なにわ男子「まだアプデしてないの?」祝1周年 関西Jr.から“アプデ”「感謝の1年」<取材全文>
2022.03.26 08:00
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なにわ男子の冠レギュラー番組『まだアプデしてないの?』(テレビ朝日系、毎週土曜午後3時30分~ ※一部地域を除く)が1周年を迎えるにあたり、メンバー7人(西畑大吾、大西流星、長尾謙杜、道枝駿佑、高橋恭平、藤原丈一郎、大橋和也)が、番組収録後に囲み会見に出席。これまでの思い出や今後の抱負について語った。<取材全文>
なにわ男子冠番組「まだアプデしてないの?」
同番組は、昨年デビューを果たしたなにわ男子がアイドルとしてさらに「アップデート」し、“国民的アイドル”へと近づいていくために、さまざまな価値観を学習していく“価値観アップデートバラエティー”。2021年4月、なにわ男子の関東圏初本格レギュラー番組としてスタートした当初は、関西ジャニーズJr.だったなにわ男子も、11月には念願のCDデビューを果たし、番組名さながらに「アプデ」を続けている。そんな彼らが、番組1周年を目前に「1周年を迎える心境」「この1年を振り返って」、そして「今後の野望や目標」などについて語った。
なにわ男子、番組1周年を振り返る
― 番組1周年を迎えた感想をお聞かせください。道枝:すごくあっという間でした!初回の収録が4月2日とかで、もうすぐ1周年を迎えるということで、本当にあっという間でしたし、いろいろなことをさせていただいているなと感じる1年でした。
西畑:(初回収録日を)よく覚えてるよな。
大橋:いっつもよう覚えてるよな!何でも。この1年を振り返ってみて思うのは、『アプデ』では特技をフィーチャーしてくださること。僕やったら料理やし、(高橋は)海に行って漁のご飯を作ったり、みんなひとつひとつ特技が仕事に繋がっているのがすごく嬉しいなと思います。
長尾:1年経ってみて、いろいろな企画もさせていただきましたし、1時間スペシャルもさせていただきましたし、今日は芸人さんとクイズもさせていただいたりして、自分たちの良い経験にもなっていますし、『アプデ』で学んだことを他の場所でも活用できているなと思います。1年経ったということで、スタジオも新しくなって、本当にどんどんどんどんアプデしている感じがして嬉しいです!…高橋くんは?
高橋:(突然ふられて)う~わ!ビックリした~!
藤原:さすが名司会者!
長尾:名司会者やで!
全員:(笑)
高橋:1年やらせていただいて僕たちも成長していって、それと同時に番組自体もいろいろな企画をやって、一緒に成長できる番組だなと思います。
藤原:先ほどみっちー(道枝)が言ったように4月2日から始まって、その時はまだ関西ジャニーズJr.やったんですけど、今はもうデビューして、そういった成長も番組を通して見れますし、何よりニューヨークさんとは初めて共演させていただいた番組で、それまでは絡みがなかったんですけど、この1年でぐっと距離も縮まって、なにわ男子とニューヨーク、三谷(紬)アナ、この3組の良さが凝縮されている感じがして、これからも1年問わず、もっともっと長く続く番組になればなと思っています。
大西:本当にこの番組で得たものは多くて、毎回毎回いろいろな情報が自分の中でもアプデされています。その情報を違う現場で、スタッフさんや他のグループの方と話す時に、もともと自分が知っていた情報かのように話して、話題になるので輪が広がっています。ひとつの番組なんですけど、毎回違う番組に来たのかな?ってくらいテーマが違うので、アプデという言葉ってめちゃくちゃ便利やなと思いました。もっともっといろいろな企画に果敢にチャレンジして、アプデしていく姿を見せつつ、視聴者の皆さんと一緒に知識もアプデしていけたらなと思います。
西畑:もう1年経ったんだな、というのがすごく不思議な感覚です。すごく早かったな、と感じるんですけど、その早さというのは、スタッフさんと培ったものや共演者のニューヨークのお二人と三谷アナと培ったものが大きかったからこそだと思います。この『アプデ』に関しては、どうなるかわからないんですけど、2~3年後くらいまで収録のスケジュールが入ってるんですよ。もうおさえられてんねや、と。なので、この番組が末永く続けばいいなと思いますし、僕らの価値観もアップデートしていきつつ、いろいろな企画をやっていければと思っています。
― ニューヨークさんと1年共演して、印象的なエピソードはありますか?
