アイドル・望月めるさんが死去 訃報は「事実」<独自取材>
2021.05.22 17:04
アイドルの望月めるさんが昨年冬に亡くなっていたことが、モデルプレス編集部の取材でわかった。
望月めるさんが死去 訃報は「事実」
21日、「望月める(家族)」名義のTwitterアカウントにて、親族が「望月めるの家族です。2020年冬に望月めるが永眠しました」と望月さんが亡くなっていたことを報告。「親しくしていただいた方、支えていただいた皆様、ありがとうございました」とファンへの感謝の言葉もつづった。
しかしアカウント自体が、なりすましや偽物ではないかとの議論がTwitterで活発となり、様々な憶測があがっていた。
これを受け、オーディションプロジェクト「ミスiD」実行委員長の講談社・小林司氏はTwitterで「ご家族のツイート通り、望月めるさんが逝去されました。心よりお悔やみ申し上げます」と追悼コメントを掲載。
小林氏は、モデルプレス編集部の取材に対し、小林氏と望月さんの親族が連絡・確認が取れていることを明らかにしつつ、望月さんが亡くなられていることは事実であるとコメントした。小林氏は親族に代わって事実情報を伝える立場にあり、それは親族も了承しているとのこと。現在、親族はメディアの取材は受けないという。
望月さんが所属したアイドルグループ・モノクローンも追悼コメント
また、望月さんが所属していたアイドルグループ・モノクローンのメンバー及びスタッフは、公式Twitterを通し、「メンバー・スタッフ共に、本報道により本件を知ることとなり、現在非常に驚きと動揺を隠せません」と投稿。「応援頂いておりますファンの皆様にも大変な心配をお掛け致しますが、メンバーも非常に動揺したまま、以降複数のイベントを控えておりますので、どうかメンバー個人に本件に関する問い合わせ等はお控え頂ますようご配慮の程何卒お願い申し上げます」と呼びかけるとともに、「ご逝去された望月める様を悼み、心からお悔やみを申し上げます」と偲んだ。モデルプレス編集部からモノクローン運営サイドに取材申し込みをした際には、Twitterに掲載したコメント以上の内容は差し控えさせていただきますという回答だった。
また「望月める(家族)」名義のTwitterアカウントは22日にも更新され、「心の整理に時間がかかり公表まで時間がかかりました。そのことで、彼女に連絡をいただいていたご友人の方々、応援していただいた方にご心配をおかけいたしました。申し訳ございません」とこのタイミングでの公表となった理由を伝えた。
望月めるさん、整形公表・過激キャラクターで注目
2020年6月までアイドルグループ・モノクローンのメンバーとして活動。アイドルとして活動した望月さんは、過激な発言や600万円を費やした美容整形の公表などで注目を集めバラエティ番組などにも出演。人形のようなルックスと強烈なインパクトのキャラクターで若い世代を中心に支持を集めた。
2018年には「ミスiD 2019」に出場し、「きみがいる景色が、この世界~夜~」賞を受賞。「闇のプリンセス」「間違いなく今年一番面白かった女の子」「クセになる愛すべき存在」と高い評価を獲得した。
2019年2月のテレビ東京系「ゴッドタン」出演時は、おぎやはぎからキャラを評価され、嘘つけないアイドル・Truthへの加入を促される場面もあり話題となった。
2020年10月には、人気配信者コレコレのヒット曲「炎上パンチ」のMVにラファエル、戦慄かなの、ゆりにゃ、かねこあやら人気YouTuberとともに出演していた。
モノクローンは2020年4月に7人組アイドルグループとして活動開始。2020年6月に望月さん、8月に椎名ナツメ、2021年4月にたっしーらが卒業するが、現在は黒魅らら、ホ別はうき、844 35、萬鬼百華、兎月さやか、葉夢たるの編成で人気を博している。(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】