“今年の顔”山田裕貴、選出に驚き「嘘でしょ(笑)」自身のヒット商品も明かす
2021.11.03 12:32
3日、都内にて「日経トレンディ」(日経BP社)が選ぶ「2021年ヒット商品ベスト30」&「2022年ヒット予測ベスト30」の先行発表会が行われ、「今年の顔」として俳優の山田裕貴・女優の有村架純、「来年の顔」として俳優の眞栄田郷敦が登壇。山田が選ばれての思いなどについて語った。
「今年の顔」は山田裕貴&有村架純
「ヒノマルソウル~舞台裏の英雄たち~」「東京リベンジャーズ」「100日間生きたワニ」と複数の映画に出演し、7月期の日本テレビ系水曜ドラマ「ハコヅメ~たたかう!交番女子~」に出演したことでも話題となった山田は、ブラックのスーツで登場。「嘘でしょ(笑)。もっと活躍してる人いるでしょ。何で僕が今年の顔なんだろうと不思議で仕方がない感じなんですけど」と驚きつつ「こうやって今年の顔に選ばれることによって僕ら俳優の期待値・ハードルが上がりますから、人間的にも気合を入れなきゃ。もちろん気合を入れて生きてきたんですけど、もっと気合を入れて生きていかなきゃなと思いました」とこれからの活動に意気込んだ。「2021年ヒット商品ベスト30」に映画に自身が出演した「東京リベンジャーズ」を選ばれたことを受けてコメントを求められると「ドラケン、ドラケンと呼んでもらえる声が多かったので嬉しかったです」と役に思いを馳せ、29位に選ばれた「ザージーパイ」が登場すると、自身の顔と比べて見せるなどお茶目な一面をのぞかせた。
2021年のヒットを聞かれると「僕の中で完全にヒットしているのは自宅…」と明かし、会場からは笑い声が。「1番居心地がいいのと、家にいる時間も長いですし」とコロナ禍である現在の状況を踏まえ理由を告白。家電をアップデートすることに楽しさを見出していると明かし「ファインバブルも使っていますし、ベースフードも3年前から。(カントリーマアム)チョコまみれも…。もしかしたら先見の明が!」とヒット商品にランクインしている数々の品を既に愛用しているといい、ユーモアたっぷりにトークを展開した。
最後に今年1年の振り返りと来年はどんな年にしたいか質問が飛ぶと「色んな役を演じさせてもらって自分の中で色んな感情が芽生えたりとか『あの作品よかった』『この作品よかった』って言ってもらえることが喜びだったりするので」と明かし「今年じゃなく来年もヒットするような1番ヒットして欲しいのは心にヒットして欲しいんですけど…そういうヒットするような映画・ドラマ・舞台を作っていくことが、これは変わらず自分がお芝居というものに向かっていくことが来年もやっていきたいことかな」と役者としての意気込みを述べていた。
「2021年ヒット商品ベスト30」&「2022年ヒット予測30」発表
「2021年ヒット商品ベスト30」は2020年10月から2021年9月の間に発表・発売された商品・サービスを対象にヒットの度合いを評価した。具体的には【売れ行き】【新規性】【影響力】の3項目に沿って判定。1位に選ばれたのは「TikTok売れ」。利用者1,000万人を突破した同サイトが“最強コマースサイト”に進化。グミから高級車まであらゆるモノが売れた。2位には累計1,000万ダウンロードを突破したゲーム「ウマ娘 プリティダービー」、3位には新劇場版4部作がついに完結を迎えた「シン・エヴァンゲリオン劇場版」が選ばれた。
そして、2021年10月から2022年9月の間に発表・発売されそうな商品・サービスを対象にヒットの度合いを予測した「2022年ヒット予測30」の1位には、徒歩でも電車でも“マイル”を貯めることのできるアプリ「Miles/ANA Pocket」が選出。続く2位にはコロナ禍の影響で冷凍食品の需要がかつてないほど膨れ上がっていることから「冷凍食品専門スーパー」、3位には資産価値のあるアートやトレカをデジタル上で個人が高値で取引する「NFTトレカ/アート」がランクインした。(modelpress編集部)
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