乃木坂46新センター・中西アルノ、活動自粛発表 SNS上での噂にも言及<本人コメント>
2022.03.03 22:15
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乃木坂46の5期生として加入し、29thシングル「Actually…」(3月23日発売)の新センターとなった中西アルノが、活動を自粛することがわかった。3日、公式サイトにて発表された。
中西アルノ、活動自粛を発表
公式サイトでは「中西アルノに関しまして、SNS上にて様々な憶測や、投稿が飛び交っている状況をうけ、本人に事実確認を行ったところ、一部の発言に関して本人のものであることが確認できました。ただし、青少年の健全な育成に反するような行為や、それを連想させるSNSでの発言は本人によるものではございませんでした」とSNS上での噂について、一部の発言に関しては本人のものと認めたが、それ以外は否定。「当社では、加入以前の行動に関しては法律に反すること以外は不問としておりますが、今回の件に関しては、本人の保護と育成の為、一定期間本人の活動を自粛することにいたしました」と活動自粛に至った理由を明かした。
また、一部SNS上での投稿は、画像を使用して本人であるかのように捏造し、事実と異なる発言をしているものも存在しているとし、「そういった行為に対しては、断固として抗議し、法的措置を含む対抗策を取ってまいります」とコメント。
「いつも応援してくださるファンの皆様におかれましては、この度の件で多大なるご心配をおかけしましたこと、深くお詫び申し上げます」と謝罪した。
また、中西本人のコメントも掲載。「この度は私の過去の活動及び発言でファンの皆さんを混乱させてしまったこと、不信感を持たせてしまったことをお詫び申し上げます。本当に申し訳ありません。スタッフの皆さんと話し合って、しばらくの間、グループの活動を自粛することとなりました」と謝罪。
グループに加入前、SNSが心の拠り所であった過去を振り返り、「日々の生活の鬱憤を吐き出すことで心身のバランスを保とうとしていました。今顧みると、ひどい投稿が多く、本当に悔恨に苛まれます。私の過去の投稿を知ることで多くの方が不快に思われたと思います。本当に申し訳ありません」と再度謝罪した。
そして、SNS上での噂にも言及し、一部はしっかりと否定。「今ある多くの私への批判は、それだけたくさんの方の、乃木坂46に対する愛故の言葉だと思っています。乃木坂46を応援していただいている皆さんに、そういった思いをさせてしまっていることが本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。でもいつか、皆さんに認めていただけるような存在になれるように精一杯努力いたします。この度は本当に申し訳ありませんでした」とつづっている。
中西アルノ、乃木坂46史上最速センターで話題
中西は、千葉県出身の18歳(2003年3月17日生まれ)で血液型はA型、身長は157センチ。2月23日に行われた「乃木坂46 5期生お見立て会」では、特技披露で尾崎豊の「I LOVE YOU」を堂々と歌い上げ、その歌唱力に絶賛の声が続出。同日に29thシングル「Actually…」のセンターを務めることも発表され、“史上最速センター”として大きな話題を集めた。(modelpress編集部)
乃木坂46発表全文
中西アルノに関しまして、SNS上にて様々な憶測や、投稿が飛び交っている状況をうけ、本人に事実確認を行ったところ、一部の発言に関して本人のものであることが確認できました。ただし、青少年の健全な育成に反するような行為や、それを連想させるSNSでの発言は本人によるものではございませんでした。
当社では、加入以前の行動に関しては法律に反すること以外は不問としておりますが、今回の件に関しては、本人の保護と育成の為、一定期間本人の活動を自粛することにいたしました。
一部SNS上での投稿は、画像を使用してあたかも本人であるかのように捏造し、事実と異なる発言をしているものも存在しております。
そういった行為に対しては、断固として抗議し、法的措置を含む対抗策を取ってまいります。
いつも応援してくださるファンの皆様におかれましては、この度の件で多大なるご心配をおかけしましたこと、深くお詫び申し上げます。
乃木坂46合同会社
中西アルノコメント全文
この度は私の過去の活動及び発言でファンの皆さんを混乱させてしまったこと、不信感を持たせてしまったことをお詫び申し上げます。本当に申し訳ありません。スタッフの皆さんと話し合って、しばらくの間、グループの活動を自粛することとなりました。今一度、自分の言葉で私のことと今の想いについて知っていただく必要があると感じ、お話ししたいと思います。
私は中高一貫の女子校に通っていました。高校1年生から徐々に心と身体のバランスが崩れてしまい学校に通えなくなり、高校2年生の夏に定時制の高校に転校しました。その頃に始めたSNSでは、日々の生活の鬱憤を吐き出すことで心身のバランスを保とうとしていました。今顧みると、ひどい投稿が多く、本当に悔恨に苛まれます。私の過去の投稿を知ることで多くの方が不快に思われたと思います。本当に申し訳ありません。
被写体モデルは、最初は個人のSNSを通じてカメラマンさんを募集していました。ですが、個人間でのやり取りに怖さを覚えたり、募集用のアカウントが急に使用できなくなるなど、この方法に危険を感じ、撮影会に所属して撮影に参加するようになりました。撮影会ではレンズ越しに自己を表現することを知り、今の自分にとって糧となった活動であったと思っています。
ですが、当時使用していた募集用のSNSアカウントで、私が投稿しているように見えるわいせつな画像や、そういった発言は断じて私自身のものではありませんし、自分の合否ないし内部情報を漏洩した事実はありません。
転校先の高校では今まで知り合うことのなかった人達と出会うことで、私の価値観と視野を大きく広げることができました。多様性を認めることは、すなわち不完全な自分・完璧でない自分を容認すること。全て私であると認めて、上手く自分自身と付き合うようになっていきました。
今ある多くの私への批判は、それだけたくさんの方の、乃木坂46に対する愛故の言葉だと思っています。乃木坂46を応援していただいている皆さんに、そういった思いをさせてしまっていることが本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。でもいつか、皆さんに認めていただけるような存在になれるように精一杯努力いたします。
この度は本当に申し訳ありませんでした。
中西アルノ
【Not Sponsored 記事】