INI、ファンと初対面で感動「泣きそうになってた…」初々しさ溢れる自己紹介にも注目＜「INI 1ST FAN MEETING」初日レポート＞

「INI 1ST FAN MEETING」

「PRODUCE 101 JAPAN SEASON2」で約3ヶ月にわたり熾烈な競争が繰り広げられ、番組視聴者である”国民プロデューサー” の投票により選ばれた池崎理人（※「崎」は正式には「たつさき」）、尾崎匠海、木村柾哉、後藤威尊、佐野雄大、許豊凡、高塚大夢（ ※「高」は正式にははしごだか）、田島将吾、西洸人、藤牧京介、松田迅、11名のメンバーにより構成されたINIが誕生。

3日にデビューを果たしたINIによる今回の有観客ファンミーティングはMINI（ファンの名称）との初対面となるイベント。同公演を含む計4公演を実施し、オンラインでのストリーミング配信も行われる。初日の昼公演には約6,000人のファンが来場した。

INI、ファンと初の対面

今回は3日発売のデビューシングル「A」から「Rocketeer」、「Brighter」を含むトータル6曲を披露。

イベントは儚く甘いメロディーが特徴的な「Brighter」でスタート。MVで着用していた、ホワイトとベージュを基調とした衣装で登場し、優しい表情を浮かべたメンバーが表現力たっぷりに歌唱。大サビでは尾崎と藤牧が背中合わせになる場面もあり、ファンを大いに沸かせた。

その後の挨拶では、メンバーがそれぞれ「MINI～」とファンに呼びかけ。「Log in to us！INIです」と挨拶すると、木村が「MINIの皆さんやっと会えましたね」と感慨深げに笑顔を浮かべた。

そしてメンバー11人がそれぞれMINIに初の挨拶。池崎は「今日はこの日のためにすごいものを作り上げてきました。今日まで長かったですけど、いっぱい楽しみましょう！」と元気よくコメント。田島は「皆さん楽しむ準備はできていますか？」とファンに問いかけ「本当に忘れられない時間を一緒に作りましょう」とあたたかく告げた。

続いて後藤は「はい、大阪府出身22歳後藤威尊です！」と自己紹介するも「あ、皆の王子様になりたい後藤威尊です」とお決まりのフレーズを言い直し会場からは笑いが。「ずっと皆さんの記憶に残るように最高の思い出にするのでよろしくお願いします」と真っすぐコメントした。

佐野が可愛らしく名乗ると会場からは多くの歓声が。「やっと会えましたね。最高の思い出を作りましょう」と抜群の笑顔で話した。「本当に皆さんと会えてうれしいです」と喜びをにじませた許はコメントの最後に「Big love！」と可愛らしくハートマークを作って見せるも西から「何それ（笑）」とツッコまれ、仲睦まじい一面をのぞかせた。

“キラキラアイドル担当”の尾崎は「僕たちも全力でキラキラするので皆さんもキラキラ楽しんでください」とらしさ全開でキュートに挨拶。続く西は「もう…びっくり！本当はこの裏ですごい泣きそうになってたんですけど…」とステージ裏での様子も明かしつつ「余計頑張れちゃいますね！」と意気込んだ。

松田は「今日が2021年最高の日だったと思えるように皆さん楽しんでいきましょう！」と可愛らしく呼びかけ、高塚も「今日は皆さん楽しんで最高の思い出にしてください！お願いします！」と力いっぱいファンに伝えた。

そして藤牧は後藤と同様、自己紹介後に「あ、犬っぽい…」とキャッチフレーズを付け足し「本当に今日めちゃくちゃ楽しみに来たので皆さんもぜひ楽しんで帰ってください！」とお願い。最後に木村は「僕もここのLEDが開いた瞬間びっくりしちゃいました！」と西と同じく心境を語り「今日は素敵な思い出を作りましょう」と優しく呼びかけた。

INI「Rocketeer」で会場の熱気MAXに

MCコーナーに入ると、指で輪を作ってファンを見つけようとしたり、ペンライトの光を「ぴかぴか」と表現したりと初々しさをのぞかせつつ精一杯ファンサービス。

その後、INIが新CMのキャラクターに起用されたことが発表されると、実際のCM映像を見る流れに。尾崎と田島、池崎と後藤と許はそれぞれ照れをうかがわせながら密着して鑑賞していた。

その後はブラックと青のクールな衣装にチェンジし、「A」のタイトル曲である「Rocketeer」をパワフルにパフォーマンス。イントロが流れた瞬間、会場は歓声に包まれ、力強いクールな歌とダンスでファンをとりこにしていた。（modelpress編集部）