西畑:最初にニューヨークさんとお仕事をすると決まった時はめっちゃ緊張してたんですけど、今はもう…。
大西:フラットやな。
西畑:そう。気楽にお話しできるし、収録も緊張感なくさせていただいているので、すごくありがたいなと思っています。
藤原:最近、屋敷(裕政)さんがご結婚されて、僕たちから「おめでとうございます!」と挨拶をさせていただいて、ほんまに家族のような感じです。お二人が単独ライブをする時も、「良かったら来て~!」ってグッズをプレゼントしてもらったのですが、僕らは普段芸人さんからグッズをプレゼントされることがなかったので、距離が縮まったなと感じます。
なにわ男子がアプデしたこと&これからアプデしたいこと
― 番組開始から1年の間にCDデビューもしましたが、グループとしてアプデしたと感じる部分はどこですか?道枝:デビュー前からこうやってやらせていただいている番組なので、デビュー後も続けさせていただいて、『アプデ』メンバーはもちろんですけど、なにわ男子のメンバー7人の絆も、デビューしたことによってデビュー前より一層アプデされたんじゃないかなと思います。
西畑:あとシンプルに見た目がアプデしてますよね。3年前の映像とかを見ると、ちょっと垢抜ける前というか、結構イモっぽいなと(笑)。言うても3年前やけど、これだけ顔が違うんやと思ったりして、そういうのは見ていておもしろいです。
大橋:かっこよくなりました!(満面の笑み)
― これからアプデしていきたいと思うことは何ですか?
大西:この衣装もめちゃくちゃ素敵なんですけど、嶋佐(和也)さんと屋敷さんが学ランを着ていたので、僕らもたまには回によって衣装がガラッと変わったりするのもおもしろいかなと思います。
藤原:なるほどね。
道枝:確かに!
大西:でもちょっと愛着も湧いてきたんです。半年前にこぼしたソースとかがついていたりとか…
全員:(笑)
藤原:ちょっとそれは俺ら初耳やぞ(笑)。
大西:ちょうど見えないようになってるので、まぁいいかなと思うんですけど、愛着が湧いてきました。
西畑:味やな(笑)。
大西:この色を見ると、アプデの色や!と思うんです。「可愛いね」ってよく言われます。
長尾:スタジオもアプデされましたし、企画もいろいろアプデされてるんですけど、最初から使っているあの巨大クッションの中身が少しずつ減ってきてるんです。
西畑:座ってるからね~。
長尾:本当はあれ、立てたら2メートルくらいあるんですよ。なのにもう80センチくらいしかなくて。120センチ分なくなっているので、ちょっとアプデしていただきたいなと思います(笑)。あとは、ふられたらすぐ答えられるようにアプデしていきたいなと思います!
藤原:対応力ね。
長尾:はい。…高橋くんは?(2回目)
全員:(笑)
藤原:ほんまアプデしたよな!(笑)
高橋:さっきりゅちぇ(大西)が言った服装とかもいいんですけど、髪型もみんなオールバックとかで収録してみたいですね。そういうアプデの仕方もアリなんじゃないでしょうか!
道枝:7人でロケとかもしてみたいです!それを屋敷さん、嶋佐さん、三谷アナにスタジオで見てもらいたいです。
西畑:芸能界とはどういうところかを改めて知る企画もいいですよね。東京に来させていただく機会も増えて、(大阪とは)全然違ったりもすると思うので、そういうところも学んでいけたらなと思います。
なにわ男子「アプデ」で特技をアピール “神回”も明かす
― これから番組を知る方もいると思うので、この番組で発揮・発掘された特技や、アピールしていきたいことを教えてください。長尾:大橋くんだったら料理、流星くんだったらアンミカさんとメイク、まだ放送されてないんですけど高橋くんだったら漁師めしとか、そういうのを僕もひとつ持ちたいです!僕はサッカーがすごく大好きなのでサッカーのことや、釣りやファッションも好きなので、『アプデ』を通して、誰かをアプデするのでもいいですし、自分をアプデするような企画をできたらいいなと思います。お願いします!アプデさん!頑張ります!(キュートボイスでおねだり)
全員:(笑)
長尾:…高橋くんは?(3回目)
高橋:毎回……(笑)。
長尾:俺が喋ったら、高橋くんが喋る流れやから。
高橋:僕はまだ放送されていないんですけど、最近お魚をさばくみたいなことをやらせていただきました。他で言うと、よくメンバーの髪の毛をセットしたりとかもするので、りゅちぇがメイクして、僕が髪の毛をして…というのもアリですよね!
長尾:いいね!
西畑:セットね!いいやん。
高橋:いいなと思いますけど、とりあえず僕はお魚で叶えさせていただいたので。
― 1周年ということで、今までの“神回”を教えてください。
長尾:全部神回やけどな~!!!!!(天を仰ぐ)
大西:やっぱり1時間スペシャルじゃないですか?楽しかったけど、ちゃんときつかったから、めちゃくちゃ印象に残ってますし、リアルな感じで視聴者の方も応援してくださっていたんじゃないかなって。またどこかで1時間スペシャルができたらなと思います。
藤原:あと僕たち、再現ドラマをさせてもらう機会が増えて、その中でも一番記憶に残っているのが、謙杜の小学生が一番記憶に残っていますね。
長尾:『アプデ』以外では見れないですね。
西畑:見れないね~。
藤原:やれへんやろ(笑)。
長尾:久しぶりというか、ジャニーズ事務所に入って小学生役はやったことがなかったから(笑)。
藤原:ここまで演じられる謙杜、すごいなって思いました。
長尾:ありがとうございます!
