今野大輝、本高克樹『Rock Reading「ロビン」~「ロビン・フッドの愉快な冒険」より~』キービジュアル(提供写真)

7 MEN 侍・本高克樹&今野大輝、舞台「ロビン」出演決定 朗読・ロックバンド生演奏作品第2弾

2021.07.21 12:28

7 MEN 侍/ジャニーズJr.の本高克樹(※「高」は正式には「はしごだか」)・今野大輝が、2021年10月21日~10月31日にヒューリックホール東京、11月5日~11月7日に大阪・COOL JAPAN PARK OSAKA WWホールにて上演される舞台『Rock Reading「ロビン」~「ロビン・フッドの愉快な冒険」より~』に出演することが決定した。

  

本高克樹&今野大輝、舞台「ロビン」出演決定

昨年10月に上演した、朗読とロックバンドによる生演奏という新しいスタイルを用いた『Rock Reading「幸福王子」』の第2弾の上演が決定。第2弾となる今回は、アメリカ人作家、ハワード・パイル原作『ロビン・フッドの愉快な冒険』を題材に上演される。

同作の公演発表と同時にメインビジュアルも公開。往年のロックミュージシャンを思わせる印象的なビジュアルが完成した。本作で主人公のロビン・フッドを演じるのは、昨年10月上演の『Rock Reading「幸福王子」』で主演・王子役を務めた、ジャニーズJr.内のユニット7 MEN 侍のメンバー、本高。そして、ロビンの片腕リトル・ジョンを演じるのは、ツバメ役を務めた、同グループで活躍している今野が決定。また、前作でも好評だったミュージシャンが再集結し、あたかも音楽ライブのようなリーディングを展開させていく。

生演奏を組み合わせた新感覚の朗読劇

上演台本・演出は、前作に続き、鈴木勝秀が務める。鈴木は、1987年にザズウ・シアターを旗揚げ後、主宰者として構成・演出を務め、以降『Rock Opera「R&J」』や音楽朗読劇『日本文学の旅』を手掛けるなど、翻訳劇からオリジナル戯曲まで数多くの演出作品を手掛けてきた。

そして音楽を担当するのは、吉田拓郎・YUKIなどのライブの音楽サポートはじめ、近年では『地球ゴージャス・星の大地に降る涙』コーラスアレンジなど数多くの舞台にて音楽監督、歌唱指導を精力的に行う大嶋吾郎。

イングランドの義賊伝説を元にした痛快活劇、『ロビン・フッドの愉快な冒険』を、本高演じるロビンと、今野演じるリトル・ジョンの会話劇、そして、二人のナレーターによる物語の進行を軸に、ロックバンドによるオリジナルロックミュージックの生演奏を組み合わせた新感覚の朗読劇として表現する。なお、公演の最新情報は、公式HPにて随時公開予定となっている。(modelpress編集部)

原作ストーリー

シャーウッドの森の奥に隠れ住む弓の名手ロビンは、棒術の名人リトル・ジョンと共に、吟遊詩人、飲んだくれの修道僧など、個性豊かな強者たちを仲間に引き入れながら、強欲な役人や聖職者らを相手に、痛快な戦いを繰り広げ勝利する。

ロビンはその功績によって、獅子王リチャードからロバート・ハンティングドン伯爵という名を与えられ、ロンドンの王宮に仕えることになるが、伯爵という地位と王宮の堅苦しさに馴染めず、再びシャーウッドの森に戻るのだった。

ロビンの擁護者でもあった、獅子王リチャードが遠征地で不慮の死を遂げたあとのことである。ロビンは、高熱が続く病を患い、従姉妹の修道院へ隠れる。そこで、医術の知識がある従姉妹に治療をしてもらうはずだった。

しかし、悪政の限りを尽くしていた愚帝ジョン王から、ロビンを匿っていること対する報復を受けることを恐れた従姉妹は、治療と称してロビンの動脈を切断し、大量の出血をさせてしまう。慌てて駆けつけたリトル・ジョンの介抱により、一命を取り留めたかのように見えたロビンだが、出血の量があまりにも多すぎて、リトル・ジョンの腕に抱かれたまま、この世を去るのであった。
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