眞栄田郷敦・BE:FIRSTらがランクイン「検索大賞2021」発表　大賞は大谷翔平

「Yahoo！検索大賞」とは

Yahoo！JAPANは、2014年に「Yahoo！検索大賞」を開始し、今年で8回目を迎える。「Yahoo！検索大賞」の選考基準は、国内最大級の検索サービス「Yahoo！検索」のデータにもとづいているため、ユーザーの興味・関心が反映されており、まさに“国民が選んた賞”であるといえる。

「Yahoo！検索大賞2021」では、2021年1月1日～2021年11月1日までの集計データをもとに、検索数が最も急上昇した“今年の顔”である“大賞”に加え、“パーソンカテゴリー（8部門）”、“カルチャーカテゴリー（4部門）”（※）において、人物・作品などをランキング形式で発表した。※カルチャーカテゴリーは、「Yahoo！検索大賞2021」第1弾として、2021年11月25日に発表。

パーソンカテゴリーの8部門は、俳優・女優・お笑い芸人・アスリート・モデル・ミュージシャン・アイドル・声優の部門に分かれる。

俳優部門1位は眞栄田郷敦

1位に輝いた眞栄田は、映画「東京リベンジャーズ」やドラマ「プロミス・シンデレラ」など複数の作品に出演。また、テレビ番組「バナナマンのせっかくグルメ！！」での見事な食べっぷりなども話題になり検索数が上昇した。

2位の赤楚衛二は、「彼女はキレイだった」や「SUPER RICH」などのドラマ出演や、テレビ番組「しゃべくり007」でのムチャぶりからの即興芝居などが話題になり検索数が上昇。続く3位の新田真剣佑は、映画「るろうに剣心 最終章 The Final」やドラマ「イチケイのカラス」など複数の作品に出演。また、テレビ番組「行列のできる法律相談所（現：行列のできる相談所）」などへの出演も話題になり検索数が上昇した。

女優部門1位は真木よう子

1位に輝いたのは真木よう子。真木は、ドラマ「青のSP―学校内警察・嶋田隆平―」では国語教師、「ボイスII 110緊急指令室」では絶対聴感能力を持つ警察官として出演。また、複数のバラエティー番組にも出演し検索数が上昇した。

2位の池脇千鶴は、「その女、ジルバ」で9年ぶりに連続ドラマの主演を務め、役作りが話題に。6月には「第47回放送文化基金賞」にて草なぎ剛とともに演技賞を受賞するなど話題になり検索数が上昇。3位の中条あやみは、ドラマ「君と世界が終わる日に」「TOKYO MER～走る緊急救命室～」に出演。また、テレビ番組「ぐるナイ」の「ゴチになります！」の新メンバーに決定するなど話題になり検索数が上昇した。

お笑い芸人部門1位は有吉弘行

1位に輝いたのは有吉弘行。有吉は「有吉の壁」や「櫻井・有吉THE夜会」など多数のレギュラー番組に出演。また、「有吉の夏休み2021 密着77時間」をはじめとしたスペシャル番組も多数放送され検索数が上昇した。

2位には、ヒコロヒーがランクイン。冠番組「キョコロヒー」や「踊る！さんま御殿！！」などのバラエティー番組をはじめ、「＃家族募集します」などのドラマにも出演し、検索数が上昇した。3位のもう中学生は、「マツコ会議」や「しゃべくり007」など多数のテレビ番組に出演し検索数が上昇。また、連続テレビ小説「おかえりモネ」のサプライズ出演も話題になった。

アスリート部門1位は大谷翔平

1位の大谷選手は、MLBエンゼルスで二刀流として活躍。打者として46本塁打、投手として9勝の成績を残した。また、オールスターゲームに出場するとともに、日本人で初めてホームランダービーにも出場。シーズンを通して検索された。

そして2位には松山英樹。米ゴルフ「マスターズ・トーナメント」で優勝し、日本男子初のメジャー制覇を達成。また、東京五輪出場や、「ZOZO CHAMPIONSHIP」での優勝なども話題になり検索数が上昇した。

3位の水谷隼は、東京五輪の卓球混合ダブルス決勝で伊藤美誠選手とペアを組み出場。日本卓球界初の金メダルを獲得し検索数が上昇した。また、大会終了後、現役引退の意向を表明したことでも話題に。

