Jr.SP和田優希&少年忍者・檜山光成が双子に、美 少年主演ドラマ出演者一挙発表<ザ・ハイスクール ヒーローズ>
2021.07.09 06:00
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ジャニーズJr.の美 少年が主演を務める、テレビ朝日系7月期のドラマ枠「オシドラサタデー」で放送する『ザ・ハイスクール ヒーローズ』(7月31日スタート/毎週土曜よる11時~)の出演者として、Jr.SPの和田優希、少年忍者の檜山光成らが発表された。
テレビ朝日×ジェイ・ストーム×東映が初めてタッグを組み、今もっとも勢いのあるジャニーズJr.の美 少年が長い歴史を誇る戦隊ヒーロードラマにチャレンジする同作。“戦隊ヒーロー”と“学園ドラマ”という要素が融合し、新しい魅力を放つ同ドラマにふさわしく、魅力たっぷりなキャスト陣が続々登場する。
主人公・真中大成(岩崎大昇 ※「崎」は正式には「たつさき」)の母・真中瑠璃子を演じるのは、テレビ朝日の連続ドラマ初レギュラー出演となる中山美穂。近年ますます女優としての輝きを増している中山が、一人息子の大成をこよなく愛し、ヒーローに憧れ、ヒーローとして活動を始めた大成を温かく見守る母親役で、またも新境地を見せる。
そして声優であり、近年は俳優としての活躍も目覚ましい関智一が演じるのは、大成の亡き父でヒーローシステムを開発した人物・真中大志。大成が通う五星学園のOBでもある大志だが、その死の真相にはある秘密があることが明かされる。さらに今回、関は大成と大きな関わりを持つことになる『秘密戦隊ゴレンジャー』のアカレンジャーの声も担当することも決定した。
また、五星学園高等部の二年生で、森村直哉(藤井直樹)の妹・花を演じるのは、『3年A組-今から皆さんは、人質です-』(日本テレビ)、そして昨年放送の『真夏の少年』(テレビ朝日)にも出演した新進女優の箭内夢菜。「報道部」に所属し、学園中を取材する花はひょんなことから「学園防衛部」と大きな関わりを持つことになる。
個性豊かなキャスト陣が勢ぞろいした同作。いよいよ動き出す物語が、これらのキャストによってどのように紡がれていくのか注目だ。(modelpress編集部)
アカヒーロー担当。五星学園高等部三年生で、『学園防衛部』と称した部活動の部長。学園一のゴレンジャーオタク。部員は大成一人きりで、早く5人の部員を集めないと、廃部にすると生徒会長の大浦飛馬から宣言されていて、部員集めに奔走している。ムードメーカーで、生徒同士の友情や団結を求めたがる性格。実は10年前に父親を亡くしていて、その亡き父もゴレンジャーオタクだったが…。
土門龍平(どもん・りゅうへい)…佐藤龍我
キヒーロー担当。五星学園高等部三年生で、学園一の運動神経を持つバスケットボール部員。スポーツマンで心優しい力持ち。男子生徒に人気がある。大成いわく「学園一、カレーを食べる姿が似合う男」。だが、実は極貧生活を送っており、その事が原因で、ある事件に巻き込まれていくが…。
滝川雄亮(たきがわ・ゆうすけ)…那須雄登
アオヒーロー担当。五星学園高等部三年生で、学園一の偏差値を誇る野球部のエース投手。頭脳明晰、クールな性格の持ち主で、目的のためなら手段を選ばない、合理的な思考の持ち主。一見、群れることを嫌う一匹狼的に見えるが、実は仲間想いの一面もあり…。
大浦飛馬(おおうら・ひゅうま)…浮所飛貴
五星学園高等部三年生で、三年連続生徒会長を務める学園一のカリスマ。ギンのヒーロースーツを身にまとうが、それは敵か味方か。スマートな容姿と弁舌で生徒からの圧倒的な支持を集めるが、どこか影を感じさせる孤高の存在でもある。学園長・墨友の信頼も厚い。
森村直哉(もりむら・なおや)…藤井直樹
ミドヒーロー担当。五星学園高等部三年生で、学園一の人気者でダンス部部長。彼がやることなすこと全てがカッコよく、男女問わず羨望の的になっている。両親が海外赴任をしていて、親戚の家で同じ学校に通う妹・花とふたり暮らしをしているが…。
桜井一嘉(さくらい・いちか)…金指一世
モモヒーロー担当。五星学園高等部二年生で、学園一の美的センスを誇る人気学生イラストレーター。学校では美術部に所属しながら、学校近くのレトロ喫茶ゴンでもアルバイトをしている。直哉の妹・花の同級生で親友。父親が厳しい厳格な家で育ったが、人一倍繊細な心を持ち合わせていて…。
