萩原利久、八木勇征(C)モデルプレス

「美しい彼」読者が選ぶ“好きなシーン”ランキングを発表<1~20位>

2022.02.25 08:00

俳優の萩原利久FANTASTICS from EXILE TRIBEの八木勇征がW主演を務めたドラマ特区「美しい彼」(MBSほか)。モデルプレスはこのほど、「あなたが最も好きなシーンは?」というテーマで読者アンケートを実施。モデルプレス読者が選ぶ“好きなシーン”トップ20を発表する。

  
高野洸、萩原利久、八木勇征(C)モデルプレス
同作は、思うように言葉を発せない「吃音症」を持ち、幼い頃から周囲に馴染めず“ぼっち”を極める高校3年生・平良一成(萩原)と、学校のカースト頂点に君臨する圧倒的カリスマ・清居奏(八木)のラブストーリー。視聴者からは“ひらきよ”と親しまれ、平良の大学の同期・小山和希(高野洸)との三角関係の行方や2人が迎える展開に夢中になる人が続出した。

読者が選ぶ「好きなシーン」トップ20

1位:平良と清居が自転車に2人乗りしながらじゃれ合うシーン(6話)966票

2位:音楽室で平良が清居の手にキスをするシーン(3話/5話)606票

3位:理科室で清居が平良に本音を明かし、平良が清居を押し倒すシーン(6話)589票

4位:平良が清居の怪我した指を舐めるシーン(6話)438票

5位:平良が初めて“清居”と呼び、清居が花火をしながらカメラ目線で「呼べたじゃん」と言うシーン(2話)353票

6位:平良と清居がホースで水をかけあって遊ぶシーン(2話)285票

7位:平良と清居が寄り添いながら眠っているラストシーン(6話)259票

8位:平良が酔っぱらった清居と公園のブランコで話すシーン(4話)137票

9位:平良の買い出しに清居が付き合い、自転車に2人乗りするシーン(2話)131票

10位:卒業式、清居から平良にキスをするシーン(3話/5話)91票

11位:清居が平良の胸ぐらを掴み「アイツと俺、どっちが好きなんだよ」と言い放つシーン(4話)85票

12位:トマトジュースをかけられた清居を見て、平良がクラスメートを殴るシーン(3話/5話)74票

13位:神社で2人だけの秘密ができるシーン「言わないと殺すって言われたら?」「殺されるよ」(1話/5話)66票

14位:新学期、平良の自己紹介中に清居が教室に入ってくる出会いのシーン(1話/5話)64票

15位:平良と再会した清居が、小山の前で打ち上げに誘うシーン(4話/5話)55票

16位:平良が喫茶世界で清居と再会し、ハットを外した清居に見惚れるシーン(4話/5話)54票

17位:小山に清居の好きなところを聞かれた平良が「説明できない」と答え、小山が「理由なんてないけど好きって1番強い」と話すシーン(5話)49票

18位:清居から「何考えてんの?」と聞かれた平良が「尼になりたい」と答えるシーン(3話)43票

19位:小山が清居に「好きな人には幸せになってほしい。ただそれだけ」と告げるシーン(6話)33票

20位:平良が音楽室で眠る清居に近づき、感謝を伝えるシーン(1話/5話)32票

回答数:4510件
投票期間:2022年2月10日~2月20日

1位:最終話での“自転車2人乗り”「もう1回言って」「キモ」のやり取りに悶絶

八木勇征(C)モデルプレス
900票以上を獲得して1位に輝いたのは、最終話での“自転車2人乗り”シーン。2話で高校生だった平良と清居が初めて2人乗りするシーンでは背中合わせだったが、結ばれた後のこのシーンでは清居が平良の腰に手を回して乗っているのが印象的。

「なんでお前みたいなキモイやつ好きになったんだろ」という清居の言葉に、平良が「もう1回言って」と“おねだり”し、清居が「本当…キモ」と笑顔をこぼすシーンに、悶絶する声が殺到した。

<読者コメント>
「それ以前の話にもあった『自転車の2人乗り』を関係性の変わった2人で見られる2度美味しいシーン。平良に見えないところで平良のことが大好きで仕方ないという顔をしている清居が可愛すぎて繰り返し何回も見ました」