モデル部門1位は生見愛瑠

モデル部門1位には生見愛瑠（めるる）が輝いた。生見はファッション誌「CanCam」の専属モデル。「東京ガールズコレクション 2021 AUTUMN／WINTER」への出演や、テレビ番組「有吉の夏休み2021 密着77時間」などへの出演も話題になり検索数が上昇した。

2位には井手上漠が急上昇に。“かわいすぎるジュノンボーイ”として注目され、ファッション誌をはじめ多数の雑誌で活躍。また、テレビ番組「ズームイン！！サタデー」の5月のお天気キャスターに就任したことでも話題になり検索数が上昇。3位には古川優奈（ゆうちゃみ）がランクイン。動画を中心にギャル向け情報を発信する「egg」の専属モデルで、テレビ番組「踊る！さんま御殿！！」や「教えて！ニュースライブ 正義のミカタ」などへの出演も話題になり検索数が増えた。

ミュージシャン部門1位はBTS

1位のBTS（防弾少年団）は、シングル「Butter」や「Permission to Dance」が米ビルボードで1位を獲得。また、オンラインライブストリーミングや多数のテレビ番組出演なども話題になり、年間を通して検索された。

2位の藤井風は、シングル「旅路」や「きらり」、アルバム「HELP EVER HURT COVER」などをリリース。無観客生配信ライブの開催や、テレビ番組「報道ステーション」への出演なども話題になり検索数が上昇した。3位の優里は、シングル「シャッター」や「夏音」などをリリース。また、テレビ番組「ミュージックステーション」や「2021 FNS歌謡祭 夏」などへの出演も話題になり検索数が増えた。

アイドル部門1位はBE:FIRST

アイドル部門1位に輝いたBE:FIRSTは、オーディション番組「THE FIRST」で選ばれた7人組のボーイズグループ。番組最終回でメンバーとグループ名が発表され、その後、プレデビュー曲「Shining One」のリリースなどで話題になり検索数が上昇した。

2位には櫻坂46がランクイン。1月に新体制を発表。シングル「BAN」や「流れ弾」をリリースし、多数のテレビ・ラジオ番組への出演などで活躍。また、松平璃子、守屋茜、渡辺梨加の卒業発表などもあり検索数が上昇。3位のENHYPENは、シングル「BORDER：儚い」などをリリース。また、テレビ番組「CDTVライブ！ライブ！」や「ミュージックステーション」などへの出演も話題になり検索数が上昇した。

声優部門

声優部門の1位は、三石琴乃。映画「シン・エヴァンゲリオン劇場版」の葛城ミサト、アニメ「呪術廻戦」の冥冥などを演じ、また、ドラマ「リコカツ」で北川景子が演じる主人公の母親役として出演。検索数が上昇した。

そして2位には、沢城みゆきがランクイン。12月5日放送開始のアニメ「鬼滅の刃 遊郭編」の堕姫を演じることが決定し話題に。また、ドラマ「科捜研の女 Season21」の第1話に出演し検索数が上昇した。3位の山寺宏一は、映画「シン・エヴァンゲリオン劇場版」の加持リョウジなどを演じた。また、テレビ番組「林修の今でしょ！講座」や「踊る！さんま御殿！！3時間スペシャル」などへの出演も話題になり検索数が上昇した。（modelpress編集部）

「Yahoo！検索大賞2021」

＜俳優部門＞
1位：眞栄田郷敦
2位：赤楚衛二
3位：新田真剣佑

＜女優部門＞
1位：真木よう子
2位：池脇千鶴
3位：中条あやみ

＜お笑い芸人部門＞
1位：有吉弘行
2位：ヒコロヒー
3位：もう中学生

＜アスリート部門＞
1位：大谷翔平
2位：松山英樹
3位：水谷隼

＜モデル部門＞
1位：生見愛瑠（めるる）
2位：井手上漠
3位：古川優奈（ゆうちゃみ）

＜ミュージシャン部門＞
1位：BTS（防弾少年団）
2位：藤井風
3位：優里

＜アイドル部門＞
1位：BE:FIRST
2位：櫻坂46
3位：ENHYPEN

＜声優部門＞
1位：三石琴乃
2位：沢城みゆき
3位：山寺宏一

※「Yahoo！検索」で「検索大賞」と検索すると、各部門10位まで確認可能。