「DCU」隆子(中村アン)に衝撃展開 「まさか3話で…」「早すぎる」
2022.01.30 22:39
俳優の阿部寛が主演を務めるTBS系日曜劇場「DCU」(毎週日曜よる9時~/※第3話15分拡大)の第3話が30日、放送された。中村アン演じる成合隆子(なりあい・たかこ)を襲った衝撃展開に反響が寄せられている。<※以下ネタバレあり>
阿部寛主演「DCU」
本作は、水中事件や事故の捜査を行う架空のスペシャリスト集団「DCU(Deep Crime Unit)」を舞台にしたオリジナルドラマとなり、数々の難事件を解決していくウォーターミステリー。TBSとハリウッドが共同制作をし、海上保安庁の全面協力のもとで撮影が行われている。隊長・新名正義(にいな・まさよし)を演じる阿部のほか、バディを組む隊員ダイバー・瀬能陽生(せのう・はるき)を横浜流星が演じる。
隆子(中村アン)、捜査の末に衝撃結末
第2話のラストで隆子のミスにより、ロドリゴ・サンチェス(フェルナンデス直行)が被害者のスマホを盗んで失踪。さらにサンチェスが偽名で国際テロ組織ブラックバタフライのメンバーのジョアン・ロペスだと判明する。サンチェスを逃したことで新名は上から厳しく追及され、やがてミスを重ねた隆子を捜査から外す。しかし、自分の犯したミスを取り戻したい隆子は命令に背き、こっそりと捜査を続行。そして瀬能をはじめDCUのメンバーたちも隆子を励まし密かに協力していた。
ロペス(サンチェス)と同じ日本語学校に通うマリア・シルバ(エレナ・アレジ・後藤)と接触し、ロペスの狙いが海からの国外逃亡と突き止めた隆子はロペスを船上で追うが、領海を突破してしまい、ロペスを捕まえることができず。
しかし、新名の命令に背き隆子は単独行動をやめず、ロペスの乗っていた船に乗り込むと何者かに刺されたロペスの死体を見つける。そのことを報告しようと新名に電話をした瞬間、背後から何者かに刺されてしまった。
船に追いついた西野斗真(高橋光臣)と瀬能が隆子の死体を発見。さらに、瀬能の携帯の留守電には隆子が領海を越える瞬間に退職を申し出る旨と、新名始めメンバーへの感謝の言葉が吹き込まれていた。
隆子の最後の言葉を聞いたDCUメンバーは号泣。同時に隆子が受けていたリブリーザー試験の合格連絡が新名に届き、新名は「皆で祝ってやろう!隆子、よく頑張ったな」と声をかけた。そして、新名は責任をとることになり隊長を外された。
隆子(中村アン)の殉職に悲しみの声殺到
第3話にしてメインキャラクターである隆子が、兄の成合淳(吉川晃司)に続いて殉職するという非情な展開に「まさか3話で…」「隆子さん早すぎる」「これからどうなるの!?」「立ち直れそうにない」と視聴者からは悲しみの声が続出。隆子は努力に努力を重ねて海上保安庁初の女性潜水士になった苦労人。瀬能にとっては憧れの人で、2人の恋を予感させるシーンにも期待が寄せられていた。
第4話は隆子のために犯人を探すというあらすじとなり、今後の展開に注目が集まっている。(modelpress編集部)
情報:TBS
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