「やっとやっと幸せそうに笑う清居が美しくて感極まりました」

「2人が愛を確認し合ったことが、表情や仕草に現れていてドラマのエンディングとして最高だった。前半の後ろ向きの2人乗りとの対比もあり、素敵な映像でした」

「2話では背中合わせだった2人が、最終話で想いが通じて清居が平良の背中にくっつくというその対比が尊いし、清居がずっと言ってきた『キモ』が最後は『好き』という意味になっているのも尊すぎて泣きました!!!!」

「まさか、キモ、がこの世で1番心を打つ愛の言葉になろうとは… 美しい彼。恐ろしいドラマです。出会えて良かった」

2位:音楽室で手の甲にキス…5話で明らかになる清居の感情

八木勇征、萩原利久 (C)「美しい彼」製作委員会・MBS
2位は3話(5話)から、音楽室で平良が清居の手にキスをするシーン。余裕たっぷりに手を差し出す清居にひざまずきそっとキスを落とす平良だが、実は清居も大きく動揺していたことが5話で明らかになり、そのギャップに胸キュン。音楽室の柔らかな雰囲気の中での綺麗なシーンを「絵画みたい」と表現するコメントも多かった。

<読者コメント>
「平良に対する感情がなんなのかわからない状態の清居が、平良を試すようにキスを促し、忠誠を誓うようなキスをした平良。その後、関わることがなくてもお互い思い出して特別だと思い知らされる。清居が自分の気持ちに気付く大事な出来事だと思う」

「直前の会話は身も蓋もないのに、忠誠を誓うような、王の前にひざまずくことへの恍惚が入り混じったキスをする平良に対して、清居の反応が100%戸惑いと下心だったことにちゃぶ台をひっくり返しました」

「3話では清居の表情が分からずいまいち掴めなかったが5話目でしっかり清居の表情が見えて全て繋がったしこの時には既に清居は平良に惹かれてたんだって分かる明確なシーンでもあるから。平良に『清居だけが特別』と言われた時の清居役を演じる八木くんの動揺してる表情にキュンキュンしたファンは私だけではないと思う」

「綺麗な光と揺れるカーテン、清居にひざまずいてキスを落とす平良…美術館に飾られていてもおかしくない絵画レベルの美しさでした」

「原作のファンで、この場面をとても楽しみにしていました。とても美しく描写されていて、平良、清居それぞれの想いが高まっているのが見ていてよく伝わってきました。平良が吸い寄せられるようにゆっくりと清居の手に向かっていく様子がとても好きです!」

3位:最終話、理科室で想いをぶつけ合う体当たりシーン 清居の「やだ」が可愛すぎ

最終話、清居が平良に想いをぶつける理科室でのシーンが3位にランクイン。感情を爆発させ涙ながらに本音を明かす清居と、そんな彼を真っ直ぐ見つめて話を聞く平良。平良が清居を机に押し倒し、そこに光が差し込む美しいラブシーンが注目を集めた。

また「俺、清居に触っていいかな?」と聞く平良に、清居が「今までと同じなら、やだ」と返すセリフにも「可愛すぎ」というコメントが集まった。

萩原利久(C)モデルプレス
<読者コメント>
「清居が真正面から平良に全てをさらけだす姿に感動しました。画面の前で、泣きそうな清居を見ながらめちゃめちゃ応援しました」

「好きなシーンがたくさんあって選ぶのが大変でしたが、なんと言っても散々すれ違った2人が心身共に結ばれるシーンはインパクトが強くとても尊いものでした。また、BL作品でここまで攻めたシーンを逃げずに見せてくれたことそのものに対して感謝と尊敬の念を覚えます」

「ぐずぐずに泣きながら『今までと同じなら、やだ』と言う清居が今世紀最高に可愛いからです。『やだ』の前のひと息おいて口をきゅっと結ぶ清居が可愛すぎる…」

「どのシーンも選べないのですが、初めて素直に2人の思いが通じ合うシーンがやはり1番かなと。それまでの『清居、好きだ』とはまったく違う言い方だった萩原利久くんのお芝居に脱帽しました」

