綾野剛主演「アバランチ」YouTubeとの連動が話題「革命が起きた」「私たちもドラマに巻き込まれてる」

本作は、綾野主演の映画「ヤクザと家族 The Family」、映画「新聞記者」などを手掛けた藤井道人がチーフ演出として参加し、主人公・羽生誠一（綾野）が所属する謎に包まれたアウトロー集団・アバランチの活躍を描き、人々の正義感に訴えかける劇場型ピカレスク・エンターテインメント。

主演の綾野のほか、福士蒼汰、千葉雄大、高橋メアリージュン、田中要次、木村佳乃らが出演する。

「アバランチ」YouTube連動が話題

警察さえも見なかったことにしてきた事件に立ち向かう羽生らアウトロー集団。ドラマ終盤、大きなスタジオのような場所に犯人を追い詰める。

羽生は「ここでの会話は、このカメラを通して全世界に生配信されてる。こうしてる間にも視聴者はどんどん増えていく」と伝える。慌てる犯人に「1度映像が配信されれば、もう誰にも止められない」と告げるのだった。

さらに、「お前ら一体、何者だ」と聞かれた羽生は、「あんたの罪がどう裁かれるべきかは、この動画を見ている全ての人間に委ねる。それが俺たち…アバランチだ」と自撮りで犯人とともに写りながら、カメラ目線で自己紹介した。

「アバランチ」斬新演出に「革命が起きた」の声

このスタジオでの映像は、放送と同時にリアルタイムでYouTubeにて生配信。スタジオに設置されたいくつかの定点カメラの映像が映されたYouTubeと、よりキャラクター陣がアップで映し出されたテレビドラマを一緒に観ることができた。

この演出により、ドラマ内で犯人の映像が拡散されたのと同様に実際の世界でも疑似体験が可能に。視聴者からは「これはドラマ界に新たな革命が起きた」「私たちもドラマに巻き込まれてる…」「こんな体験が生でできるなんて」などと反響が殺到した。（modelpress編集部）

情報：カンテレ・フジテレビ