福原遥、朝ドラヒロイン決定に喜び「ずっと夢見ていた」 意気込みを語る<舞いあがれ!>
2021.11.25 17:55
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女優の福原遥が、2022年度後期のNHK連続テレビ小説『舞いあがれ!』のヒロインを務めることが決定。25日、大阪の同局にて行われた取材会に出席し、喜びと意気込みを語った。
福原遥、朝ドラ「舞いあがれ!」ヒロインに決定
第107作連続テレビ小説『舞いあがれ!』で描く時代は、1990年代から今。ヒロインが、ものづくりの町・東大阪と自然豊かな長崎・五島列島でさまざまな人との絆を育みながら、飛ぶ夢に向かっていく挫折と再生のドラマ。脚本は桑原亮子氏によるオリジナル作品。2545人が応募したオーディションから選ばれた福原が演じるヒロイン・岩倉舞(いわくらまい)は、ものづくりの町・東大阪市の町工場で生まれ育つ。幼い頃から人の気持ちを察するのが得意な一方、自分の気持ちを抑えてしまうところがあったが、五島列島の祖母や人々とふれあい、変わっていく。
飛行機へのあこがれから、大学で人力飛行機サークルに入ってつくり手として活動するが、ひょんなことからパイロットに転身することになり、自らが大空を飛ぶことを経験。大きな感動を覚え、旅客飛行機のパイロットを志すようになる。向かい風を受けてこそ飛行機は空高く飛べる。さまざまな困難に翻弄される今、空を見上げて飛ぶことをあきらめないヒロインの物語を通して、明るい未来への希望を届ける。
福原遥、主人公は「自分に似ている」 朝ドラ初出演でヒロインに喜び
福原は「“朝ドラ”は小さい頃から見ていて、落ち込んだり前向きになれなかったときに、勇気やパワーなど色んなものをもらっていました。自分もいつか、そんな明るいパワーを皆さんに届けられたらいいなとずっとずっと夢見ていたので、今回ヒロインを演じることになりうれしく思っています」とヒロインに選ばれ喜び。「ヒロインの舞は、逆風に負けない、前にどんどん進んでいく女の子です。私自身も、何があってもあきらめず、困難があってもそれを乗り越えてみせようと常に思っているので、自分に似ていると感じています。私なりに全力で、明るく楽しいメッセージを届けて、少しでも皆さんが『今日も頑張ろう』と思える時間を作れたらいいなと思います。頑張ります」と意気込みを語った。
クランクインは2022年春ごろを予定。主なロケ予定地は大阪府、長崎県五島列島ほか。(modelpress編集部)
福原遥(ふくはら・はるか)プロフィール
1998年8月28日生まれ、埼玉県出身。2005年にテレビドラマ『恋の時間』にてデビュー。近年では、2019年『3年A組―今から皆さんは、人質です―』(日本テレビ)、2019年映画『賭ケグルイ』に出演、2020年~2021年『ゆるキャン△』シリーズ(テレビ東京)と2021年『アンラッキーガール!』(読売テレビ)では主演を務め、ドラマや映画をはじめアニメの声優や歌手など、多方面にわたり活躍している。NHKでは、2009年から2013年まで放送されたEテレの『クッキンアイドル アイ!マイ!まいん!』に出演。主人公・柊まいん役を演じ、注目を集める。また2013年から2016年までEテレのすイエんサーガールズを務めた。NHKでの本格的なドラマ出演は初。持ち前の明るさと演技力で見る人を癒やす、いま最も注目される俳優のひとりである。
作・桑原亮子コメント
『舞いあがれ!』のヒロイン岩倉舞は、私たちと同じ時代を懸命に生きる女性です。私たちに吹きつける強い風は、同じように彼女の人生にも吹きすさびます。逆風の中でも一歩を踏み出すことをあきらめず、自分の気持ちに正直に人生を切り開いていこうとするヒロインを福原遥さんに演じていただけることになり、とてもうれしく思います。福原さんのまなざしには人を信じ切ることができる強さを感じ、福原さんの笑顔には、見ている人まで笑顔にする力を感じます。温かい人々に囲まれて成長していく一人の女性を、元気いっぱいに演じてくださるのではないでしょうか。2022年の秋、優しく明るく、力強いヒロインに会えることを今から楽しみにしています。ヒロイン発表にあたって/制作統括・熊野律時コメント
福原さんご本人の持つまっすぐな明るさに強くひきつけられました。色んな困難を乗り越えていくヒロイン・舞には、柔らかい明るさがとても大切です。オーディションを見ていく中で、優しい人柄も伝わってきましたし、毎朝このドラマを見ていただくみなさんに、元気になってもらえるように頑張りたいという気持ちも人一倍強くお持ちだと感じました。『舞いあがれ!』というドラマを、一緒に力を合わせて作っていくには、福原遥さん以外にいないと確信し、ヒロイン・舞をお願いすることにしました。
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