「ずっと、すれ違いだった2人。清居が平良の事を好きだと知った瞬間、今まで自分の気持ちに素直になれずにいた平良が自分の気持ちを素直に行動に移した大きな1歩。記念すべきシーン。日が昇り朝日の光が2人を照らす演出も良かった」

4位:“最上級のラブシーン”平良が清居の指を舐める

八木勇征、萩原利久 (C)「美しい彼」製作委員会・MBS
最終話から、平良が清居の怪我した指を舐めるシーンが4位に。メガホンをとった酒井麻衣監督が“最上級のラブシーン”と表現した名場面で、平良の色気たっぷりな眼差しと清居の動揺と期待が混ざった表情が多くの視聴者を釘付けにした。

<読者コメント>
「酒井監督もおっしゃっていたように、これこそ最上級のラブシーンです」

「平良が初めて清居に本能のまま自分から動いたから。また清居も好きだからこそ平良の突然のアクションに驚きながらも身を任せていたのが可愛かったから」

「2人の表情が天才すぎます。2人の視線が合わないのもすれ違っている感じが表れていて最高です」

「原作とはちょっと違うけど、そのオリジナルの演出が素敵!八木勇征くんの表情だけの演技、萩原利久くんの映像映えする汚くならない美しい舐め方がとても良かったです!」

「かなり衝撃的で、息を呑んだのを覚えています。平良の突然の行動で戸惑いながらも手を退けることはせず、唇と唇が重なりそうになって期待をしている清居の表情がたまりませんでした。そこで思いとどまる平良、罪な男です……!」

5位:清居のカメラ越しの「呼べたじゃん」平良目線のアングルがたまらない

5位は、2話で清居が平良家で手持ち花火をするシーン。綺麗な花火より清居に見惚れた平良は思わずカメラを構え、初めて呼び捨てで“清居”と呼ぶ。清居はカメラ目線で「呼べたじゃん」と笑顔を見せるのだった。

また、ファインダーを覗いているような映像には「清居と目が合う気分を味わえた」という声も寄せられた。

<読者コメント>
「花火より好きなものがあるからという台詞の言い回しがとても綺麗でドキッとするから。また、カメラ越しの清居の笑顔に心を奪われたので」

「作品の肝である『見る/見られる』関係が最初に成立したのがこのシーンだと思うからです。日本の夏の湿度感やちりちりと線香花火のように弾ける2人の心情とも重なりとても感傷的で青春物語らしい名シーンだと思います」

「優しい口調で微笑んでの『呼べたじゃん』。これまでクールだった清居の本心に触れたようで、最高に萌えました。本当はどのシーンも良くて選べないくらいなのですが、このシーンだけは目線がこちらに来ているのが特別に良かった。清居と目が合う気分を味わえたのが幸せすぎるシーンでした」

「映像が美しくて、2人の目がとても印象的。まるでこの世界には2人しか存在してないかのような気にさせてくれる。大好きなシーンです」

「同級生達と花火をしていた時には見せなかった、無邪気な表情を見せる清居の姿と、それを見て溢れ出てしまったような平良の『清居』の呼び方。『呼べたじゃん』からの清居の神々しい微笑み。カメラを下げて出てくる、心臓を全て持っていかれたような平良の瞳、表情。全てが奇跡のように美しく尊い光景だからです」

6位:平良と清居の距離が一気に縮まる“水遊び”シーン

6位は、2話から平良と清居がホースで水をかけあってじゃれ合うシーン。1話約30分、全6話という構成で名場面がぎゅっとたくさん詰め込まれた同作だが、このシーンは約3分にも及び、スタッフ陣が丁寧に描いていることがわかる。

<読者コメント>
「2人がキラキラしてて、青春の甘酸っぱいワンシーンで、見てるこちらがフワフワ浮く感覚でした。清居の水に濡れた姿も最高にセクシーで、切ない思春期を思い出す素晴らしいシーンでした」

