「真犯人フラグ」最終回 衝撃の真犯人&真帆(宮沢りえ)の結末とは
2022.03.13 23:23
俳優の西島秀俊が主演を務める日本テレビ系日曜ドラマ「真犯人フラグ 真相編」(毎週よる10時30分~)の最終話が13日、放送された。ついに真犯人が明らかとなった。<※ネタバレあり>
西島秀俊主演「真犯人フラグ」
同作は、企画・原案の秋元康氏と「あなたの番です」制作スタッフが手掛ける、西島演じるごく普通の中堅サラリーマン・相良凌介が、家族の失踪事件をきっかけに、真実を暴く壮絶な戦いに挑んでいくという毎話怒濤の展開を繰り広げる予測不能のノンストップ考察ミステリー。「真犯人フラグ 真相編」衝撃の真犯人&結末明らかに
全てを裏で操っていた真犯人は凌介の学生時代からの友人で「週刊追求」編集長・河村俊夫(田中哲司)だった。前回は凌介が働く亀田運輸の部下で今まで協力していた二宮瑞穂(芳根京子)が、凌介の妻・真帆(宮沢りえ)と不倫関係にあった林(深水元基)に恨みを抱いていたことが判明。瑞穂は姉が林に裏切られて死んだこと、真帆と3年前から知り合いだったことを告白。
最終回では、林に復讐するため計画を練っていたが、凌介の純粋な人柄に触れ、幸せを奪うのを躊躇したことが明らかとなった。
しかし、真犯人から脅されていた一星(佐野勇斗)と協力し、関係者のパソコンをハッキングした結果、河村のパソコンに真犯人しか知り得ない情報が書かれた事件を題材にした小説を見つけたと話し、疑惑の矛先は河村に。
凌介から「これを書いたのはお前だろ、お前が全部操っていたのか」と追及された河村は嬉しそうに「やっぱり分かるか、凌介には」と認め、「俺は真帆ちゃんが好きだった、だから俺のものにしたかった」と自白し始める。
河村(田中哲司)の動機&凌介(西島秀俊)に協力していた理由は?
真帆と2人だけの世界を手に入れたいと真帆を誘拐した河村。最初は子どもたちの失踪に関わっていなかったが、子ども2人の失踪の真実を突き止め、一星を脅迫し、林を殺害。そして、自分より小説を書く才能があり、真帆と結婚した凌介を妬んでいたと吐露。「お前はまた俺が欲しかったものを大した苦労も代償もなくヘラヘラ笑いながら奪っていく。だから真帆ちゃんを奪った!」と動機をぶちまけ、凌介に協力していた理由は「俺みたいな二律背反の悪役が必要だろ、物語には」「全部お前には到底書けないような最高のノンフィクション小説を書くためだよ!」と説明した。
失踪当日、林とは11年前の一夜だけの過ちだったという真帆は、DNA鑑定のために林と再会したところを河村に目撃され、凌介にばらすと脅されていた。真帆に動画を撮られた河村は、逆上して首を絞め殺害。これまでの真帆からの電話は全て河村による偽装だった。
真帆と出会った場所には棺があり、そこには真帆の遺体が。凌介は涙ながらに真帆を撫で、家族の小説を書くことを河村に宣言した。
「真犯人フラグ」最終“犯人予想”2位だった河村
視聴者のTwitter投票企画「#みんなの真犯人フラグ」最終投票では、凌介の大学時代からの親友で、BAR「至上の時」のマスター・日野(迫田孝也)に続き、2位だった河村。Twitterでは「日野さん」「河村さん」がトレンドに入り、ギリギリまで視聴者の予想が飛び交っていた。(modelpress編集部)情報:日本テレビ
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