森村花(もりむら・はな)…箭内夢菜
五星学園高等部二年生で報道部員。直哉の妹。将来の夢は女子アナで、報道部として学園中を取材している。部活動や生徒の私生活、時には恋バナ等の真相を突き止めるべく報道記者のような動きをしていた。しかしザ・ハイスクールヒーローズと魔人の秘密を知ってしまい、報道部でありながら真相を隠す側としての苦悩を抱えるようになる。実は滝川雄亮に密かな恋心を抱いている。
風見文人(かざみ・ふみと)…長田成哉
五星学園高等部、報道部顧問。学園SNS上で報道部アカウントを運営し、日々の学園ニュースを発信している。学園内の様々な噂や秘密を知っている事情通。常に学園SNSを巡回して噂の種をかき集め、報道のネタ探しをしている。大成たちにとって、彼の情報力は魔人調査に欠かせないスキルであるが、大成がヒーローであることを知ったら学園中にバラしてしまう危険から、ヒーローの正体だけは教えてもらえない。
真中大志(まなか・たいし)…関智一
10年前に死去した真中大成の父。五星学園のOBでもある。ヒーローシステムを作り出した人物。12年前、息子が自分の母校を受験することを決意し、誇りに思っていた。あることをきっかけに魔人アプリの開発を知り、そのアプリを改造してヒーローアプリを開発。覆面のPTAヒーローとして息子の学園生活を守ろうと本気で考えていた。ところが魔人に取り憑かれた人物にヒーローアプリの存在を気付かれ、魔人の手によって命を奪われてしまう。
榊秀一(さかき・しゅういち)…和田優希(Jr.SP/ジャニーズJr.)
五星学園の生徒会役員。ヨーヨーが得意な二卵性の双子兄弟。飛馬に従順に仕えているが…。
榊賢二(さかき・けんじ)…檜山光成(少年忍者/ジャニーズJr.)
五星学園の生徒会役員。ヨーヨーが得意な二卵性の双子兄弟。飛馬に従順に仕えているが…。
鳴沢亜子(なるさわ・あこ)…南彩加
五星学園・学園長、墨友団十郎に従順に仕える秘書。ヴェネチンマスクに隠された本性は、後に飛馬の脅威となっていく。
天利清春(あまり・きよはる)…戸次重幸
五星学園の国語教師。学園OBであり、『学園防衛部』の顧問でもある。みんなからバカにされてばかりのヒーローオタク・大成の言動にも理解を示し、一見生徒に寄り添う教師のようだが、実は隠された過去が…。
真中瑠璃子(まなか・るりこ)…中山美穂
一人息子の大成をこよなく愛する母。夫・大志がヒーローアプリを開発していたことも知っている。大成が父の跡を継いで、ヒーロー活動をし始めたことを、心から喜ぶが、母親として我が子の安全を心から願っている。
墨友団十郎(すみとも・だんじゅうろう)…柳葉敏郎
五星学園・学園長。五星学園のOB。母校を愛し、先代の学園長が守り続けた母校を変わらぬ姿で存続させたいと願っている。その想いが強いあまり、学園の伝統を汚したり、イメージを損なうようなトラブルを徹底的に隠蔽しようとする。その裏には、ある大きな野望が隠されており…?
セリフの言い回しやイントネーション、アクセントなどは、今までやったことのないものを、と考えました。「こういう感じでやってみよう」というプランをリハーサルのときにぶつけてみまして、却下されればそれまでと思っていたのですが、採用になったので、「あ、やってよかったな」と(笑)。おそらくこれまでに見たことのない柳葉敏郎をお見せできるのではないかと自負しております。実は衣装合わせのときに、衣装からインスピレーションを受けたので、その衣装も合わせて注目していただけたらうれしいです。
オファーをいただくとき、「柳葉敏郎はこの役をどう演じるのか」と試されているような感覚は役者冥利に尽きると思っておりますし、僕自身、固定されたイメージを払拭する、いいきっかけとなる役・作品に出会えた気がしています。
ほぼ初共演の方ばかり、しかも今活躍されている若者たちばかりなので、そんな皆さんと時間を共有できることがとても楽しみです。かつて僕が大ファンだった中山美穂さんとの共演シーンがなさそうなのが残念ではありますが…(笑)。毎回、新鮮な気持ちで作品に入れるのが楽しみなので、今回もそのドキドキを大いに楽しんでおります!