「まさに美しい彼(達)だった…青春!」

「キラキラした夏の光、ノスタルジックな音楽、万国旗のようなカラフルなビブス、学校で同じ制服を着て、キングでもパシリでもない等身大の男の子が楽しそうに戯れ合う、青春がぎゅっとつまった心に残るシーン。もう2度と戻れない尊い時間に自然と涙が溢れます」

「究極の選択でしたが、まだ名前のない関係の2人が心から楽しそうに無邪気に遊んでいるこのワンシーンは本当に美しいです。バックの音楽からビブスのカラフルな色彩と水しぶき…2人だけの世界感を作り出してくれたキャスト、スタッフの皆さんに感謝です」

「無邪気に水をかけ合う2人の映像の美しさに惹き込まれました。ドラマを思い返す時、まず1番に思い出します。2人の演技がアドリブというところも、清居と平良2人の距離が縮まった瞬間を自然に表現されていて凄く素敵でした」

7位:寄り添いながら眠る2人…ラストシーンまで見逃せない

平良と清居が寄り添いながら眠っているラストシーンが7位に。エンディング主題歌「Follow」が流れる中、2人が裸で眠るシーンはもはや芸術的で、“美しい彼そのもの”という声も上がっていた。

<読者コメント>
「神々しくて目を開けていられません!!!あんなに美しくて素晴らしいシーンは宇宙のどこを探しても見つからないはずです!!!!!!」

「言葉だけではなく結ばれた現実を視覚で確かめられたから。好きのその先を見られたからです」

「涙が出るほどとてもとても美しかった。製作陣が『美しい彼』という作品に崇高という魂を吹き込んでくれたと思いました。製作陣の美意識と役者様の尊さと視聴者への信頼、全てがあのシーンで昇華した本当に魂を感じるシーンです」

「自転車2人乗りシーンで幸せの絶頂で終わったと思いきや、最後にとんでもない幸せシーンが降ってきました…!!ラスト1秒までこだわり抜かれた構成と美しい映像に言葉を失いました」

「とても綺麗で本当に『美しい彼』そのものだと思ったので…全ての物語はこの瞬間の為にあった気がしました」

8位:酔って本心をこぼす清居&気付かない平良…これぞ“ひらきよ”

4話で平良が酔っぱらった清居と公園のブランコで話すシーンが8位にランクイン。普段は平良の前で絶対に本心を見せない清居だが、酔っぱらったことで平良への想いが表情や言葉から丸わかり。しかし「“キング”が自分に振り向くわけがない」と確信している平良は全く気付かない…という“ひらきよ”の関係性が顕著にあらわれた場面だ。

<読者コメント>
「本当の気持ちを言わない清居。でも酔っているせいで視線や表情からポロポロとこぼれ落ちる恋心。空回る2人が可愛くて切なくて愛しい」

「清居の『この後どうすんの?』という台詞と表情で平良への気持ちがダダ漏れなのに、当の平良は全く気付いていないちぐはぐな感じがひらきよ過ぎて大好きです」

「普段は本音を言わない清居が、お酒に酔って平良に本音を言っているところが良かったです。また、2人のブランコの座り方が高校生の頃と大学生の時と真逆でとても工夫されていて印象に残ったからです」

「清居の『この後どうすんの?』と平良の察しない笑顔の『電車で帰るよ』が両者別の可愛さがあって好きです。清居の意図を全く察しない平良の鈍感さと察して貰えない清居の不憫さが現れていると思います」

「ほろ酔い清居さんが可愛すぎるので!勇気を出して携帯番号再びゲットするのも健気…」

9位:初めての“2人乗り” 1位にも繋がる名シーン

9位は、2話で平良の買い出しに清居が付き合い、自転車に2人乗りして川沿いを走るシーン。この場面には映像美を絶賛するコメントが多く寄せられ「美しい彼の世界観を凝縮したシーン」という声もあった。

