関ジャニ∞丸山隆平、ミュージカル初挑戦でドラッグクイーン演じる 恋人役はさとうほなみ<ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ>
2021.11.08 04:00
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関ジャニ∞の丸山隆平が、2022年2月3日より始まるブロードウェイミュージカル『ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ』で主演を務めることが決定。恋人役はロックバンド「ゲスの極み乙女。」のドラマー“ほな・いこか”こと女優のさとうほなみが演じる。
丸山隆平主演「ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ」
1997年にオフ・ブロードウェイで誕生したミュージカル『ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ』。少年ハンセルがアングリーインチという悲しみを抱え、性別を超えたドラッグクイーン・ヘドウィグとしてロックバンドのライブステージに降臨。物語は、そのヘドウィグによって、これまでの生い立ちと現在の心情を表す歌と共に、一人語りで進行していく。2月3日~13日に東京・EX THEATER ROPPONGI、16日~19日に大阪・Zepp Osaka Bayside、23日に福岡・Zepp Fukuoka、25日~27日に名古屋・Zepp Nagoya、3月2日に札幌・Zepp Sapporo、4日~6日に東京凱旋公演としてZepp DiverCityと、全国5都市で上演される。
丸山隆平、ミュージカル初挑戦
舞台上で、演技・歌・そしてライブパフォーマンスという様々な要素を持つこの作品でヘドウィグを演じるのは丸山。関ジャニ∞として常に音楽界の第一線を走り続け、俳優としても舞台・映画・ドラマで活躍し、作品のファンだったという丸山が、本作で初めてミュージカルに挑む。そして恋人でありバンドメンバーとしてヘドウィグを陰ながら見守るイツハク役にさとう。「ゲスの極み乙女。」で、ドラマーとしてもバンドを支え、現実と作品がリンクするような存在のさとう自身、本作で新たな魅力を発揮することだろう。
ジョン・キャメロン・ミッチェル自ら舞台版を演出
本作は、ジョン・キャメロン・ミッチェル作・主演で1997年にオフ・ブロードウェイで初演され、マドンナやデヴィッド・ボウイなど数々のセレブリティ達も熱狂しロングランを記録。2001年には同じくミッチェルによって映画化され、サンダンス映画祭観客賞、監督賞など数々の賞を受賞するなど、舞台・映画共に世界中に一大ブームを巻き起こした。更に、14年にはリバイバル作品としてブロードウェイに進出し、トニー賞4部門という快挙を遂げ、15年公演では、ミッチェルが本作においてトニー賞名誉賞も受賞した。日本では、2004年、05年に三上博史で初演、07年、08年、09年には山本耕史により全編英語詞の歌唱で、12年は森山未來により日本を舞台としたオリジナル解釈で、そして19年には浦井健治で原点回帰ともいえる形式で上演。また、17年には生みの親であるミッチェル本人による「SPECIAL SHOW」が開催され、本作の底知れぬ魅力と音楽の力で観客を魅了した。
2年ぶりとなる日本での上演において、ミッチェル自らが舞台版の演出を初めて手掛ける。更に、山本版ヘドウィグの演出を手掛けた鈴木勝秀が脚本とアドバイザーを務め、よりディープにヘドウィグの世界を創り上げる。
舞台版の演出を初めて手掛けるミッチェルと共に、丸山とさとうで、今この時代にどのようなヘドウィグを生み出すのか注目だ。(modelpress編集部)
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