INI、テレビ初冠特番挑戦で手応え バラエティー力のあるメンバーは?MVPも発表<「INIまるわかりSP」囲み取材>
2021.10.22 12:00
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サバイバルオーディション番組「PRODUCE 101 JAPAN SEASON2」から誕生したグローバルボーイズグループ“INI(アイエヌアイ)”(池崎理人※「崎」は正式には「たつさき」、尾崎匠海、木村柾哉、後藤威尊、佐野雄大、許豊凡、高塚大夢※「高」は正式にははしごだか、田島将吾、西洸人、藤牧京介、松田迅)が、デビューシングル「A」を11月3日に発売。それを記念し、「INI デビュー記念!期待のグローバルボーイズグループまるわかり SP」(CS放送TBSチャンネル1/前編:10月30日よる9時~/後編:11月放送予定)の放送が決定。収録後に応じたモデルプレスらの囲み取材にて、番組の感想や見どころについてたっぷりと語ってもらった。
INI、テレビで初の冠番組決定
30日よる9時から放送される前編では、お題に沿って自分以外のメンバーをアピールする“他己紹介”に挑戦する。「ミュージカル風」「テレビショッピング風」など、ランダムで決まるお題で11人が全力のメンバー紹介を披露。その思い切りの良さにパンサーも関心&爆笑。また、INIを家族に見立てた相関図を作成し、関係性を深堀りトーク。「入れ替わるなら誰?」などのアンケートではメンバーの秘めたる思いが明らかに。11月放送の後編では、韓国滞在時の生活やレッスンについて振り返りトーク。日本を離れ、デビューに向けて奮闘していた11人。さまざまな苦難を仲間とともに乗り越えてきたエピソードが次々と明かされる。お世話になったある方からのサプライズメッセージにメンバー感動。お題に対してポーズを合わせるゲーム企画では、お兄ちゃんチームと弟チームに分かれてバトル。絆が試される対決で奇跡の一致!?
デビュー前から注目を浴びるINI。そんな彼らの魅力が詰まったデビュー記念特番となっている。
松田迅「バラエティーを感じることができた」バラエティー挑戦の感想
収録を終えて感想を聞かれたメンバーたち。初共演となったパンサーについて、木村は「上手く進めて頂いたおかげでリラックスして収録できました。楽しかったです」と話し、許は「間の流れをリードしていただいてすごくやりやすかったですし、楽しかったです。ありがとうございました!」と笑顔で印象を語った。番組では一風変わった形の他己紹介コーナーが行われたが、藤牧が「今回のようなシステムだったというのを知らずに収録させていただいたので、ちょっと戸惑ったところはあるんですけど楽しかったです」と語ると松田も「京ちゃんが言ってくれた通りなんですけど、本当にバラエティーを感じることができたというか(笑)。こういうことを面白くできるようにならなきゃいけないなと思いました」とコメント。
「まだまだ自身を紹介しきれていない人は?」と問われると、田島を他己紹介した佐野が「挙げてくれ。頼むから」と慌てて田島の手を挙げさせた。そして「ダンス・ラップを担当していて、最近はまっているのが朝起きてラジオをかけることです」と田島が自己紹介。それに続き高塚(※「高」は正式にははしごだか)も「僕は柾哉くんに『可愛い』しか言われなかったのですが、僕は可愛いだけじゃなくてかっこいい一面もあると思っているので…そこも推していきたいです。あと、周りに落ち込んでいる人がいたら気持ちが分かる分、寄り添って相談に乗るので可愛いだけじゃないです!」とさらにアピールした。
INI、バラエティー力があるメンバーは?藤牧京介は“ドッキリ”拒否
この他にも、メンバー同士のアンケート企画やミニゲーム企画などあらゆるコーナーが展開されたが、今回の収録を経てバラエティーに向いていると思うメンバーについて質問が飛ぶと、尾崎が「雄大じゃない?」、佐野が「京ちゃん、理人。威尊も勢いすごいけどな。西くんは回しが上手い」と口々にそれぞれのメンバーを絶賛。そして松田が「りーくん(池崎※「崎」は正式には「たつさき」)はもう最高に面白かったですね。柾兄(木村)の即興とは違ってチャラい感じで…」と説明しかけると、西からは思わず「お笑いの解説すんなよ(笑)」とツッコミが。続けて後藤も池崎(池崎※「崎」は正式には「たつさき」)について「それプラス、頭の回転が早いとか絵が上手いとか色んな武器を持っていて、ラップもできるしすごいと思います」とべた褒めすると、池崎(池崎※「崎」は正式には「たつさき」)は「照れる(笑)。僕は京介くんが落ち着いて喋れるし、どれだけカオスな空気になってもちゃんと100%の面白さを提供してくれて…」と藤牧の名前を挙げた。
