日テレ「しゃべくり007」「月曜から夜ふかし」月曜21時＆22時に移動 「深イイ話」「今夜くらべてみました」終了

「しゃべくり007」月曜21時、「月曜から夜ふかし」月曜22時に移動

21時以降GP帯の積極視聴強化を目的とし、ネプチューン・くりぃむしちゅー・チュートリアルによる即興バラエティ番組「しゃべくり007」を、月曜22時から21時へ移動。21時台レギュラーに向けて、ライブ感のある「しゃべくり007の背骨」は大切にし、「キャスティング」をさらに強化。この7人が揃うからこそ、しゃべくりでしか見られない「ゲストの新たな魅力」「爆弾発言」を引き出し、リアルタイム積極視聴を促進する。

また、関ジャニ∞の村上信五とマツコ・デラックスが出演し、番組開始10年目に突入する「月曜から夜ふかし」を、4月4日より月曜23時59分から22時へ移動しGP帯へ進出。これまでの深夜の「夜ふかし的」切り口・テイストは維持し、パワーアップさせた様々な人気企画および新企画でコア層を確実に獲得した上で、より幅広い視聴者層に支持されるコンテンツへと進化する。

そして水曜21時には、これまで特番で放送していた、上田晋也VS歯に衣着せぬ女性たちがモヤモヤだらけの世の中を一刀両断、時事ネタ・世間の風潮など、あらゆる怒りや主義主張を包括し、共感して寄り添う、痛快トークバラエティー「上田と女が吠える夜」をレギュラー編成。共感できる愚痴、様々なあるあるトークを、上田と多くの女性陣で豪快な笑いに変換してリアルタイム視聴に誘引する。初回は4月6日スタートで2時間スペシャル。

これに伴い、『人生が変わる1分間の深イイ話』と『今夜くらべてみました』は終了となる。

日テレ、話題を提供するテレビ作りへ

同局の今回の編成理念と改編テーマは「テレビの危機を乗り越え、生活者から支持・選択されるタイムテーブル」「OFFからONへ、ONからFANへ、FANからBUZZへ！～コンテンツを通じて、生活者に常に話題を提供し続ける～」。

生活者から支持、選択されるタイムテーブルを念頭に、OFFからONへ他局から日テレ系へ、生活者の行動変容を強く促すリアルタイムで積極視聴されるコンテンツの編成を実施。21時台以降を重点的にGP帯およびプラチナ帯、土曜G帯の強化、そして関東ローカルゾーンでは「フレッシュ＆ライブ」を旨に潜在在宅コア層の開拓を企図した土日BC帯の改編に取り組んだという。

編成戦略としては、個人視聴率をベースにした「視聴率3冠」、ぶれることなく「コアターゲット戦略」を徹底。地上波をベースに、デジタルメディアも含めた「マルチプラットフォーム戦略」も引き続き推進していくとしている。（modelpress編集部）

「しゃべくり007」プロデューサーコメント

14年間続けてきた月曜夜10時からのお引越しが決まり、『出演者＆スタッフ一丸となって装いを新たに…』と言いたいところですが、残念なことに、メンバーとスタッフとが内容について話せないのがしゃべくり007。2008年、番組がスタートした時のキャッチコピーは『爆（弾）発（言）注意。』ゲストを知らない7人が、収録中に流れを決めていく“即興トーク”が醍醐味なので、月曜9時にお引越ししても、どんな発言が飛び出すかわからない“ライブ感”を大切にしたいです。収録中に一番笑ったところを、1時間にギュッとしてお届けしたいと思っています！

「月曜から夜ふかし」プロデューサーコメント

深夜に細々とお届けしてきた当番組が、多くの人の目に触れる時間帯に移動するということで、スタッフ一同、戦々恐々としています。引き続き村上さん、マツコさんと共に楽しい月曜の夜をお届けすべく、番組スタッフが日本各地にお伺いし、相変わらずの切り口で皆様に取材させていただければと思っております。お時間のある際は温かい気持ちでご協力いただけますと幸いです。良い意味で“変わらない夜ふかし”に、ご期待ください。