上白石萌歌・三吉彩花・鈴木福、朗読&ホラードラマ挑戦 「怖い絵本」シーズン3放送決定
2021.08.09 15:53
views
8月18日、NHKEテレにて、「怖い絵本」シーズン3(22:00~22:30)を放送することが決定。女優の上白石萌歌、三吉彩花、そしてシリーズ初めて、男性の俳優として鈴木福が参加する。
上白石萌歌・三吉彩花・鈴木福、朗読&ホラードラマ挑戦
第一線で活躍する人気作家が、独創的な画家やイラストレーターとタッグを組んで、身近に潜む恐ろしい話や不思議な話を書き下ろした絵本が、最近、老若男女を問わず人気。同番組は、そうした絵本を今注目の若手俳優が朗読、さらに短いホラードラマを通じて、視聴者を恐ろしくもどこか懐かしい世界へといざなう番組。2020年11月にシーズン1、21年3月にシーズン2が放送され、わずか10分でゾッとする恐怖体験が楽しめるとSNSでも話題となった。
今回の新作3作には日本伝承の妖怪の物語なども登場し、真夏の夜、奇妙な恐怖世界へと視聴者を誘う。
1話10分で3本を一挙に放送。『ざしきわらし』に出演・朗読する上白石は「私も怖い話はもともと好きで、得意というわけではありませんが、好奇心が怖さに勝ってつい読んでしまいます」と明かし、「今回の撮影では、ドラマ仕立ての朗読も、結婚している役も初めてで1日で新しい挑戦を沢山しました。大人も子供も身がゾクッと震える体験を楽しんでほしいです」とアピールした。(modelpress編集部)
『くうきにんげん』
作:綾辻行人 絵::牧野千穂誰にも気づかれず、世界中にたくさんいるという、目に見えない魔物、くうきにんげん。普通の人間に襲いかかって、空気に変えてしまうという。今あなたの背後にもくうきにんげんが忍び寄っている!そう、本の中の主人公は、実は絵本を読んでいる読者自身だったのだ?!
<三吉彩花コメント>
また一つ、とても素敵な経験を素敵な方々とさせていただきました。私は自分の声にネガティブな印象を持ったりポジティブな印象を持ったりします。表現者として皆様の元に届ける時、いつか声の表現もしてみたいという気持ちがありました。それがこの作品で叶うことをとても嬉しく思います。是非楽しんで、そして怖がってくださいね。
『とうふこぞう』
作:京極夏彦 絵:石黒亜矢子想像力がたくましく、身の回りのあらゆるものがおばけに見えてしまう男の子。夜がやってくると怖くてたまらない。廊下の壁のシミは人の顔をしているし、扉の下からはなんと目玉がいっぱい入ってきた!そしてとうとう布団の上に何かがのっかった!「こんばんは」「とうふこぞうともうします」あれ、なんか怖くないぞ?!
<鈴木福コメント>
怖い絵本シーズン3に出演させてもらいます。ドラマパートと朗読パート、キャラ作りがすごく大変で、イメージと僕の声とをすり合わせるのに苦労しましたが、スタッフさんが良いと言ってくれたので、できあがりが楽しみです。高校生になってまさかこんなかわいい役をやるなんて思っていなかったので、不思議な気持ちと、自分がちゃんとできているのか心配な部分もあります(笑)。怖いようでホッとするお話がいろいろ観られると思うので、楽しみにしていてください。
『ざしきわらし』
原作:柳田国男 文:京極夏彦絵:町田尚子
遠野の旧家に伝わる話では、座敷わらしがいる家は栄えるという。山口村の長者・孫左衛門の家には二人の童女の神が住むと伝えられていたが、ある日、彼女たちは、別の家へと移っていってしまった。そのあと孫左衛門の家には沢山の蛇が現れ、庭には見慣れないキノコが生え…
<上白石萌歌コメント>
今回の絵本は絵が美しくて、生き物の目の表情に実写では表現できない不気味さを感じました。伝承に基づいたお話もスリリングで背中に冷たい風が吹くようで、アニメになると、リアルな音も相まってさらに色々な恐ろしさが詰まった世界になっています。私も怖い話はもともと好きで、得意というわけではありませんが、好奇心が怖さに勝ってつい読んでしまいます。今回の撮影では、ドラマ仕立ての朗読も、結婚している役も初めてで1日で新しい挑戦を沢山しました。大人も子供も身がゾクッと震える体験を楽しんでほしいです。
【Not Sponsored 記事】