柳葉敏郎さんとはとても久しぶりで、このような形で再会するのも不思議な気持ちです。劇中で絡みがあるのか、まだわからないのですけどね…(笑)。暑い夏の撮影ですので、息子役の岩崎大昇くんをはじめ、皆さんには熱中症などに気をつけて頑張ってほしいと思います。
『ザ・ハイスクール・ヒーローズ』は夏ドラマ。もうすぐ5歳になる上の息子が「今年の夏は絶対スイカ割りやりたい!」と言っているので、スイカを何個買えば良いのかそれが不安です(笑)。
ヒーローに憧れ、ヒーローとして強く生きようとする気持ちを、しっかり息子に伝えられるように演じていきたいと思います。そして僕の演じる大志は変身アプリを作った人物でもあるので、やはり僕も一度は変身してみたいですね(笑)。
『真夏の少年』では、かなり強いキャラを演じたのですが、それを活かして、17歳の役ということで元気さやフレッシュさ、そして乙女な一面も大切に演じています。撮影では『秘密戦隊ゴレンジャー』を見られることがとても楽しみですし、レトロな喫茶店でのシーンもとても楽しみです。
目下、大成が白羽の矢を立てようとしているのは、野球部のエースピッチャーで学園一の偏差値の持ち主・滝川雄亮(那須)、バスケ部のエースで学園一の運動神経の持ち主・土門龍平(佐藤)、ダンス部のスターで学園一の人気者・森村直哉(藤井)の3人。実は大成は、3年連続で生徒会長を務める学園一のカリスマ・大浦飛馬(浮所)から、「部員が5人集まらなければ『学園防衛部』は廃部」と通告を受けていたのだ。
だがヒーローの存在など信じてもらえるわけもなく、バカにされるばかりだったある日、学園内で野球部3年の佐々木武が暴行されるという事件が起きる。血だらけで倒れている佐々木の傍らに、手に血がついた雄亮が立っていたことから、周囲は雄亮が犯人だと推測。しかし大成だけは、学園に潜む“魔人”によるものではないかと考える。
10年前、小学生だった自身を襲った“黒十字魔人”と、その恐怖から救ってくれたヒーローの存在を忘れられずにいる大成。その事件後に、亡き父・大志(関)から言われた「人は心が弱って道を踏み外したとき、誰かを傷つける魔人になってしまう」「いざってときは学園の平和を守れる強い男になれ」という言葉が、今の大成の行動原理となっていたのだった。
やがて大成は、報道部員の森村花(箭内)と、美術部員で人気の学生イラストレーター・桜井一嘉(金指)の協力を得ながら、野球部に潜むある問題を解明しようとするが…。
「ザ・ハイスクール ヒーローズ」追加キャスト公開
美 少年演じる高校生たちが通う創立100周年を迎える由緒ある小中高一貫校・五星学園(いつぼしがくえん)。そのトップに君臨する学園長・墨友団十郎を演じるのは、数多くのドラマ・映画で存在感を放ってきた柳葉敏郎。墨友は五星学園を愛するがあまり、学園の伝統を汚したり、イメージを損なうようなトラブルを徹底的に隠蔽しようとする。そしてその裏には、ある大きな野望が隠されているという、今作の“ラスボス”のような存在として登場。主人公・真中大成(岩崎大昇 ※「崎」は正式には「たつさき」)の母・真中瑠璃子を演じるのは、テレビ朝日の連続ドラマ初レギュラー出演となる中山美穂。近年ますます女優としての輝きを増している中山が、一人息子の大成をこよなく愛し、ヒーローに憧れ、ヒーローとして活動を始めた大成を温かく見守る母親役で、またも新境地を見せる。
戸次重幸・関智一・箭内夢菜ら出演決定
個性派俳優としても名高い戸次重幸が演じるのは、大成が立ち上げた「学園防衛部」の顧問・天利清春。みんなからバカにされてばかりのヒーローオタク・大成の言動にも理解を示し、一見生徒に寄り添う教師のようだが、実は天利にも隠された過去が…。そして声優であり、近年は俳優としての活躍も目覚ましい関智一が演じるのは、大成の亡き父でヒーローシステムを開発した人物・真中大志。大成が通う五星学園のOBでもある大志だが、その死の真相にはある秘密があることが明かされる。さらに今回、関は大成と大きな関わりを持つことになる『秘密戦隊ゴレンジャー』のアカレンジャーの声も担当することも決定した。
また、五星学園高等部の二年生で、森村直哉(藤井直樹)の妹・花を演じるのは、『3年A組-今から皆さんは、人質です-』(日本テレビ)、そして昨年放送の『真夏の少年』(テレビ朝日)にも出演した新進女優の箭内夢菜。「報道部」に所属し、学園中を取材する花はひょんなことから「学園防衛部」と大きな関わりを持つことになる。
