Travis Japan松田元太、“愛され力”爆発で会場ほっこり 玉木宏におねだりも<だから殺せなかった>
2021.12.14 19:45
玉木宏が主演を務めるWOWOWのドラマ「連続ドラマW だから殺せなかった」(2022年1月9日スタート/全5話※第1話無料放送)の完成報告会が14日、都内で開催。ドラマに出演するTravis Japan/ジャニーズJr.の松田元太の”愛されキャラ”が発揮される場面があった。
玉木宏、松田元太に優しく突っ込み
「第27回鮎川哲也賞優秀賞」を受賞した同名小説が原作。玉木演じる敏腕記者・一本木が、前代未聞の劇場型犯罪で世間を騒がす犯人を“言葉の力で”立ち向かっていくストーリー。報告会には、玉木、松田、渡部篤郎、権野元監督が出席した。玉木は一本木記者を演じるにあたり「ちょっとくたびれた感じを大事にしたかった」と白髪交じりのまま作品に出演した。「色々なものを抱えてそうになっている枯れた感じを出せたらいいなって思っいながら演じていました。(白髪交じりは)なかなかいままでなかったですね」と役作りを振り返った。
一本木の上司を演じた渡部とは意外にも初共演となった。渡部と「ずっとお会いしたかった方」という玉木は「今作でご一緒できて嬉しかった。撮影が終わってから家族ぐるみでお食事に誘っていただいてステーキをごちそうになりました。幸せな時間になりました」と告白。渡部が「ちょっと高いステーキをね」とにやりと笑うと、「いやだいぶ。お昼から高いステーキをいただきました」と感謝した。
物語の鍵を握る、大学生・江原陽一郎を演じた松田はWOWOWドラマ初出演。緊張した面持ちでマイクを持つと「一般的な日本語でいうと、大御所の方って言うんですか?大御所で合っていますか?」としどろもどろ。玉木は「合っているけど、一般的な日本語っていうのが引っかかった(笑)」と優しく突っ込んだ。
玉木宏、松田元太らの“ターニングポイント”は?
玉木との共演については「お芝居で後ろ姿を見せてもらった。色々雰囲気を感じてすごい方にすごいことを教わっているなっていう感じで楽しくやっていました」とコメント。しかし玉木からは「言われれば言われるほど本当かな?と感じる」とジト目で見つめられ、監督からも「ちょっと言葉軽いところある」と指摘。松田は「本当ですよ!?本当ですって!」と釈明しつつ「じゃあ重みでやっていきます」とキリリと立ち直った。また、作品の内容にかけて「自身のターニングポイント」についての質問も。玉木は「この世界に入ったことだと思う」と答え、「18歳で上京して足を踏み入れていなければ今はない。そこから世界が少しずつ変わってきたような気がしますね。それが1番大きい」としみじみと話した。
松田の順番になると「僕は家に帰る前にコンビニエンスストアで折り返ししちゃいます」と珍回答し、会場にいる全ての人が「?」となる場面も。
玉木から「人生のターニングだよ?進む方向ではない(笑)」と説明されると、仕切り直して「小学校のとき書き初めで縦に『ジャニーズ』って書いた。色んな先生から『漢字で書け』って怒られたけど担任の先生だけは『松田くんの夢は叶えるべき』と言ってくれた。そこからジャニーズに入って、このようなご縁があって出会えた。だから書き初めがターニングポイントです」と笑顔で紹介。これには玉木も「有言実行したんだね」と感心していた。
松田元太、共演者に愛されキャラ発揮
イベントは終始、松田に翻弄されっぱなし。監督から「玉木さんにいらなくなった服をおねだりしていたけど『お店教えるから』とやんわり断られていた」と暴露されると「すいませんでした」と頭を下げつつ「今度いただきに参ります」とちゃっかり発言。終盤には渡部に対して「僕もご飯に連れて行ってください!美味しいもの食べたい」とアピール。玉木は「みんなにそれ言ってるじゃん!」と苦笑いで、司会者も思わず「本当に松田さんは愛されキャラですね」とほほ笑むなど、会場を沸かせていた。(modelpress編集部)
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