これからバラエティー番組で挑戦していきたい企画については田島が「京ちゃんにドッキリをしかけたい」と藤牧を指名するも、それを受けて藤牧は「俺は結構びっくりしがちというか…。だから嫌ですね(笑)」とバッサリ。後藤は「僕は雄大に(仕掛けたい)。どんなリアクションをするのか楽しみなので…すごく頭の回転が早いので、最後のオチの一言も期待しながら。いいフレーズが出てくると思うので」と佐野のバラエティー力に期待を込めた。そんな佐野が「僕は仕掛ける側に回りたいです。結構演技をしたい!メンバーの困っている顔を見てみたい…」と冗談交じりに語ると、西からは「うわうわうわ(笑)!」と声が上がった。
木村柾哉&西洸人、韓国合宿での裏エピソード
また、番組では韓国合宿での様子について触れる場面も。その際の裏エピソードを求められた後藤は「僕はきむと西くんの最年長組のディベートがすごく面白かったです。めちゃくちゃ練習して疲れていて、もう皆が『無理、限界』となっている中でできむは『最後やっとく?』派で、西くんは『もう(終わって)良いんじゃない?』派。その2人が理由を付けて言い合っているのが面白かったです(笑)」と年長組の裏話を回顧した。
INI、メンバーの新たな一面明かす 西洸人の暴露に藤牧京介「今言う?」
「まるわかり SP」と題された同番組だが、メンバーの意外な一面について質問されると、西が「藤牧が携帯のアプリゲームばっかりやっている」と告白。藤牧が「今言う?」と告げると「意外な一面じゃん(笑)。合宿で初めて知ったもん!本当にひたすら永遠ニタニタしながら」と暴露し、藤牧は「韓国に行った時はWi-Fiが無くて、移動中に携帯をいじることができなかったのでWi-Fiがなくても出来るゲームを探していました」と打ち明けた。さらに佐野は松田の名前を挙げて「普段はめっちゃ元気なんですけど、オンとオフの切り替えがすごすぎて、オフだと別人か?というくらいスイッチが変わる」と激白。松田は「移動の時は音楽聞いてリラックスしたい時もあるので『急に喋らなくなるやん』とか言われる時もあります。移動の時は音楽を聴きたいので、ちょっと…そうなんです(笑)」と照れつつ認めた。
そんな松田は、番組収録を経てのメンバーの新たな魅力について「(他己紹介で)大夢くんがトップバッターだったんですけど、すごく良い波を作ってくれてびっくりしましたし、フェンファンも無茶ぶりをやってくれて、皆の対応力にびっくりしました!」と絶賛。後藤から「迅も良かったよ!」と声が飛ぶと「僕が1番良かったです。ちなみに(笑)」と茶目っ気たっぷりに明かした。
一方尾崎は「威尊の振り切り方が清々しかった。気持ちいいくらいに出し切れていました。その顔テレビに出しちゃうんや、というぐらいの」と後藤の名を挙げると、後藤は「その時は尾形さんを考えて、モノマネというか憑依していたくらい」とパンサーの尾形貴弘を“憑依”させたと表現し笑いを誘った。
木村柾哉、番組でのMVPを発表
ファンに注目して欲しい番組のポイントを問われると、高塚(※「高」は正式にははしごだか)は「仲の良さが観られる番組になっているんじゃないかな」とコメント。木村は「今まで見せたことないような場面がすごくあったので、MINIの皆さんや初めて観ていただく皆さんには楽しみにしてもらいたいですし、僕らも新たな一歩を踏み出せたので、そういった場面を観ていただけたら嬉しいです」とアピールした。最後にリーダーとしてMVPの決定を求められた木村は「皆MVPだったんですが、僕は敢えて匠海に!」と尾崎を指名すると、尾崎は「今日は皆がすごすぎて何もできていないので、またバラエティー番組でアピールできたら(笑)」とこれからに意気込んだ。(modelpress編集部)
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