<読者コメント>
「背中合わせでお互いの体温を感じつつ、清居が平良に対して少し心を寄せ始めたように感じられるからです」

「とにかく映像がキレイで引き込まれました。手前の緑と流れる川面の青、美しい彼の世界観を凝縮したシーンだと思います」

「2人の関係にささやかだけど大事な変化があったシーンだと思うから。映像と音楽の透明感、儚い感じがとても好きです」

「映像が美しく、ワンカット撮影なのが印象的だったから」

「初々しさ溢れる2人、自転車に乗っているだけで美しい…!!時が経ち最終回の2人に繋がる大切なシーンなので選びました」

10位:卒業式で清居からのキス 真の理由は5話で明らかに

10位は、3話(5話)で高校の卒業式で清居から平良にキスをするシーン。突然のキスに平良だけでなくテレビの前の視聴者も衝撃を受けたが、5話で清居がどのような感情でキスをしたのかが明らかに。今回のアンケートでも、清居の気持ちが分かったことでよりハマったという声が多かった。

<読者コメント>
「ずっと、清居が平良をどう思っているのか、分からないまま見ていました。清居サイドのお話で、清居の行動の意味が分かって、一気にハマった印象的なシーンです」

「原作と少し印象が異なるのですが、より勢いがありドラマ版としてしっくりきたからです。複数のカットと構図で、こだわって撮られたことが覗えたのも好印象でした。あとシンプルに、観ていて1番心拍数が上がったので」

「清居から平良への隠しきれない思いが溢れて自分でも制御できなくなりキスという行為に至ってしまった描写が、自然な演技によって表現されていたから」

「まさか清居からするとは思わず、テレビの前で叫んでしまいました。このシーンをきっかけに視聴者としても清居側の想いが理解できて、より物語にハマっていきました」

「どこか苦しくて辛くて、清居も平良も噛み合わない。でもだからこそ4話以降の2人に繋がってくると思うので、1番好きなシーンとして選びました」

11~20位も名シーンが並ぶ

萩原利久、八木勇征(C)モデルプレス
11位:清居が平良の胸ぐらを掴み「アイツと俺、どっちが好きなんだよ」と言い放つシーン(4話)

「清居の口から出ると、ほぼ告白のようなもの。ものすごいパワーワードだと感じたからです」

「核心に迫る質問があのキングの口から出るとは…とにかく直球が好きです」

12位:トマトジュースをかけられた清居を見て、平良がクラスメートを殴るシーン(3話/5話)

「トマトジュース事件の全貌が5話で明らかになる構成が素晴らしい。それまで大人しそうに見られていた平良の狂気にクラスメイトが圧倒されるものの、清居にだけは圧倒以外に喜びを感じさせるという2人だけの心の繋がりが見える重要なシーンのため」

「吃音症で悩み、ピラミッドの底辺だと自分を揶揄していた平良が、ピラミッドの頂点付近にいる人間に殴り掛かる姿が印象的でした。静かに暮らせればそれでいい、と思っているはずなのに、清居の事になると暴走してしまう平良の狂ったほどの真っ直ぐな気持ちが垣間見えました。そんな平良を見て動揺を隠しきれない清居の目線が忘れられません。あそこで落ちたんだなぁ、と思いました」

13位:神社で2人だけの秘密ができるシーン「言わないと殺すって言われたら?」「殺されるよ」(1話/5話)

「平良と清居だけの秘密ができたシーンであり、清居が平良の言葉を強く意識した最初の場面。ここから2人の関係がより深く親密に発展していく重要なシーンだと思います。このシーンまでは甘酸っぱい青春のきらめきを纏った恋愛ドラマでしたが、『言わないと殺すって言ったら?』『殺されるよ』という強烈な台詞は、美しい彼という作品を別段階へと引き上げています」

「思春期特有の遠慮のない、鋭利で攻撃的な言葉の中に、不純物のない平良と清居の感情が映し出されていて、観ているだけでひらきよ独特の空気感に強く惹かれました」


14位:新学期、平良の自己紹介中に清居が教室に入ってくる出会いのシーン(1話/5話)

「八木勇征さん演じる清居奏が美しい彼だったからです。正直、ドラマを観るまで不安だったのですがまさに清居奏だと思いました。ドラマのスタートが不安から期待に変化しました。雰囲気、佇まい、オーラ、それを見つめる萩原利久さん演じる平良の熱い目がとても神秘的でドラマの世界観に一気に引き込まれていきました」

