ジャニーズWEST桐山照史、舞台「赤シャツ」で主演 関ジャニ∞横山・Hey! Say! JUMP高木からの言葉明かす
2021.05.30 04:00
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ジャニーズWESTの桐山照史が、9月に東京・東京建物 Brillia HALL、大阪・森ノ宮ピロティホールにて上演される舞台「赤シャツ」で主演をつとめることがわかった。
桐山照史、夏目漱石「坊っちゃん」の“赤シャツ”を演じる
劇作家・マキノノゾミ氏が書き下ろし、宮田慶子氏の演出により、2001年に初演されて以降、幾度も上演されてきた傑作喜劇「赤シャツ」。夏目漱石の名作「坊ちゃん」の登場人物であり、主人公・坊ちゃんの敵役である“赤シャツ”を主人公に据え、「坊ちゃん」の物語を赤シャツの視点から描く。主人公・赤シャツを演じる桐山は「舞台がとても好きなので、生でお芝居ができるチャンスをいただけてとても嬉しいです」と喜びのコメント。演出の宮田氏とは初顔合わせとなるが、「すでにご一緒している横山(裕)君から、『一から丁寧に教えてくださった』、また高木(雄也)君からは『厳しいけれど愛のある方』と聞いて、少しホッとしています」と仲間からのアドバイスももらっているようで、「厳しい、というところはちょっとドキッとしますが(笑)、これまで上演されてきた名作、僕なりの引き出しをプラスしてヒール役を思いっきり楽しめたらと思います」と意気込んだ。
また宮田氏も「初演時から私が愛してやまないこの作品を、桐山照史さんが演じてくださることになり、今からワクワクしています。誤解や行き違いに翻弄される『人間・赤シャツ』を生み出してくださることを楽しみにしています」と期待を寄せている。
厭味なインテリ教頭“赤シャツ”を描く傑作喜劇
本作では、無鉄砲で血気盛んな坊ちゃんによる語りから見えていた世界と、同じ筋書きを辿っているはずなのに、赤シャツの視点を通して見れば、まったく異なったような世界が広がる。同じ出来事を見ていても人によって見えるものと見えないものとがあり、考え方も人それぞれ異なり、時には誤解や思い込みといった偏りも生じる――人と人とが触れ合い、関わり合うことから生まれる可笑しみやままならなさ、そして温かさ。血の通った役者が生で演じるからこそ真に迫って描き出される、舞台演劇というエンターテイメントの真骨頂がここにある。東京公演は9月上旬~中旬、大阪公演は9月下旬に上演。(modelpress編集部)
桐山照史コメント全文
舞台がとても好きなので、生でお芝居ができるチャンスをいただけてとても嬉しいです。今回改めて、小説「坊ちゃん」をまず読んで、戯曲を読みました。赤シャツにはこういった面もあったのかなぁと感じられました。「坊ちゃん」を読むと、面白さの倍増する作品だと思います。演出の宮田さんとは、今回初めてですが、すでにご一緒している横山君から、『一から丁寧に教えてくださった』、また髙木君からは『厳しいけれど愛のある方』と聞いて、少しホッとしています。厳しい、というところはちょっとドキッとしますが(笑)、これまで上演されてきた名作、僕なりの引き出しをプラスしてヒール役を思いっきり楽しめたらと思います。
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