ジャニーズJr.から和田優希&檜山光成も参戦
さらに、五星学園「報道部」の顧問・風見文人役には長田成哉、学園長・墨友団十郎の秘書を務める鳴沢亜子役には南彩加が決定。そして生徒会長の大浦飛馬(浮所飛貴)率いる生徒会員の榊秀一役には、和田優希(Jr.SP/ジャニーズJr.)、榊賢二役には、檜山光成(少年忍者/ジャニーズJr.)が名を連ねた。個性豊かなキャスト陣が勢ぞろいした同作。いよいよ動き出す物語が、これらのキャストによってどのように紡がれていくのか注目だ。(modelpress編集部)
主な登場人物
真中大成(まなか・たいせい)…岩崎大昇アカヒーロー担当。五星学園高等部三年生で、『学園防衛部』と称した部活動の部長。学園一のゴレンジャーオタク。部員は大成一人きりで、早く5人の部員を集めないと、廃部にすると生徒会長の大浦飛馬から宣言されていて、部員集めに奔走している。ムードメーカーで、生徒同士の友情や団結を求めたがる性格。実は10年前に父親を亡くしていて、その亡き父もゴレンジャーオタクだったが…。
土門龍平(どもん・りゅうへい)…佐藤龍我
キヒーロー担当。五星学園高等部三年生で、学園一の運動神経を持つバスケットボール部員。スポーツマンで心優しい力持ち。男子生徒に人気がある。大成いわく「学園一、カレーを食べる姿が似合う男」。だが、実は極貧生活を送っており、その事が原因で、ある事件に巻き込まれていくが…。
滝川雄亮(たきがわ・ゆうすけ)…那須雄登
アオヒーロー担当。五星学園高等部三年生で、学園一の偏差値を誇る野球部のエース投手。頭脳明晰、クールな性格の持ち主で、目的のためなら手段を選ばない、合理的な思考の持ち主。一見、群れることを嫌う一匹狼的に見えるが、実は仲間想いの一面もあり…。
大浦飛馬(おおうら・ひゅうま)…浮所飛貴
五星学園高等部三年生で、三年連続生徒会長を務める学園一のカリスマ。ギンのヒーロースーツを身にまとうが、それは敵か味方か。スマートな容姿と弁舌で生徒からの圧倒的な支持を集めるが、どこか影を感じさせる孤高の存在でもある。学園長・墨友の信頼も厚い。
森村直哉(もりむら・なおや)…藤井直樹
ミドヒーロー担当。五星学園高等部三年生で、学園一の人気者でダンス部部長。彼がやることなすこと全てがカッコよく、男女問わず羨望の的になっている。両親が海外赴任をしていて、親戚の家で同じ学校に通う妹・花とふたり暮らしをしているが…。
桜井一嘉(さくらい・いちか)…金指一世
モモヒーロー担当。五星学園高等部二年生で、学園一の美的センスを誇る人気学生イラストレーター。学校では美術部に所属しながら、学校近くのレトロ喫茶ゴンでもアルバイトをしている。直哉の妹・花の同級生で親友。父親が厳しい厳格な家で育ったが、人一倍繊細な心を持ち合わせていて…。
森村花(もりむら・はな)…箭内夢菜
五星学園高等部二年生で報道部員。直哉の妹。将来の夢は女子アナで、報道部として学園中を取材している。部活動や生徒の私生活、時には恋バナ等の真相を突き止めるべく報道記者のような動きをしていた。しかしザ・ハイスクールヒーローズと魔人の秘密を知ってしまい、報道部でありながら真相を隠す側としての苦悩を抱えるようになる。実は滝川雄亮に密かな恋心を抱いている。
風見文人(かざみ・ふみと)…長田成哉
五星学園高等部、報道部顧問。学園SNS上で報道部アカウントを運営し、日々の学園ニュースを発信している。学園内の様々な噂や秘密を知っている事情通。常に学園SNSを巡回して噂の種をかき集め、報道のネタ探しをしている。大成たちにとって、彼の情報力は魔人調査に欠かせないスキルであるが、大成がヒーローであることを知ったら学園中にバラしてしまう危険から、ヒーローの正体だけは教えてもらえない。
真中大志(まなか・たいし)…関智一
10年前に死去した真中大成の父。五星学園のOBでもある。ヒーローシステムを作り出した人物。12年前、息子が自分の母校を受験することを決意し、誇りに思っていた。あることをきっかけに魔人アプリの開発を知り、そのアプリを改造してヒーローアプリを開発。覆面のPTAヒーローとして息子の学園生活を守ろうと本気で考えていた。ところが魔人に取り憑かれた人物にヒーローアプリの存在を気付かれ、魔人の手によって命を奪われてしまう。
榊秀一(さかき・しゅういち)…和田優希(Jr.SP/ジャニーズJr.)
