいっぱいでした」とビックリしながらも「祖母がいつも見ている作品だということを知っていたので、絶対に喜んでもらえると思い、うれしかったです」と“一課長ワールド”に入ることを心待ちにし、自宅でセリフ練習を積んで撮影に臨んだ。本番当日は「豪華俳優陣のみなさまを前にして、緊張のあまり固まってしまった」という石川だが「みなさん温かく話しかけてくださったり気遣ってくださって少しずつ緊張を和らげることができました」と、徐々にリラックス。監督からも「場の雰囲気を変えられる良いキャラクターだから、楽しんでテンション上げてやってくれれば」とアドバイスを受け、キャラクターそのものを楽しんで表現することに専念。はつらつと演じ切った。
「リュウ・チョウのテンション感、たくさん練習したセリフに注目してほしいです」と石川が元気にアピールする「season6 初回スペシャル」は10周年という節目に「警視庁・捜査一課長」シリーズが新たに挑む衝撃の第1話となっている。(modelpress編集部)
リュウ・チョウ役:石川翔鈴コメント
― オファーを受けたときの気持ちを教えてください本当にまさかだったので「え、私が!?」と驚きでいっぱいでした。ですが、祖母がいつも見ている作品だということを知っていたので、絶対に喜んでもらえると思い、撮影前から喜んでもらえる“画”を想像してうれしかったです。家では、どうしたらセリフが面白く聞こえるんだろう、どうしたら聞き取りやすくなるんだろうとたくさん練習しました。ついつい早口になってしまうので、速度の調節に気をつけました。
― 現場の雰囲気はいかがでしたか?監督からアドバイスされたことなども教えてください。
いつもさまざまな作品で拝見していた豪華俳優陣のみなさまを前にして、私は緊張のあまり固まってしまっていたのですが、みなさん温かく話しかけてくださったり、気を遣ってくださって少しずつ緊張を和らげることができました。監督からは「場の雰囲気を変えられる良いキャラクターだから、石川さんが楽しんでテンション上げてやってくれたらそれでいいよ!」とアドバイをいただきました。
― 共演された斉藤由貴さんの印象を教えてください
画面で拝見する以上に本当にお綺麗で、私は緊張しすぎてご挨拶をさせていただいたあとは目を合わせることもできず。ですが、私の衣装が薄着なことに気づいて「寒くない?寒かったら我慢せずに誰かに言ってくださいね」とお気遣いしていただいて。本当にお優しくて素敵なお方でした。
― 視聴者のみなさまにメッセージをお願いします!
リュウ・チョウのテンション感、たくさん練習したセリフに注目してほしいです!ぜひお楽しみいただけたらうれしいです!
あらすじ
「“タイムトラベラー”の遺体が見つかった」。そんな奇妙な知らせを受けた警視庁捜査一課長・大岩純一(内藤剛志)は、運転担当刑事・奥野親道(塙宣之)とともにすぐさま臨場する。タイムトラベラーとは、個人投資家の時岡賢(小手伸也)のこと。彼は20年前、誰も目をつけていなかったIT企業の株で巨額の富を築いたことから、業界でそうよばれていたのだ。時岡は倉庫街に停車したトラックの荷台の上に倒れていたが、近くの建物の外階段の踊り場に血痕が残されていたことから、時岡は犯人に刺されたあと踊り場から転落し、たまたま荷台の上に落ちたものと思われた。大岩は、時岡が古いデジタル時計を身につけているのを見て、表情を変える。別居中の妻・江留奈(街田しおん)によると、事件の夜は夫に呼び出され、彼の愛人・小杉貴子(白石糸)とともにレストランで食事をしたが、時岡は「俺はもうすぐ殺される」と話していたという。また、貴子から、時岡の車の周囲を黒いパーカーの若い女性がうろついていたと聞いた時岡は「…だと思った」という謎の言葉を残し、店を出ていったと打ち明ける。
さらに、江留奈はレストランが究極のイノベーティブフュージョンをうたっている店だったにもかかわらず、メイン料理がなぜか具ナシのカレーライスだったとも話す。
その矢先、事件現場の野次馬の中に黒いパーカーを着た若い女性を目撃した大岩は、小山田大介管理官(金田明夫)に1枚の写真を見せてひとりの女性の調査を依頼する。彼女の名は、新野はるな(新谷ゆづみ)。大岩が見せたのは彼女が高校を卒業したときの記念写真だったが、時岡と同じデジタル時計を身につけていた。大岩の亡き娘”春菜”と同じ名前であり、被害者ともつながりがあるらしい彼女は何者なのか!?小山田は捜査を開始して!?
一方、時岡が余命宣告されていたにもかかわらず、積極的な治療を断り、大盛り料理を食べ歩いていたことを知った現場資料班刑事・平井真琴(斉藤由貴)は事件当日の昼、彼が訪れたメガ盛りカレーの店を突き止める。そして、その日、時岡とともにメガ盛りカツカレーを完食した自称ITベンチャー社長・鳴尾勇志(平井亜門)のもとを訪ねるが!?
【Not Sponsored 記事】