大規模キッズファッションショー「Japan Kids Fashion Week 2022」の開催が決定
2021.11.03 13:00
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日本で初開催され好評のうちに幕を閉じたParis Fashion Week Kid's Unit公式認定の「Japan Kids Fashion Week 2021」(以下、JKFW2021)。来年の秋には「Japan Kids Fashion Week 2022」(以下、JKFW2022)の開催も発表された。
様々なブランドが登場
またJKFW2021では様々なブランドが登場し、会場を盛り上げた。
<日本からはMABODECOとFRAMELESS VILLAGE>
MABODECOは50s/60sのレトロファッションをコンセプトとした新作ブランドを発表。レトロポップな衣装をキュートに着こなすキッズ達が可愛さを演出。
FRAMELESS VILLAGEは世界で活躍するシークレットデザイナーチームがキッズファッションを展開する日本ブランド。大人が決め込んだ既定ルールや規則、所謂「フレーム」に囚われないよう、子供達の果てしない可能性が羽ばたけるという理念を基に様々なデザインを展開。
今回は「和の伝統をもっと子供達の身近に」と、伝統文化である着物や和柄などを、子供らしく、着心地良く、より子供達の日常生活により近くにと願いを込めた衣装を初公開した。
<中国からDemo.QueenとFUNNY DREAM>
Demo.Queenは、深く繊細な美的感覚と自分流の着こなし表現を持つ子供向けの子供服ブランド。今回は中国古代伝統文化の凝縮と言える「漢服」をテーマとし、シルク、刺繍など柔らかな衣装を身に纏い、優雅かつ上品な演出で子供達も観客も魅了した。
FUNNY DREAM は中国上海発ブランド。東洋哲学と西洋美学を融合させた、新しい3次元の仕立てと新しい構造の裁縫により、明るいテーマとユニークなスタイルで目を引く。中国キッズファッションTOP10ブランドとして、ファッショナブルな自信を作り、子供たちに無限の未来の可能性を刺激させている。
<和装>
日本の伝統衣装である和服として袴、振袖が株式会社うたげから提供。日本特有の衣装である和服を着たキッズ達が華麗な和装ウォーキングで、世界中に美の文化を見せた。
<愛知学泉短期大学と愛知文化服装専門学校の学生がデザイン>
愛知学泉短期大学は愛知県の真ん中、伝統文化と歴史ある岡崎市に位置し、今年で創立110周年の伝統ある短期大学。テーマは「LGBTQ」「みんな違って、みんなステキ!」。「私たちが目指す未来は、環境にもやさしい、誰にもやさしい、みんなで手を取り合って創り上げることです。子どもたちの未来が大きな夢と大きな可能性がある」というメッセージを、名古屋から世界中に向けて発信した。
愛知文化服装専門学校は「限りない愛」と「豊かな知性」をモットーに名古屋市瑞穂区にある創立85周年のファッション専門学校。今回のテーマは「Kawaii文化と日本の文化」。「Kawaii 文化は現代ポップカルチャーの1つであり、日本のアニメや原宿ファッションから生まれた“CUTE を超えた愛らしさ”を意味する言葉です」。そのKawaii が秘める魅力と日本が誇る伝統や季節感を全22体で表現した。
<ラグジュアリーブランド>
その他にも「ParisFashionWeekKid’sUnit」から提供されたラグジュアリーブランドが多数登場。カッコ良く着こなしランウェイする子供達の姿は会場の視線を集めていた。JKFW2022でも国内、海外から様々なブランドが衣装提供される予定となっている。
ファッションショー終了後には、出場した子供達の保護者から「次回の開催も参加したいと子供が意欲を見せている」「悔しくて泣く娘の姿を初めて見た」「ショーに出たことが息子本人の自信にもつながった」と多くの反響があり、好評のうちに幕を閉じた。
JKFW2022のエントリーも開始
“子どもたちの夢と可能性を世界の隅々まで届けよう”をコンセプトに、神奈川県横浜市の「大さん橋ホール」にて2022年9月5日(月)~9月7日(水)で開催されることが発表。出場者には国際的な基準のレッスンカリキュラムを指導する認定講師が指導。JKFW2021の審査員を務めた結子氏(「World Supermodel Production 2019」世界大会グランプリ受賞)と岩田さおり氏(ミセスジャパン2020 準グランプリ、ミセスレジェンド2020日本代表)が特別認定講師として決定しており、今後認定講師を全国から募集するとのこと。
また国際的な基準によるウォーキング、ポージングスキルを10級から1級のレベル認定試験を実施。JKFW2021よりもさらに海外を視野に入れたレベルの高い基準のレッスンメニューを予定している。
日本から世界レベルのキッズモデルを輩出するため、国際基準の指導プラン、本番ではコンテスト形式により予選・本選にてグランプリを決定する。
エントリーも11月1日(月)より開始しており、前回よりさらに大きな盛り上がりをみせそうだ。(modelpress編集部)
「Japan Kids Fashion Week 2022」開催概要
開催場所:大さん橋ホール開催日時:2022年9月5日(月)~9月7日(水)
■対象条件
・対象サイズ:洋服サイズ110cm~160cm が着用できるお子様
・対象年齢:満4歳〜満15 歳(2022年9月5日時点の年齢)
・未経験者、事務所所属の方、誰でも応募できます。(但し所属事務所の了解が必要)
■募集開始
2021年11月1日(月)~
※定員になり次第募集終了
<開催形式>
日本から世界レベルのキッズモデルを輩出するため、国際基準の指導プラン、本番ではコン
テスト形式により予選・本選にてグランプリを決定する。
<認定講師制度の採用>
出場者には国際的な基準のレッスンカリキュラムを指導する認定講師が指導。JKFW2021 の審査員を務めた結子(「World Supermodel Production 2019」世界大会グランプ
リ受賞)と岩田さおり(ミセスジャパン2020 準グランプリ、ミセスレジェンド2020日本代表)が特別認定講師として決定しており、今後認定講師を全国に募集。
<出場者のレベル認定>
出場者に対し、国際的な基準によるウォーキング、ポージングスキルを10級から1級のレベル認定試験を実施。各レベルに合わせたレッスンクラスを設け、レッスン最終日に進級テストを行い、予選出場カテゴリーを決定する。
<特別支援枠>
文部科学省の定める「就学援助制度」認定の子供を対象に、出場費用の免除枠を設けます。
<投票サイト>
出場者が決定後、人気投票サイトにて投票期間を設けます。
<スケジュール(予定)>
11月~ 募集&選考面接(1月末までに出場者を決定) 定員になり次第募集終了。
3月 出場者レベル認定試験
4月~5月 事前投票
6月~8月 レッスン (出場前のレベル認定試験も実施)
9月 本番
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