五星学園の生徒会役員。ヨーヨーが得意な二卵性の双子兄弟。飛馬に従順に仕えているが…。
榊賢二(さかき・けんじ)…檜山光成(少年忍者/ジャニーズJr.)
五星学園の生徒会役員。ヨーヨーが得意な二卵性の双子兄弟。飛馬に従順に仕えているが…。
鳴沢亜子(なるさわ・あこ)…南彩加
五星学園・学園長、墨友団十郎に従順に仕える秘書。ヴェネチンマスクに隠された本性は、後に飛馬の脅威となっていく。
天利清春(あまり・きよはる)…戸次重幸
五星学園の国語教師。学園OBであり、『学園防衛部』の顧問でもある。みんなからバカにされてばかりのヒーローオタク・大成の言動にも理解を示し、一見生徒に寄り添う教師のようだが、実は隠された過去が…。
真中瑠璃子(まなか・るりこ)…中山美穂
一人息子の大成をこよなく愛する母。夫・大志がヒーローアプリを開発していたことも知っている。大成が父の跡を継いで、ヒーロー活動をし始めたことを、心から喜ぶが、母親として我が子の安全を心から願っている。
墨友団十郎(すみとも・だんじゅうろう)…柳葉敏郎
五星学園・学園長。五星学園のOB。母校を愛し、先代の学園長が守り続けた母校を変わらぬ姿で存続させたいと願っている。その想いが強いあまり、学園の伝統を汚したり、イメージを損なうようなトラブルを徹底的に隠蔽しようとする。その裏には、ある大きな野望が隠されており…?
柳葉敏郎 コメント
今回このドラマに出演することが決まったとき、家族も大変喜んでおりまして、まずはそれが僕の背中を大きく押してくれました。作品のテイストとしても、今までやったことのない内容のものなので、還暦を迎えてチャレンジするには最高の作品だなと思っています。セリフの言い回しやイントネーション、アクセントなどは、今までやったことのないものを、と考えました。「こういう感じでやってみよう」というプランをリハーサルのときにぶつけてみまして、却下されればそれまでと思っていたのですが、採用になったので、「あ、やってよかったな」と(笑)。おそらくこれまでに見たことのない柳葉敏郎をお見せできるのではないかと自負しております。実は衣装合わせのときに、衣装からインスピレーションを受けたので、その衣装も合わせて注目していただけたらうれしいです。
オファーをいただくとき、「柳葉敏郎はこの役をどう演じるのか」と試されているような感覚は役者冥利に尽きると思っておりますし、僕自身、固定されたイメージを払拭する、いいきっかけとなる役・作品に出会えた気がしています。
ほぼ初共演の方ばかり、しかも今活躍されている若者たちばかりなので、そんな皆さんと時間を共有できることがとても楽しみです。かつて僕が大ファンだった中山美穂さんとの共演シーンがなさそうなのが残念ではありますが…(笑)。毎回、新鮮な気持ちで作品に入れるのが楽しみなので、今回もそのドキドキを大いに楽しんでおります!
