関ジャニ∞丸山隆平、ドラッグクイーン役で“断髪式”「さらば脇毛」メンバーからのエールも明かす<ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ>
2022.02.03 18:00
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関ジャニ∞の丸山隆平が3日、都内で行われたミュージカル「ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ」取材会に共演者のさとうほなみとともに出席。初ミュージカルへの意気込みとメンバーからエールがあったことを明かした。
丸山隆平、ドラッグクイーンになりきって登場
1998年にオフ・ブロードウェイで初演された「ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ」は、マドンナやデビッド・ボウイらが熱狂してロングランを記録した人気ミュージカル。2001年には映画化もされ、舞台・映画とともに一大ブームを巻き起こした。丸山が演じるのは、性転換手術を受けたものの手術の失敗によって股間に“アングリーインチ(怒りの1インチ)”が残ってしまった、男でも女でもあると同時にどちらでもないロックシンガーのヘドウィグ。ヘドウィグが傷つきながらも愛を求めていく姿を描く。
「あら〜ご機嫌麗しゅう〜」とドラッグクイーンになりきって登場した丸山。レポーターを見つけると「いつメン(いつものメンツ)ですか?元気してた〜?手応えはお客さんが入ってからかしら。でも楽しそうなのはわかっているわ。よろしくお願いしますって感じ」とそのまま役として取材に応じていたが、さとうから「ずっとその感じ…?」と指摘されると「ちょっと、やばいな(笑)」と笑いながら“丸山隆平”に戻った。
丸山隆平、断髪式へ「さらば、脇毛!」
ドラッグクイーン役とあって、「このあと“断髪式”があるんです。さらば、脇毛!」と脇と足の毛を剃ることを告白。「皆さん見納めです。このあと失われて皆さんの前に登場します。カメラさん、ズームして。私の脇に…」とここぞとばかりにカメラに向かって脇を見せまくった。ド派手なメイクを施された自分の姿に「技術ってすごいなって実感している」とびっくりで、「衣装もそうですが、メイクをするとどんどんヘドウィグの気持ちになる。それに助けられて成り立っていると感じます」と感謝した。
4年ぶりの舞台主演であり、初めてのミュージカルに挑戦。丸山は「初めてなのでどういう自分が湧き上がるのか、お客さんからもどういう反応があるのかわからない。でも全力で初めてのミュージカルをやりたい。生の緊張感を楽しんでいきたい」といい、ヘドウィグという個性が強いキャラクターを演じて「(自分との)境目がわからなくなってきて舞台が終わってたらどうなるのか不安もある。この姿を男性スタッフから『キレイだね』と言われると『いや、ちょっと待って…』となっちゃう。わからない自分が生まれはじめているのかもしれない」と語った。
丸山隆平、関ジャニ∞メンバーからのエール明かす
初日を迎え、関ジャニのメンバーからはエールが届いたという。「今日メールがきましたね。村上(信五)くんからは『北京から応援してるぜ』とメールがきて、ヤス(安田章大)は一言で『いってらっしゃい』みたいな。(大倉忠義からは)『大変な中やけど無事に幕が開いて終わるのを待っています』。横さん(横山裕)は寡黙なので終わってから『お疲れ』と言ってくれると思う」といい、「4人4様で心があたたまって元気もらいました!」と笑顔で話した。劇中、ヘドウィグはカタワレ(愛)を求め続けているが、丸山にとってのカタワレとは?と聞かれると、カメラの位置を確認してから「全国いるファンの皆さんです!」と指を指してにんまり。取材会終了後はコロナ禍の中で取材に来た報道陣に対し「今(新規感染者が)増えていますよね。お仕事は大丈夫ですか?」などと心配し、丸山らしい気遣いをみせていた。
同ミュージカルは2月3日から13日まで東京・EX THEATER ROPPONGIで上演され、その後は大阪、福岡、札幌、東京凱旋公演が行われる。(modelpress編集部)
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