西畑:あのあと僕が演じさせていただいた時、小学生役は子役さんがいました。
長尾:多分僕ので、少しアプデされたんだと思います(笑)。だって僕、ランドセルこんなんなりながらやってましたよ(笑)。(サイズ感が合っていない)
― 1時間スペシャルといえば、大橋さんの緊張感がすごかったのでは…。
藤原:「カイト」ね(笑)。
大橋:僕ほんまに、イントロドンとかカラオケで歌うのとか、苦手じゃないんですけど、ちょっと僕の中でなぜか「怖い」というイメージなんですよね…。
藤原:プレッシャーがね。
大橋:プレッシャーが激しいので、そこはやっぱり自分でもアプデしていきたいです。僕がいいなと思ったのは、さっきの(この日の収録の)こども記者!こども記者が可愛いな~と思って見てました。
藤原:最近ちょっと子役を…。
大橋:そう、使いがちよね。
藤原:何か業務提携でもしたんですか?(笑)
全員:(笑)
なにわ男子「○○な1年」を発表
― この1年を振り返って、どんな1年だったか、「○○な1年」をそれぞれお聞かせください。~何かを相談する藤原&大橋~
道枝:「感謝の1年」!いろいろな方々に感謝する1年だったので、やっぱりそのご恩はこれからも返していきたいですし、その感謝を忘れずにこれからも『アプデ』を盛り上げていけたらなと思っています。
大西:「アイドルな1年」!コンサートもできましたし、コンサートだけじゃなく歌番組にも出られたり、バラエティー番組でも活躍するというのがだんだん増えてきたかなと思うので、もっともっとパワーアップしていきたいなと思います。
藤原:(番組セットの書き初めを見ながら)はい!「笑顔な1年」。やっぱり笑顔な1年じゃないですか?この1年間。別にあそこに書いてたからじゃないですよ!(笑)
長尾:ビックリした!(藤原に)僕、「じゃあ、笑顔な1年って言いますね」って言ったら、秒で先に言いよった(笑)。こわ!だから今多分、話す内容がなかったんですよ!(笑)
藤原:(構わず)笑顔な1年ですね。2~3年前も笑顔でしたけど、やっぱりこうやって新しいことが始まると笑顔になりますので、これからも笑顔になれればなと思います!
長尾:はい!じゃあ、じゃあ、僕行きます!やっぱり「初心な1年」じゃないですか!?
全員:(笑)
藤原:あれ?書いてた?あそこに(笑)。
長尾:書いてない!書いてない!やっぱり「初心LOVE」でCDデビューもさせていただきましたし、本当に毎回いろいろな企画をさせていただいているので、毎回初心な企画というか、初心に何事もチャレンジさせていただいてるので、「初心な1年」でしたね!…高橋くんは?(4回目)
高橋:(笑)。僕はですね、「自由な1年」。みんな結構いろいろなことに振り幅広く挑戦させていただいので、そういう1年かなと。進化な1年。
大橋:(書き初めをチラ見して)はい、「運命の1年」ですね。運命っていう言葉も、みんなと一緒にやったコンサートもあったし、『アプデ』でもそうですし、お仕事でもたくさん自分がやりたかったお仕事との出会いが運命として多かったので、それが本当に次に繋がるような出来事がたくさんありました。次の1年ももっともっと頑張ろうかなと思う、運命の1年でしたね!ありがとうございます。
西畑:「大幅アップデートな1年」かなと思います。1年前、この番組が始まった当時は、さっき丈くんも言っていましたけど関西Jr.として出させていただいて、東京にもちょくちょく出させていただく機会が増えた年でした。今1年経ってデビューもさせていただきましたし、ほぼほぼ東京で活動するようになったのも今年からだったので、そういうところも僕たちの中で変化もありましたし、周りの皆さんが支えてくださったからこそ、なにわ男子がアップデートできた1年になったんじゃないかなと思います。
― ありがとうございました!
取材後記
囲み会見にて、モデルプレスからの質問に対し、「モデルプレスさん~!?!?いつもお世話になってます!」「OH~!modelpress~!!!」と勢いよく反応してくれたなにわ男子の皆さん。「インスタライブを記事にしていただいてありがとうございました!」「記事がめっちゃ早かった!」と直接感謝のお言葉も。西畑さんは「丈くんがグループメールに記事を送ってくれて、『もう上げてくれてる!早!』って賑わっていました!モデルプレスさんとの関係をもっともっとアプデしていきたいです!」と“アプデ”にちなんだコメントをしてくれました(ありがとうございました!編集部一同)。(modelpress編集部)
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