中山美穂 コメント
まさか戦隊ヒーロー作品のお話をいただくとは夢にも思っていませんでしたが、気楽に楽しめたら新しい挑戦になるのではないかと思いました。私の演じる瑠璃子が、息子の大成を世界一理解している母親に見せるよう演じられたらうれしいです。柳葉敏郎さんとはとても久しぶりで、このような形で再会するのも不思議な気持ちです。劇中で絡みがあるのか、まだわからないのですけどね…(笑)。暑い夏の撮影ですので、息子役の岩崎大昇くんをはじめ、皆さんには熱中症などに気をつけて頑張ってほしいと思います。
戸次重幸 コメント
この作品が決まったときは、若い座組の中で、僕は紛れもないおっさんなので、居所かあるかどうか正直不安でした(笑)。しかしみんな、温かく迎えてくれて助かりました。教師の役ということで、包容力をふんだんに出していかなくてはならないと思い、そこは意識して演じております。『ザ・ハイスクール・ヒーローズ』は夏ドラマ。もうすぐ5歳になる上の息子が「今年の夏は絶対スイカ割りやりたい!」と言っているので、スイカを何個買えば良いのかそれが不安です(笑)。
関智一 コメント
僕は元々、特撮ヒーローが大好きなので、作品の内容を聴いて胸が高鳴りました!しかも子供時代に観ていた『秘密戦隊ゴレンジャー』も関わるストーリーと知り、ますます胸が熱くなりました!実は、子供のころの“ゴレンジャーごっこ”が芝居への目覚めでもあり、その後、本家の『スーパー戦隊』でも、誠直也さんが不在の際はアカレンジャーの声を任せていただいていたので、今回は縁を感じるとともに、運命的な役に出会ったと勝手に思っています。ヒーローに憧れ、ヒーローとして強く生きようとする気持ちを、しっかり息子に伝えられるように演じていきたいと思います。そして僕の演じる大志は変身アプリを作った人物でもあるので、やはり僕も一度は変身してみたいですね(笑)。
箭内夢菜 コメント
戦隊ヒーローに携わる撮影は初めてですし、また『真夏の少年』チームと撮影できるということで、とてもうれしく思いました。前回の役と似ているようで、少し違う役を演じさせていただけるのが楽しみです!『真夏の少年』では、かなり強いキャラを演じたのですが、それを活かして、17歳の役ということで元気さやフレッシュさ、そして乙女な一面も大切に演じています。撮影では『秘密戦隊ゴレンジャー』を見られることがとても楽しみですし、レトロな喫茶店でのシーンもとても楽しみです。
第1話あらすじ
今年創立100周年を迎える、小中高一貫教育を行う由緒ある学園・五星学園(いつぼしがくえん)。今日も3年生の真中大成(岩崎)は、ヒーローの存在を夢見ながら学園生活を送っていた。「秘密戦隊ゴレンジャー」をこよなく愛する大成は、学園の平和を守るべく、『学園防衛部』なる部を設立。部長を務めながら、ともにヒーローとなる残り4人の部員を日々勧誘し続けていた。目下、大成が白羽の矢を立てようとしているのは、野球部のエースピッチャーで学園一の偏差値の持ち主・滝川雄亮(那須)、バスケ部のエースで学園一の運動神経の持ち主・土門龍平(佐藤)、ダンス部のスターで学園一の人気者・森村直哉(藤井)の3人。実は大成は、3年連続で生徒会長を務める学園一のカリスマ・大浦飛馬(浮所)から、「部員が5人集まらなければ『学園防衛部』は廃部」と通告を受けていたのだ。
だがヒーローの存在など信じてもらえるわけもなく、バカにされるばかりだったある日、学園内で野球部3年の佐々木武が暴行されるという事件が起きる。血だらけで倒れている佐々木の傍らに、手に血がついた雄亮が立っていたことから、周囲は雄亮が犯人だと推測。しかし大成だけは、学園に潜む“魔人”によるものではないかと考える。
10年前、小学生だった自身を襲った“黒十字魔人”と、その恐怖から救ってくれたヒーローの存在を忘れられずにいる大成。その事件後に、亡き父・大志(関)から言われた「人は心が弱って道を踏み外したとき、誰かを傷つける魔人になってしまう」「いざってときは学園の平和を守れる強い男になれ」という言葉が、今の大成の行動原理となっていたのだった。
やがて大成は、報道部員の森村花(箭内)と、美術部員で人気の学生イラストレーター・桜井一嘉(金指)の協力を得ながら、野球部に潜むある問題を解明しようとするが…。
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