「対照的な2人が視線を交わらせ運命的に惹かれ合うその光景は、目に焼き付いて離れませんでした。まるで平良が清居に一目惚れしたように、私達も2人に目を奪われ、触れてはいけないような宝石箱の中身を覗いてしまったようなどきどきと背徳感に襲われたのを覚えています」

萩原利久、高野洸 (C)「美しい彼」製作委員会・MBS
15位:平良と再会した清居が、小山の前で打ち上げに誘うシーン(4話/5話)

「『ストーカー』というセリフからの『Follow』の流れ方、モノローグの『勝ったと思った』。優越感に浸る清居が最強すぎる。誰も勝てない」

「清居が小山に向かって静かに対峙するあの感じにたまらなくゾクゾクしました。セリフの間合い、視線、カメラアングル…全てが完璧なシーン」

16位:平良が喫茶世界で清居と再会し、ハットを外した清居に見惚れるシーン(4話/5話)

「まさに息を飲むような、2人の視線が合って2人だけの世界になったような画面に釘付けでした。八木さんと萩原さんの表情も繊細で瞬きするのも忘れるようなシーンでした」

「本音は『全部』ですが、質問を目にした瞬間思い描いたのがこの場面でした。平良の清居への乾く事ない羨望や欲望を、強く感じたシーンだったのが選んだ決め手です」

萩原利久、高野洸 (C)「美しい彼」製作委員会・MBS
17位:小山に清居の好きなところを聞かれた平良が「説明できない」と答え、小山が「理由なんてないけど好きって1番強い」と話すシーン(5話)

「説明できない恋をしている平良と清居と小山の3人の想いが重なって胸に響きます。モノローグや音楽が印象的な作品ですが、この場面は声だけで物語が進みます。静かに語り合う平良と小山から、2人が過ごした時間を感じました。とても好きな場面です」

「小山と清居の対比がとにかく切ない。常に激しくぶつかり合ってしまい、時に傷つけあってしまう清居&平良と、常に穏やかで温かい空気が流れていた小山&平良。それでも平良は本能的に清居を想ってしまう…小山がそれを実感する表情から目が離せませんでした」

萩原利久、八木勇征 (C)「美しい彼」製作委員会・MBS
18位:清居から「何考えてんの?」と聞かれた平良が「尼になりたい」と答えるシーン(3話)

「2人にしか理解できない、誰も入り込めない空気感が好きだから」

「2人だけの世界で、清居の世界に没頭する平良が好き。『きも』って言いながら全て受け入れてる清居が好き」

19位:小山が清居に「好きな人には幸せになってほしい。ただそれだけ」と告げるシーン(6話)

「泣いて『俺じゃ駄目なのか?』と聞いてたのに、平良の気持ちを知ったら、『好きな人には幸せになってほしい』と言える小山が本当に優しくて、心から小山も幸せになって欲しいと思った」

「小山の優しすぎる愛に涙が出ました。最後まで平良の幸せを1番に考えているところが大好きです」

八木勇征、萩原利久 (C)「美しい彼」製作委員会・MBS
20位:平良が音楽室で眠る清居に近づき、感謝を伝えるシーン(1話/5話)

「清居が舌で唇をぺろっと舐める瞬間を逃さずにアップにしたカメラ割りに完敗」

「清居の心が平良の方向に初めて動いたシーンだから。5話まで清居目線での表現がないからこそ、5話でこのシーンの清居の気持ちを知った時の衝撃がすごかった!幼少期に寂しい思いをし、誰かからの視線と愛を求めていた清居が前を向いていくきっかけとなった大事なシーンだと思う」

後記

萩原利久、八木勇征(C)「美しい彼」製作委員会・MBS
アンケート実施時には「選べない…!」「1つに絞り切れない」といった声が数多く寄せられ、「美しい彼」が名シーンだらけであることを改めて実感した。また海外ファンからの票や、今でも毎日のように観返しているというコメントもあり、最終回の放送から2ヶ月が経った現在も多くの人に愛され続けていることがわかった。

同作は25日よりNetflixでも配信がスタート。さらに「美しい彼」に魅了される人々が増えていくことだろう。(modelpress編集部)

情報:MBS
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