風間俊介、高畑充希の夫役に決定「いりびと-異邦人-」フルキャスト解禁
2021.07.13 12:00
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俳優の風間俊介が、女優の高畑充希がWOWOW初主演を務める11月放送・配信スタートの「連続ドラマW いりびと-異邦人-」にて、高畑の夫役を務めることが決定。今回、フルキャスト情報が解禁された。
人気作家・原田マハの美術小説「異邦人(いりびと)」(PHP文芸文庫)をWOWOWが完全映像化。WOWOW初主演となる高畑を迎え、11月に放送・配信する。
「キネマの神様」「総理の夫」と2021年立て続けに公開される原作をはじめ、WOWOWでは「CONTACT ART~原田マハと名画を訪ねて~」がシリーズ化されるなど話題の絶えない原田だが、美術キュレーター出身の小説家として本領とも言える美術小説が映像化されるのは本邦初となる。
実力派女優の高畑が本作で演じる主人公は、希代の美術蒐集家の孫娘にして美術館の副館長を務める篁菜穂(たかむらなほ)。祖父の血筋を受け継ぎ、透徹の審美眼を持つ菜穂は、無名画家が描いた一枚の絵に魅了され、それを世に出そうと企図したことがきっかけで、語られざる京都画壇の深みに踏み込み、その巨魁と対峙することに…。
また、菜穂の母でありながら一輝に妖しく秋波を送る有吉克子役を森口瑤子、格式高い京都の画廊を営む店主・美濃山俊吾役に松尾貴史、新聞記者で京都画壇の情報通・木戸正文役にマキタスポーツ、せんの教え子で京都での菜穂の良き友人となる瀬島美幸役に壮一帆、美の守護者にして関西の大立者・立野政志役に木場勝己、一輝の父でたかむら画廊の社長・篁智昭役を菅原大吉が演じ、幾重にも折り重り、絡み合う濃厚な人間模様に注目が集まる。
時に美しく、時に狂おしく。美術の世界で交錯する人間模様や、京都の雅やかな景色を交え、主人公・菜穂と彼女が庇護する無名画家の出生の秘密、ある天才画家の死の真相などの謎を追う中で、画壇における才能を隔てた激しい愛憎が暴かれる。美しい京都の情景、由緒ある美術館、原作にも登場するクロード・モネ「睡蓮」など数々の名画がフィーチャーされ、目にも美しく知的好奇心をくすぐられるアートミステリードラマとなっている。(modelpress編集部)
身重の菜穂は、東京の喧騒を避け京都に長期滞在する中、ある一枚の絵に遭遇する。“青葉”を描いたその作品の作者は、言葉を発することのできない白根樹(SUMIRE)という無名の画家だった。その絵に吸い込まれるように強烈に惹かれた菜穂は、樹が京都画壇で影響力を持つ日本画家・志村照山(松重豊)によって自由を奪われていることを知り、声なき訴えを確信する。照山もまた、養女であり弟子の樹の才能を脅威に感じていた。樹の絵を追ううちに菜穂は、美の住人たちの欲望が交錯する世界へと誘われてゆき、運命を変えるようなある真実に辿り着く…。
「キネマの神様」「総理の夫」と2021年立て続けに公開される原作をはじめ、WOWOWでは「CONTACT ART~原田マハと名画を訪ねて~」がシリーズ化されるなど話題の絶えない原田だが、美術キュレーター出身の小説家として本領とも言える美術小説が映像化されるのは本邦初となる。
実力派女優の高畑が本作で演じる主人公は、希代の美術蒐集家の孫娘にして美術館の副館長を務める篁菜穂(たかむらなほ)。祖父の血筋を受け継ぎ、透徹の審美眼を持つ菜穂は、無名画家が描いた一枚の絵に魅了され、それを世に出そうと企図したことがきっかけで、語られざる京都画壇の深みに踏み込み、その巨魁と対峙することに…。
風間俊介ら、フルキャスト情報解禁
そして、先日出演が発表された高畑に続き、この度、古都京都を舞台に様々な秘密と思惑が渦巻く本作のフルキャスト情報が一挙に解禁となった。菜穂の夫で銀座の老舗たかむら画廊の3代目・篁一輝役に風間、京都画壇で影響力を持つ日本画家で、かつてのライバルの娘を養女として囲う志村照山役に松重豊、照山に囲われ自由を奪われるも菜穂によってその才能を見出されていく無名の画家・白根樹役にSUMIRE、生前に菜穂の祖父と縁があり、出産を控えた彼女を家に招き入れ、心の師となる書家・鷹野せん役を梶芽衣子が演じる。また、菜穂の母でありながら一輝に妖しく秋波を送る有吉克子役を森口瑤子、格式高い京都の画廊を営む店主・美濃山俊吾役に松尾貴史、新聞記者で京都画壇の情報通・木戸正文役にマキタスポーツ、せんの教え子で京都での菜穂の良き友人となる瀬島美幸役に壮一帆、美の守護者にして関西の大立者・立野政志役に木場勝己、一輝の父でたかむら画廊の社長・篁智昭役を菅原大吉が演じ、幾重にも折り重り、絡み合う濃厚な人間模様に注目が集まる。
時に美しく、時に狂おしく。美術の世界で交錯する人間模様や、京都の雅やかな景色を交え、主人公・菜穂と彼女が庇護する無名画家の出生の秘密、ある天才画家の死の真相などの謎を追う中で、画壇における才能を隔てた激しい愛憎が暴かれる。美しい京都の情景、由緒ある美術館、原作にも登場するクロード・モネ「睡蓮」など数々の名画がフィーチャーされ、目にも美しく知的好奇心をくすぐられるアートミステリードラマとなっている。(modelpress編集部)
高畑充希主演「いりびと-異邦人-」ストーリー
篁菜穂(高畑充希)は熱心な美術蒐集家で私設美術館まで設立した祖父から受け継いだ美術館の副館長を務めていた。夫・一輝(風間俊介)もまた銀座にある画廊の3代目だったが、どんなに努力しても敵わない慧眼を菜穂は持っており、美術の世界に没頭する妻を愛しながらも時にその才能に嫉妬する。身重の菜穂は、東京の喧騒を避け京都に長期滞在する中、ある一枚の絵に遭遇する。“青葉”を描いたその作品の作者は、言葉を発することのできない白根樹(SUMIRE)という無名の画家だった。その絵に吸い込まれるように強烈に惹かれた菜穂は、樹が京都画壇で影響力を持つ日本画家・志村照山(松重豊)によって自由を奪われていることを知り、声なき訴えを確信する。照山もまた、養女であり弟子の樹の才能を脅威に感じていた。樹の絵を追ううちに菜穂は、美の住人たちの欲望が交錯する世界へと誘われてゆき、運命を変えるようなある真実に辿り着く…。
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